春雷-極光 キャラクター紹介【競走馬編】



オールニードユー

All Need You
鹿毛・牝

主な勝鞍はエリザベス女王杯 他、コックスプレート(オーストラリア)。馬名の由来は母馬『オールニードミー』より連想。愛称は「に~ちゃん」。右京が命名した。

栗東・右京秀徳厩舎にいるとても小さな牝馬。佐々田弘毅を主戦騎手に迎え、牝馬クラシック路線にてその才能を示していく。脚質は逃げ/先行。適正距離は2000~2500。

『極光』の主人公。父Extra Triangle、母オールニードミー、母父フォルスブラッキーという血統。父はアイルランド出身のG1馬。母も重賞馬でありかなりの良血馬。牝馬に生まれ、その血を遺す事も期待されていたが馬体が小さすぎて繁殖入りできないことが分かっている。そのため競走馬引退後の就職先をどうするかが問題で、乗馬クラブやホースセラピーなどが候補に挙がっている。現在最も有力な就職先は『シノミヤ・ホース・プロジェクト㈱』が所有する牧場でのセラピーホース。

『極光』第一話では、右京厩舎に佐々田が貸し出されたことでオールニードユーとの接点を得る。右京が佐々田をオールニードユーの主戦に選んだ理由はいろいろあるが、一番の理由は「最後まで諦めなさそうだし、最後まで付き合ってくれそうだし、何より――きっとあの仔と一緒に勝ちたいって思ってくれるだろうと思うからよ」とのこと。

阪神JFでは今後牝馬三冠路線で何度もぶつかることになるトゥアタラコネクト(鞍上 瀬川迅一)、ワーナビーエイダー(鞍上 白綾后子)の後ろ――3着に入線。小さいながら実力を示す。桜花賞前哨戦のチューリップ賞では、競馬新聞に「ちいさくっても侮れない! “ちいつよ” オールニードユーに自信の◎」と書かれるなど期待もかけられる。この時点では馬体の小ささが目に付くものの、とても力強く走ることから穴人気している状態だった。

小さく可愛らしい故に『アイドル』的人気を博す馬であるため、佐々田は『アイドル』で終わらせたくないと強く思っている。そしてその思いが結実したチューリップ賞にて、人馬共に重賞初制覇を遂げた。

また、オールニードユー自身も強くなりたいと願っているようで、毎回出走するたびに最高馬体重を更新している。

そして、いずれこの人馬はオーストラリアでG1 コックスプレートを勝利するのだが――まだこの時点では誰もそれを知らない。