なんちゃってゲームブック風。普通にページ順に読めます。皆がわいわいしてる。ゲームのエピローグイベントみたいな。誰が喋ってるかはフィーリングで感じ取っていただけると嬉しいです。
1.
世界に平和が訪れて早幾日。城内を忙しなく駆け回る側近を追いかけてこの国の王が話しかけている。忙しそうだが、二人とも和やかな様子だ。
「カブルー、今度の君の誕生日なんだが」
「あ、それドニも呼んでいいですか?」
「
……?」
「この間野菜持ってきてくれた彼ですよ、これからも野菜類卸してくれることになったんで覚えてあげてください」
「ああ、あの時の!」
「冒険者の時にも会ってるじゃないですか。バジリスクから助けてもらったって感謝してましたよ」
「あの時の!!!!」
「覚え方」
「すまない、それで彼も同じ誕生日なんだ?」
「ええ、フィオニルと一緒に祝うんだって言ってましたが、折角なら皆よんで庭で立食パーティみたいにしてやりたいと思ってて」
「
……?」
「この間設立した学校の教師のハーフエルフ!!ドニの恋人の!!彼女もバジリスクから助けてもらったって言ってましたよ!!」
「ああ、あの時の」
「流石に覚えてあげてくださいよ
……」
「思い出したから大丈夫」
「絶対忘れるやつ」
そうして会話を終えた二人はそれぞれの仕事へと戻っていった。側近は次の目的地に向かうらしい。
気になるならその様子を追いかけてもいいし、誕生日当日の様子を今すぐ見に行ってもいい。
追いかけるなら
2≫.へ進め。
誕生日当日を見に行くなら
3≫.へ進め。
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