はるの
2022-08-08 23:31:37
54278文字
Public X-MEN
 

騒がしい海と愉快な寄り道

全年齢|cherik|2022.6.8|スカウト旅行中のエリックと、海とチャールズと5人のミュータントの話。



1. 共感する蝶と老人


 ちょっと寄り道していこう、というチャールズの要求を、エリックは却下しなかった。
 ときおり宣言される彼のこの誘い文句は、順当な目的を持つときもあれば、意味のない思いつきのときもある。後者の場合、たとえ理由を問いただしても、もっともらしい言葉が50倍になって返ってくるだけなので、エリックはおよそ問わないことにしていた。
 戦力になりそうなミュータントを探し求めるこの旅は、のんびりはできずとも、今日明日を急ぐ必要もない。そして、最近知り合ったはずのこの男は、出会いが劇的だったせいか、本来の性質がそうなのか、まるで十年来の友人のように振る舞い、柔和ななりして引くことをしないのだ。ささいな数時間と引き換えに、チャールズが満足するのなら、エリックとしても迷う要素はあまりなかった。



 チャールズのナビでたどり着いたのは、小さな漁村だった。
 駐車場が見当たらず、適当にそのへんに停めようとしたことで助手席の男とひと悶着したが、最終的には港の片隅を拝借した。船乗りたちがトラックなどを停めており、1台くらい増えても迷惑にはならないだろうとの判断だ。チャールズと行動していると、ときどき、こういうちょっとした面倒が起こった。
「僕に言わせれば、君には謙虚さが足りない」
「自己紹介か? 路駐禁止とは書いてなかっただろう」
「失礼だな。それに、あんな人通りのない地元の道に、わざわざそんな看板は立てないよ」
「だから、路駐しようとしたんだろうが」
「ミニカーくらいしかすれ違えない状態になってた」
 下車して勢いよくドアを閉めれば、ざあっと海風になぶられる。つられるように顔を上げると、鮮やかな揺れる青が太陽光を反射していた。小さな湾内は穏やかに凪いでいて、つながれた小型船舶に数羽のカモメが止まっている。ときおりごとんと音を立てるのは、船腹が岸壁に触れるせいだろう。空のかごを抱えて歩く漁師の後を、黒猫がちょこちょことついて歩いていた。
 ばたんと閉まるドアの音に、エリックは隣を見やる。チャールズはこちらに一切構わず、猫のような気ままさで、さっさと歩き出してしまった。大股で追って肩を並べれば、彼はごく楽しそうな様子である。多少の言い合いはもはや日常茶飯事で、後に引くことはめったになかった。逆に楽しんでいる節まであるのが、彼の厄介なところである。
「独特のにおいがするね。漁港があるってことは、有機物の多い海なんだろう。生き物の多い海のにおいだ」
 チャールズは小さな肩を精いっぱいに張って、のびのびと深呼吸した。小さい、と言うと彼はへそを曲げるが、主観的には事実なんだから仕方ない。
 護岸された海沿いを歩きながら、エリックは再び海を見た。鼻を通り抜けるのは、山盛りに貝を積んだような、人間の体液のような、ひどく生々しいにおいだ。間違っても胸いっぱい吸いたいとは思わないし、やはりチャールズは変なやつだなと思う。
「あまり嗅ぐことがないから新鮮だね」
「かぐわしくはないだろう」
「あ、くさい? 嫌い? こういうの」
「生き物の死んだにおいがする」
 あまり好きな人もいないだろうと考えながらぴしゃりと言えば、チャールズはぴたりと口を閉じた。この程度で彼が黙ったことが意外で、エリックは隣を向く。じっとこちらを見つめる彼の虹彩は、明るい日のせいで鮮烈なほどに青かった。
「生き物の生まれるにおいだよ」
