pinopipi
2026-04-02 08:09:53
11919文字
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ハッピー・ハッピー・ホワイトデー

大遅刻ホワイトデー2026/ヌヴィフリ/バレンタインの話の続き/本気を出した水龍が全力でフ様を囲い込む話


翌日。メロピデ要塞、公爵の執務室にて。

という訳で、この度無事にフリーナへ告白し、婚約することが出来た。先月、君の助言がなければ私は彼女の好意に気付かず、一生後悔することになっていただろう。感謝する、リオセスリ殿。」
「おぉ、それは良かったな。って、は?!婚約ッ?!」

リオセスリ殿に報告をすると、「待て待て待てさすがに展開が早すぎないかい!?」と、執務机から身を乗り出して驚かれた。合わせて、昨日から私の自室にて彼女との共同生活を開始したことも話すと「はぁ!?即日同棲!?あんた、見た目によらず手が早いな!?」と、更に驚かれた。
手が早いとは心外である。彼女とはまだ清い関係だ。まだ、今のところは。

曰く、どうやら私達は一般的なモデルケースからは些か逸脱しているらしい。だが、400年以上共に過ごした間柄であるため、人間の考える"普通"とは異なって当然だろう。

「入籍と挙式は1年後の予定だ。詳細が決まり次第追って連絡をさせていただくが、君には友人代表のスピーチをお願いしたい。頼めるだろうか。」
「ああ我らが最高審判官サマから直々にご指名を賜るとは光栄だ。少々荷は重いが謹んでお受けしますよ。」