oh_metaimetai
2026-03-28 13:51:29
13489文字
Public 小ネタ
 

ウルバンバ 剣陣営 設定・雑多メモ

ドキュメントほぼそのまま


クーヤ・シウン・ママニ(16)

Khuya Shiun Mamani
愛・憐れみ(ケチュア) 父姓紫雲 母姓ママニ(鷹)

性別 男
属性 中立・善
身長 169cm
体重 56kg
回路 質C 量D
TLで「軽いけどおまじない常用してるし回路20本くらいあったらいいな」とか言った記憶はある

誕生日 9/8
起源 愛憐

一人称 俺/俺たち
二人称 君/君たち
三人称 
ほか  柔らかいけど結構男口調、間投詞なぁ、だ、だよ、な、テ命令、くれ(るか/ないか)命令、けど

〇概要

 ペルー・クスコの外れの屋敷に住まう、心優しい普通の少年。曾祖父の代で日本からクスコに移住してきた日系移民4世。
 母に教わったケーナ(ペルー民族楽器の縦笛)の演奏が好き。心落ち着く音色が好きで、自分の心を癒すために吹いたり、人々の心の癒しになればいいと思って街中で吹いたりもする。……が、金銭を受け取ることは苦手なため、オーディエンスが集まってきたら一目散に逃げ出す。顔バレしたくないので演奏中は鼻から上を木の仮面で隠している。

 天涯孤独。父親はいい加減な人物だったようで、子育ても半端なままクーヤの物心がつくより前に失踪。面倒を見てくれていた母親と祖母は、幼少期のある日に起きた事件で暴徒から自分を匿って亡くなってしまった。そのため、幼少期は幼馴染のティカの家で暮らしていた。
 自立する生活スキルやら何やらも身に着けたため、この年の初めにようやく元の家に戻り、今は広々とした一軒家に一人で住んでいる。生活費や学費は祖父の遺産から捻出しつつ、自分でもコツコツ稼ぎ始めた。
 バイト先はカフェで、ホール担当。もしかしたら聖杯戦争参加者をもてなすこともあるかもしれない……

 また、ケーナの他に祖母から教わったものに「おまじない」がある。ある一節を唱えて、全身に空気を巡らせるようなイメージをすると、周囲が静かになって心を落ち着けられるのである。一人になりたいときは決まってこれを唱えている。(気付いていないが、実際は簡易的な防音の結界術)

 ティカとその家族には特に深い関わりと恩があるため、穏やかに幸せになってほしいと思っている。

だいたい出たまんまだと思う。
EDで触れられてたけど、「空気を巡らせるイメージ」は回路を開くやつ。また、クーヤは手を組むとき「左手を握り、右手で柔らかく包む」をしているが、これは九字護身法の中にある隠形印が元。文殊菩薩、摩利支天なんかを示す説があるそうですが、特に何も考えていません。カッコイイ。
婆ちゃんの呪文はペルーベースだけど、日本ルーツの紫雲家の掌印が結界安定化に一役買って、混ざった末に定着した、とかありそう。全然これは後付けの辻褄。根拠はねじ込むもの。

〇性格

 相手のためを想い、目の前の困っている人には手を差し伸べる、それが当たり前だと思っている優しい性格。だが、裏には「自分が関わってしまった人が損をするのは許せない」という脅迫めいた感情が渦巻く。完全相手本位の愛憐の塊。
 人からの「ありがとう」には「普通です」と返し、自分からの「ありがとう」は「(損させて)ごめん」と一緒に出てくるタイプ。うぜ~。
うぜ~(正直)。私の苦手なタイプ。

 しかし、臆病で、自分が相手の期待に応えられる自信はあまりない。そのため、極力人と深くは関わらないよう、やんわりじんわり離れていこうとする。ただ、押しには弱いので、押し切られたら関わりが続く。損をさせてしまう恐れとプレッシャーを抱きながら。
EDでライラちゃんに自分から妖怪縁結びしにいけたのは結構な成長だと思われる。