 彼はにこりと微笑むと、スキップでもしかねないお気楽な足取りで先行する。そのままひょいと、海べりの低い塀に飛び乗るので、エリックは一瞬ひやっとして足を止めた。チャールズもそのまま立ち止まり、片手で目の上にひさしを作って、入り江の遠くのほうを眺める。
「あの波間に浮かんでるの、なんだろう。メッセージボトルかな」
 彼はそう言って海を指差した。エリックはその指先をたどる。確かに、チャールズの指す方向に、小ぶりの何かがちらちらしていた。目をすがめて凝らしてみても、波と光で何かはよく分からない。
「ゴミじゃないか?」
「夢がないな。君は拾える?」
 挑発するような笑みで見下ろしてきたチャールズの口車に乗って、エリックは片手を海にかざした。あれじゃない、これじゃない、としばらく探って、諦める。
「磁気でどうにかなるものではなさそうだ」
「ガラスとコルクと紙とインクでできてる可能性が十分に出てきたな。おっと」
「降りろ。今すぐ。今すぐだ。降りろ」
 勝ち誇ったチャールズが塀の上でバランスを崩したので、エリックは強めの命令を繰り返した。



 小さな村は、はずれまで来るのもあっという間だ。
 すぐ海に面した庭先で、ひとりの男性が、ひっくり返したかごの上に座っていた。彼は広げた網を手繰り、破損個所を修復している。日に焼けて皺の寄った皮膚は乾いていて、長期に渡り海上にいたことが窺えた。かなりのベテランと思われる。怯える様子もない蝶が、気にせずまとわりついている程度には、人間よりも自然に近い存在のように見えた。
「こんにちは」
 チャールズはまったく臆せず、突然その老人に話しかける。
 男は肩を揺らすほど驚き、不審者を見るような顔を向けてきた。無理もない、とエリックは内心で同情する。けれど、その程度の疑心暗鬼で、チャールズが出した手を引っ込めることもあり得なかった。学生然とした場違いな青年にでかい態度で歩み寄られ、老人は更に眉を寄せながら、ちらりと飛んでいる蝶に目を留める。
 それから、再びチャールズを見た。
 けれどその表情は一変して、ただ困惑するだけのものになっている。
 不可解な状況に、エリックも連れを見やった。チャールズはにっこり笑うと、自分のこめかみに指を置く。
「黄色とピンクは――、浮かれて好意的? 確かにそうだけど、もうちょっと紳士的に登場したかったな」
「は?」
 反応したのはエリックのほうだ。テレパスを使うような事態なのか、と思わず身構えると、目の前で蝶がひるがえって注意が反れた。
 翅の角度によって黄色にもピンク色にも見えていたその蝶は、たちまち赤と黒のデザインへ変色する。
「あ、ごめんなさい。エリックはちょっと、触れるもの皆傷つけるところがあって。慣れるとすぐおなか見せてくれるんですけど」
「おい、なんだ」
 分かったような口を利くチャールズに素早く近寄り、エリックは彼の無防備なほうの腕を引いた。驚いたように見上げてくる目は無視して、ふざけたことを言っている彼を自分の後ろに下がらせる。
 こちらを向いた老人は、再び警戒のまなざしになった。何が起こっているかは分からないが、敵対されるなら敵対する。そんな思いで睨みつけていると、チャールズは引いた腕をつついてきた。
「エリック。彼もそうだよ。彼も仲間だ」
「は?」
 そして、言われた内容に瞠目する。思わず振り返れば、チャールズは得意げにこめかみに触れた。
 途端、どこからともなく蝶の大群が現れる。はたはたと揺れながら、呆然としている老人とエリックの周りを挨拶するようにかすめると、それらは空へ舞い上がって消えていった。
「僕らも同じ、ちょっと変わった人たちなんです。今のは僕の仕業で、あなたの能力もだいたい分かっています」
「あんたらは……
