戌丸アット
2022-05-29 23:33:40
33972文字
Public 戦国basara
 

三家SS詰め

三家(戦国basara)


【学生みついえろ】



久しぶりに生徒会の仕事が早く終わり、二人でゆっくりと帰れると思っていた矢先、道中いきなりの大雨に降られてしまい、急いで近くに位置していた三成の家に駆け込んだ
三成は両親が海外で長期出張をしている為に一人暮らしなのでアパート暮らしであったのが幸いし、すぐに帰宅できた
ひとり暮らしのアパートにしては小奇麗なアパートの階段を二人で慌てて駆け上がると三成が素早く鍵を開けるのを確認すると同時に、二人は玄関先でやっと鞄を下ろした

「雨に随分とやられたなぁ、頭から足までびしょびしょだ!」
「そこを動くなよ、タオルを持ってくる」

家康に言いながら、心底鬱陶しそうに濡れた上着やTシャツを脱き出した
そして家康が止める間もなく、三成はあっという間に上半身裸になり、靴下を脱ぐと三成はペタペタと風呂場へ消えていってしまった
そんな見た目に反した大雑把な行動に水を吸って重くなった上着だけを脱ぎながら家康は苦笑いしか浮かばない

「随分と豪快に脱いだなぁ」

内心、垣間見た三成の肌の白さに心配をしながらも玄関先で脱ぎ捨ててしまった三成の制服やTシャツを拾い上げていると頭に突然、バスタオルと声が掛かった
どうやら三成が帰ってきたらしい

「何をしている」
「濡れてるからってこのままにしておけないだろ?」
「放っておけ、それよりも

ふっと近付いてきた三成は軽く頭にかけたバスタオルで家康の髪を拭いたかと思うと、軽く口付けてきた
しかもちょっとした文句付きで

「冷たいな」
「んっそりゃどしゃ降りだったからな」
泊まっていけ」
「そうさせてもらうが………三成、まさぐるなって!」

いきなりの口付けにも驚く事無く受け入れて温め合うかのように抱き締め合い、至近距離で話す三成と家康は、れっきとした恋人同士である
春に出会い、夏には友と呼べる関係になり、秋に恋人同士になった
まだカップルになりたてであった
そして何よりまだ高校生と言う事もあって盛りなのか、三成は事あるごとに家康を抱きたがるのだ
無論、求められるのは悪い気がしたいがTPOがある
しかし三成は気にしない

「三成!ワシそういう気分じゃっんん」
「っなら気分にさせるまでだ」
「ふぁっ何故そうなる!ぁっ」

家康からしてみれば帰宅するまで至って普通であったのに、何が三成のスイッチを入れたのか分からぬまま口付けを受け止めるしかない
じゅるりと舌が絡める度に鳴る唾液の音を聞き、家康は体が火照っていくのを感じながらも流されてはいけないと三成の体を押す
しかし力の抜けていた家康の抵抗虚しく、三成は適度に口を離して耳や頬、首筋に口付けてくる
暫く攻防を繰り広げても、結局は家康が根を上げる他にないのだ

「ふぁっ三成」
「なんだ」
「観念するよその、しよう?」
「ふん、最初からそのつもりだ」

トロンと蜂蜜色の瞳を輝かせながら見つめてくる家康に生唾を飲んだ事は隠して、三成は家康を横抱きに抱えると寝室へと運んで早々に中途半端であった服を脱がせた
濡れたままの服を着ていては風邪をひいてしまう恐れがある
しかし風呂に入る間も惜しい三成は、バスタオルで家康の髪や体を丹念に拭いていく
その間も口付けは欠かさない

「ん、はぁんんっ」
「いえやすっ」
「んぁ、みつ、なり

二人とも全て脱ぎ捨てると口の端から唾液が溢れようと気にせずに互いの性器を出すと重ね合わせて扱い始めた
時々、剥き出しとなった家康の首筋や胸に痕を残しながら、その痕を噛んで家康を追い詰めていく
しかし家康も形を変えていく手の中の三成の性器に喜びを感じながら、少しでも気持ち良ければいいと言う想いで手を動かすと二人でほぼ同時に達する

「んぁあっ!!!」
「っぅ!!!」
「はぁっはぁっみつなりっ」
「ん、いえ、やす

互いの性器から溢れ出す精子をぼんやりと眺める家康を尻目に三成が、とりあえず拭いていき清める
しかし三成も家康も一回抜いただけでは足りない
思春期なのだから足りる筈がないのだ
その証拠に二人とも性器は半勃ち状態であった
それに気付いた家康はとても言いづらそうに口を開いた

「なぁ、三成その後ろを使わないか?」
「な!?良いのか?何度か試したが痛がっていたろ」
「でもお前だからワシは繋がりたぃっ」
「分かった、出来る限り優しくする、後ろを向け」

