第114回 野村狂言座
観世能楽堂
2026年4月17日(金)18:30開演
解説 野村萬斎
小舞
「よしの葉」松川美韻希
「暁」 金澤桂舟
「桜川」 中村修一
地謡:石田淡朗、石田幸雄、野村太一郎、飯田豪
狂言「蟹山伏」
山伏:内藤連
強力:福田成生
蟹の精:月崎晴夫
後見:石田淡朗
狂言「舎弟」
弟:岡聡史
何某:石田幸雄
兄:深田博治
後見:中村修一
狂言「真奪」
太郎冠者:高野和憲
主:野村太一郎
通行人:野村萬斎
後見:月崎晴夫
素囃子「男舞」
笛:一噌隆之
小鼓:鵜澤洋太郎
大鼓:安福光雄
狂言「法師ヶ母」
夫:野村万作
妻:野村裕基
後見:竹山悠樹
地謡:飯田豪、深田博治、野村萬斎、中村修一、金澤桂舟
*・*・*
この日は、推しと共にダブルヘッダー!🤣
ということで、東博能(前回の鑑賞日記参照)を観た後は、野村狂言座を観に観世能楽堂へ。あんな凄い三番叟を踏んだ後なのに、全く疲労感を見せない萬斎さん凄いなァ😅
※初見以外の演目は、あらすじ割愛させていただきます🙇
●小舞「よしの葉」「暁」「桜川」
美韻希くんは型が綺麗で、太一郎さんは将来有望な良い弟子もったなーという印象。桂舟くんはいつもピュアなものを感じる。そして、若手だけどベテランという立ち位置の中村さんは大人の舞を魅せてくれた。
●蟹山伏
先日の「初演の会」での熱演が記憶に新しい福田さん。今回も表情といい、動きといい、良いバイプレイヤーになってきたなぁと思う。内藤さんとの掛け合いは上司と部下そのもので見ていて楽しかった!そして月崎さんの蟹は(サイズ感的に)可愛いなと思った🤭
【能楽鑑賞日記】#258 第一回 初演の会
https://privatter.me/page/69dcf561c113c
●舎弟
いつも兄から舎弟と呼ばれる弟は、その意味がわからないのである男に尋ねに行く。その男は弟をからかって、舎弟とは「盗人』のことだと教えると、真に受けて怒った弟は兄のところへ怒鳴り込む。(公演チラシより)
当時は舎弟=本当の弟という意味で使われていたというのは勉強になった。無知ゆえに騙されてしまうのは、類似狂言の「鶏聟」だと素直に同情するが、こちらはむしろ兄の方が理不尽かな?と思った😂
●真奪
明日の立花の会で使う「真」(立花の中心になる花、草木)を探しに出かけた主人と太郎冠者は、途中、通りかかった男の持つ真が立派だと主人が羨むので、男に近づき、真を奪い取るが、その拍子に逆に主人の太刀を奪われてしまう。二人は太刀を取り戻そうと、男の帰りを待ち受けていると・・・。桃山時代に池坊専好が大成した華道の様式のひとつ「立花」にまつわる演目。(公演チラシより)
めっちゃ笑ったー!!🤣🤣🤣
橋掛かりの席で近いし、何より真が太刀にすり替わった瞬間の萬斎さんの表情をみて爆笑。真が太刀にすり変わったら、そりゃラッキーですわ🤣
後半は成上りと同じオチだけど、こちらはあくまでも通行人であり(てか太郎冠者が強引に真を奪っていったわけで😂)、ガチのすっぱではないので、むしろ通行人が被害者?というような気がしないでもない🤔
●素囃子「男舞」
東博能を観た直後だったので、音の響き方の違いが興味深かった。やはりお囃子の生音を堪能するには能楽堂が一番適してる気がする。東博能ではエコーききまくりだったので😅
●法師ヶ母
酔って帰った夫は、出迎えた妻にその迎え方から見目形まで酒の勢いのまま文句をつけ、挙句のはてに追い出してしまう。妻は息子のかな法師が不憫だと涙を流しつつも、仕方なく親里へ向かう。酔いから醒めた夫は我に返り、花のもと狂乱の態で妻を捜し回るのだが・・・。(公演チラシより)
萬斎さんだけでなく、万作さんも、最近観るたびに若返ってるような?酔っ払いの千鳥足もナチュラルでお見事。後半の能仕立てのところは流石、人間国宝といった感じで魅せられました。一応、夫婦の設定だが、年の差凄すぎて、かつ裕基くんの可愛さもあって、娘に見えなくもない(てか実際は孫だが🤣)
第113回 野村狂言座 感想⬇️
https://privatter.me/page/69a5a00183100
東博能『翁』感想⬇️
https://privatter.me/page/69fcc7ff134c0
過去の観劇日記はコチラから⬇️
https://privatter.me/user/mijuppa
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