 すっかりぽかんとなってしまった老人に、チャールズはずいっと近寄る。それから本当に楽しそうに、ぱっと弾けるように笑った。
「すごくファンタスティックな能力だから、ちょっと見せてもらいたいなって」
……出会い頭にフルスロットルをかますな。怯えられているだろうが」
 やっと、なんとか、事態が見えてきたエリックは、そう助言して溜息をつく。



 つまるところ、老人は『スカウトする予定はないが、会ってみたいミュータント』というチャールズの基準に合致した人物だった。厳密なノミネート条件は不明だが、聞いたところで更に意味不明なことになりそうなので、ここは置いておくことにする。
「あらかじめ俺にも知らせておけ、そういうことは。何事かと思っただろう」
「君、異常事態だと思ったら、僕を背中にかばっちゃうんだね。ヒューヒュー」
 そしてこの浮かれた教授サマは、こちらから喋る気力を損なわせるのが大得意だった。露骨に面倒な煽りを受けて、エリックは早速脱力する。あとは好きにしろとばかりに両手を挙げて少し離れれば、チャールズはにやにや笑いをしてから漁師のほうに向き直った。
 そんなふうにこちらがごちゃごちゃとやっている間に、冷静さを取り戻したばかりか逃げも隠れもしなかった老人は、実際肝が据わっている、とエリックは思う。
「すみません、うるさくして」
「いや……、あんたらは何もんだ?」
「大学教授です。あっちは……、あー、友人です」
 現在無職のナチハンターです、とは答えられなかったのだろう、困り果てたようなチャールズのそんな言葉に、エリックは少し笑ってしまった。ちょっとだけせいせいした気分で目礼すれば、チャールズは不満そうに唇をとがらせる。
「あ、間違えました。友人じゃなくて僕のヒモです」
「事態をこれ以上混乱させるな」
「おう、まあ、なんか分かったわ……
「いや今ので分かってもらっては困るんだが」
「あなたの能力は、エンパスと、この蝶ですね?」
 悪い大学教授の適当な物言いを聞き入れてしまった老人に思わず反論していると、そのあらゆる一切を置き捨てて、チャールズはのほほんと本題に入った。老人の座るかごの隣にちょこんと座り込んだかと思うと、彼の周りでひらひら舞っている蝶を追いかけて指差す。老人は無感動に蝶を一瞥してから、再び網を手に取った。
「エンパス、がよく分からんが。気づいたときには俺の周りでこの蝶が飛んでいた。こいつは近くの人間の感情を読んで色を変える」
「素晴らしい。赤と黒だと?」
「さっきのか? あれは攻撃色だな。あっちの彼は警戒していて、さもなくば攻撃するつもりだった。だから俺も、身構えた」
「じゃあ、今は?」
 チャールズが質問すると同時に、ひらりと蝶が近づいてくる。オレンジ色のようだったそれは、ふわりと白に変色した。ときどき灰色にもまたたくのが不思議で、エリックは素直に物珍しく思う。
「とてもきれいだ。まるでアレキサンドライトだね。白はなんですか?」
「落ち着いている。あとちょっと疲れている」
「正解だ。できれば誰のせいで疲れたのかまで看破してやってほしい」
「可哀想にエリック……、何か厄介なやつにでも絡まれたのかい?」
「お気遣いをどうも。鏡を見れば犯人が分かるぞ」
 わざとらしく気の毒そうにする顔に、わざとらしく感謝の表情を浮かべれば、チャールズはついに吹き出した。つられて笑ってしまうと、挟まれた漁師はふたりを見やって、ひっそりと口角を上げる。実に微笑ましそうにされてしまい、エリックは軽く咳払いをした。
「仲が良いな。ふたりで俺みたいなのを探して……、そういえば、あんたはないものを見せるだけじゃなくて、どんな能力を持っているのかも分かるのか」
「はい、そうです」