流石に提案をした家康も恥ずかしいのか、耳まで顔を赤く染めて最後は尻すぼみになりながらも最後まで言い切るのを三成は静かに聞いた後、汚れていない手で優しく家康の髪を撫でた
そんな三成の優しさに更に頬を染めて俯きながらも一回コクリ小さく頷いた家康は、ベッドに上半身を預けた
家康が体勢を変えたのを確認した後、三成はローションを手で握り温めてから後ろを解かしにかかる

「っふ」
「痛くないか?」
「だい、じょうぶっぁ」

三成の気遣いに答えながらも家康はシーツを掴んで顔を埋める
やはり本来、受け入れる場所ではないのだからキツイものはキツイのだ
そんな家康の様子を見ていた三成は、指を増やしながらある一点を突く
すると家康の体は大袈裟にビクリと跳ね上がる
三成は前立腺を突いたのだ
これには家康も慌てる

「ひゃっ!わ、待って、くれっ!」
「黙っていろ」
「はぅ、ぁっ!み、つなりっ!」
「っ!」

次第に切なげに声を上げ始め、名を呼ぶ家康に反応しながらも三成は無視を決め込むと丹念にほぐしていく
誘惑に負けて突っ込もうものなら家康を傷つけかねない
暫く家康が悶える為に口付け、あやしながら解していくと、ようやく指が三本入るようになってきたので家康に確認をとる

「家康、そろそろ入れるぞ」
「はっ、みつ、なりお前、もっと言い方ないのか?」
「っ煩い、どうでもいいだろう!………それで構わないのか」
「はは、そんな顔するなよゆっくりで頼む」
「分かっている」

振り返り三成の首元に擦り寄るように腕を回す家康にほっとした表情を見せながら押し倒し三成は、一つ家康の首筋に口付けるとゆっくりと中へ性器を沈めていく
互いの顔を見る体勢はキツイ筈なのだが、家康も嫌がる事無く吐息をゆっくりと吐きながら三成の背にすがり付いた

「っ入ったぞ」
「ぁう、いちいち、言うなよっ!」
「ふっ、随分余裕があるな」
「それ、はお前だろ?んっぁ」
「馬鹿を言うなっ動くぞ」
「分かったっはっ」

動くと伝えてくる三成の言葉を聞いて深呼吸をしながら家康は足を三成の腰辺りに足を絡めた
それを確認した三成は軽く唇に口付けると容赦なく前立腺をえぐるように突く

「んぁあっ!ぁ、そこ、だめっ」
「嘘をつくなっ締まっているぞ?」
「ひゃぁあっ!やぁっふぁ!」

納まっている熱に突かれ、頭の先から足の先まで痺れるような耐え難い快感に頭の隅で声を抑えなくては、と思っていても家康は開いた口が塞がらず三成が動く度にドクドク体中の熱が沸騰するかのように熱くなる
奥を突かれる度に考えていた事が飛び、三成しか見えなくなる

「三成っ!みつ、なりぃっ!!」
「家康っ
「もっ、だめっ!」
「あぁ、出すぞっ」
「ぅんっぁああっ!!」

三成の背中にすがり付き、下腹部に熱いものが広がるのを感じながら家康は気を失うのを感じて、ゆっくりと意識を閉じた

そして次に目覚めた時には、真っ暗な部屋の中、ザァザァと言う音とシチューの香りを感じた
しかしそこに三成は居らず、なんだが寂しさを覚えた家康はシチューの香りに誘われるように痛みで重い腰をあげて、トボトボと光の方へと歩いていった

「あ、三成、ワシは
ん?目が覚めたか」
「あぁ、なんとか」
「後処理は丁寧にしたつもりだが……家康?」
「三成の家である筈なのに怖くなったワシを置いて何処かへ行ってしまったのかとっ」
「馬鹿か、私は何処にも行かん」

すがりつくように寄りかかってくる家康を抱きとめながら三成は労るようにその背中を撫でる
ザァザァと窓に当たる雨音から逃げるように頭をすりつかせる家康にも戸惑う事無く、そっと火を止めると三成は暫く無言でその背中を撫で続けた

「すまない、もう大丈夫だ」
「私は何もしていない」
「そんな事はないさ」
大事ないか?」
「あぁ、流石に痛みはあるが寝込む程じゃないよ、ありがとう」

今だ背中と腰に手を添え、家康の顔色を確認する三成に苦笑いを浮かべた後、嬉しそうに家康は肩に添えていた腕を背中に回す
未だ降り続く雨を尻目に、家康は感じた不安を拭うようにその低くも確かに温かい腕の中で愛おしい背中にすがりつくように手を添えた

END





ーーあとがきーー
みついえろにチャレンジしてみたものですが、エロくないorz
エロは文才があるかどうか分かるバロメーターの1つだと思うのですが、やはり駄目ですね!難しいです