 スカウトでは存分にテレパスをひけらかすチャールズが、今回は控えめな同意のみで言葉を切る。おや、と不思議に思ったものの、彼はごくやさしげに微笑むだけで、結局それ以上の説明はしなかった。
「この蝶は、僕と同じ『ないものを見せている』やつですか?」
「分からんが、たぶん、なくはないと思う。捕まえようと思ってもなかなか捕まらんし、捕まえたと思ったら消えて、いつの間にかまたそばにいる。それに、あんたらにも見えるように、ほかの連中にもちゃんと見える。ほかの連中が捕まえようとしても、同じようになる」
「へえ、面白いな。もしかしたら、ちゃんと体の一部なのかもしれませんね」
「感覚はないぞ」
「神経が通ってなくても、髪の毛とか、爪の先みたいに。それがたまたま、体からは離れてるだけ」
「ふむん。変な考え方をするもんだなあ、学校の先生は」
「そうかな? でも、この蝶があなたの共感する心の一部で、それが誰にとっても可視だって考えると、すっごく面白いなって――、失礼、面白がっているわけじゃなくて」
 ひらりと顔をかすめた蝶に、チャールズはぱちりとまばたく。
 その開かれた双眸の澄んだ青を、まるで写し取ったように、蝶は同じ青へと変わった。スローモーションのように見えたのは、ちょっとファンタジックすぎる場面だったからだろう。エリックが見つめていると、老人はチャールズを見やって、彼の肩をぽんと叩く。
「俺の蝶を気味悪がらずに面白いなんて言うのは、お前さんがはじめてだよ」
「はじめて? そんな」
「自分の気持ちが色でばれるっていうのは、まあ、嫌がられるしな。もうずっと、この色のことは誰にも話してない」
「それで、あなたは……、大変な、思いを?」
「俺? はは、別に困らねえよ。海へ出れば、いつもひとりだ。海へ出てる間は、全員ひとりだからな。変なやつも、普通のやつも、人も、鳥も、魚も、海へ出ちまえばみんな一緒。お前さん、ひとりで遠洋に出たことはあるか?」
 青く澄んだ蝶の翅は、更に透明度を増して、ほとんど透けるようになった。それこそアクアマリンのように、ひらめくたびにきらりと光る。
 その色の意味を、エリックは知りたいと思った。
 それと同じだけ、知ってしまいたくないとも思った。
 微笑んだまま、チャールズは首を横に振る。海に生きる男はそれを見て、にっこりとやさしく笑った。
「何も怖かねえよ。ただそこに海があるだけだ」



「ほら、このリクルートって、最終的にはショウのメンバーと争うことになるわけだろ? いくらミュータントとはいえ、そういうことには不向きな人もたくさんいるわけだ。特に、今は過渡期だからね。ささいな能力を持つ人だっていっぱいいる。彼は、すごくユニークだっただろ? セレブロで見たときに、すごく面白いなって思ったんだ。今回の旅行で立ち寄れそうな場所に住んでいたから、それで」
 結局、出会ったテレパスとエンパスは、しばらくぼんやりと海を眺めていた。穏やかな潮風に吹かれながら、ときおり鳴くカモメの声を聞きながら、降り積もるほどの沈黙を量産したあと、チャールズはおもむろに立ち上がって老人に別れを告げた。
 かけらの未練もないその様子に、いいのか、とエリックは短く訊いた。返ってきたのは、いいんだ、というやさしい言葉だけだった。
 そしてその一言を喋ったかと思うと、今度は怒涛の勢いで口を回しはじめた、というわけだ。
「それにしても、蝶っていうのがすごいよね。知ってるかい、ギリシャ神話のプシューケーを? 彼女は心と魂の象徴だけど、同時に蝶として描かれる。古代ギリシャ語で蝶と心は同じ意味なんだ。ぱたぱた上下に揺れては惑う。彼はそれを知っていたのかな、聞いておけばよかったね。けれど、遺伝的形質が後天的に象徴を得るというのは少し考えにくいから、やっぱり偶然なのかな。それとも、大昔のギリシャにも似たような能力を持つ女の子がいて、彼女をモデルにプシューケーを描いたのかも。そう考えると本当に面白いね」
 エリックはただ静かに、このとりとめのない話を聞いていた。チャールズがこんなふうにたくさん話すのは、新しい発見に興奮したときか、動揺している自覚があるときである。同じ心を取り扱うあの男の生きざまに、何か思うところでもありあまったのだろう。そう思ったから、黙っていた。彼がそれで落ち着くのなら、好きなだけ話せばいいし、彼の内側からこぼれるようなこの声は、柔らかくどこか甘やかで心地よい。
 滔々とした流れに身を任せるように、道端に捨てられていた何かの金具をエリックは拾った。特に何を考えるでもなく、輪のそれを平たく変えて、2枚の三角形を作る。それを並べてぱたぱたと動かせば、なかなかどうして蝶の翅のように見せることができた。
 気がつけば、チャールズのマシンガントークが止まっていて、なんなら彼の足も止まっている。遅れて立ち止まったエリックが振り返ると、チャールズはまるで呆然とした様子で、こちらをぽかんと見つめていた。
 ちょっとだけ笑って、その鉄だかなんだかでできた蝶を、ぱたぱたと彼のそばまで飛ばしてやる。
――君は、なんていうか」
「俺の蝶はなんと触れる」
「ねえ、もしかして対抗してる? そんなのとってもかわいいんだけど」
「そんな子供じみたまねするか」
「じゃあ、これはなんなんだよ」
 眉尻を下げて笑うチャールズは、揺らめく蝶に片手を伸ばした。その手のひらの上にとまらせたあと、少し集中して形を変える。鉄板を1枚に戻してから、蝶の形を作り上げれば、彼は頬を紅潮させて驚いた。
「君、こんな繊細なこともできたの?」
「お前が精密なこともできるようになれと言ったんだろ」
「そりゃあ、君の操作はいつも大雑把だから……、えっ、練習したの?」
 エリックは、それには答えず踵を返す。歩き出せばすぐにチャールズが寄ってきて、じろじろと顔を覗き込んでくるから目をそらした。海は相変わらず青く、穏やかだ。つかの間の滞在だったから、ほとんど景観は変わっていない。
「僕は今、蝶と心は同じ意味だって話をしていたわけだけど、これってつまり、エリックの心を僕にくれたってことでいいのかな」
「いいわけあるか。俺はプシューケーなんて知らない」
「ところどころ錆びてるけど、磨けば光りそうじゃない? 君と同じだね」
「シンプルに失礼なんだよな、お前は」
 港近くの空き地からは、車が少なくなっていた。片隅にぽつんと置かれている自分たちの車までたどり着くと、ふたりは揃ってドアを開ける。先に乗り込んだチャールズは、うわあっつ! と悲鳴を上げてすぐに転がり出てきた。今日は天気も良く、気温も高い。日が落ちれば肌寒くもなるが、夏の終わりはいつだって、寒暖差に踊らされることとセットだ。
 放熱のためにしばらくドアを開けたまま、エリックは船をコトコト言わせている港をぼんやりと眺めた。
「死にゆくもののにおい」
 ぽつりと、チャールズがそうつぶやく。開けたドアにもたれるようにして、彼もまた、まぶしそうに海を眺めていた。
 貝の死骸のようなにおいは今も漂っているはずなのに、鼻が慣れてしまったせいか、今はあまり感じない。
 ふいにエリックは、遠い遠い沖合の、深く澄んだ青に包まれて、はかなく揺れる小さなボートを夢想した。そこにただひっそりと横たわり、穏やかに目を閉じて眠るチャールズがいるとする。
「生まれるもののにおいだろ」
 エリックがそう返すと、こちらを見たチャールズはうれしそうに笑った。鼻の頭が赤いから、きっとあとで日焼けしたと騒ぐことになるだろう。