 脅迫観念の善意>臆病な自信のなさ>軽い人助けの善意。多分サーヴァントの前に飛び出しちゃうタイプ。
 あんま関わらないでぇ……無理だってば……と言いつつ、関わったらやるしかねぇので当たり前をやる。常に背水の陣のコビー(ワンピース)。

 クラについても、助けてと言われたから「俺にできるかなぁ、本当に俺で大丈夫? ……でもやるよ」って感じで応じている。
「無理ですよぅ!むりむりむりむり絶対むり!!自分にできるわけないじゃないですかぁ!!(コビー)」と思いながら「自分しかいないならやらないわけにはいかない」で行くやつ。クラちゃんとセイバーのために参戦を決めたのは、この子たちの望みを叶えられるのが当時自分しかいなさそうだからだったなぁ。

〇過去

 クーヤが10歳の頃、事件は起こる。ある日の晩、突然家に押し入ってきた数名の暴徒に母と祖母が殺されてしまう。
 暴徒たちが来る直前、何かを察知した祖母が「クーヤを守るおまじない(隠蔽魔術)」をクーヤにかけ、部屋で待っているように言い聞かせる。玄関で応対する母・祖母と暴徒たちの会話を扉からこっそり見ていたところ「父は帰ってきていない」「何も知らない」「この家に子供はいない」といった発言と口論が聞こえる。
 幼いながらも何かから自分を匿っていることを理解するが、次の瞬間、悲鳴と共に母と祖母が斬り殺されるのを目撃。咄嗟に窓から逃げ出し、とにかく知っていて安心できる人物、幼馴染ティカの家へ転がり込むこととなる。

 それから、どうして自分だけ生き残ってしまったのか、どうして母たちは自分を庇って死んでしまったのか、と自分を責めて、考える。

 どうしてみんな自分を守って傷つくのか? そこまでして守った自分には、何もないのに。
 どうしてみんな自分に手を差し伸べるのか? 苦労を強いるだけで、何も返してやれないのに。
 どうしてみんな自分を愛そうとするのか? 自分は逃げ出すばかりで、何もしていないのに。

 考えても理解はできなかった。
 このままでは、自分を愛したり好いたりした人はただ苦痛を背負うだけ。自分が得をするばかりだ。これでは自分の周りにいる人に損をさせてしまう。幼馴染も含めて。

 自分の周りにいる人に損はしてほしくない。得をしてほしいと思うのは当たり前。
 好かれると損をさせてしまうのだから、返し続けるか、離れて一人で生きなければ。

 そんな考えが根底の無意識に呪いとして根付き、善意を振りまきつつ、人と距離を置きたがる。
何もなくてもあなただからいいのだとヒロインたちが教えてくれたので、あとはティカ子が何とかしてくれるでしょう。

〇家系

 日本は京都にルーツをもつ結界術を得意とした魔術師の家系『紫雲家』の分家が本家から追放された成れの果て。曾祖父の代が何かしら(かなり相当の何かしら)をやらかし、飛んでクスコ。1900~1920年代当時はペルーへの移民が多い時代であったため、そこに乗じた形である。

(以下、クーヤから見た血縁関係で人物名を統一)
 曾祖父は居ついた土地で再起を図り、魔術師家系お得意の毒親気質で祖父へ悲願を託す。
 祖父、毒親へ反抗。魔術師家系出身の祖母と結婚させられるも、曾祖父を反面教師にして息子である父を死に物狂いで魔術から遠ざけ、自由にさせんとする(祖母は旦那のこの想いに同調)。
 父、だがしかし好奇心から反抗。一般女性母と結婚させられるが、祖父が必死に隠そうとするものに惹かれ、祖父が焼こうとしていた曾祖父の遺産の一部を死に物狂いで掠め取る。刻印もないのに足掻いてしまい、曾祖父の悲願を継ぐために子供を置いて失踪。下人の行方は誰も知らない(これを「後付け設定の余地」と呼ぶ)。
 本家、相当やらかした分家の子孫が再び家を勃興させようとしていることに気付く。こりゃあ追放じゃあ足りひん、一族潰さなあきまへん、ということでクスコまで一族始末のために魔術師を派遣。母は魔術の存在すらも知らないのに、このために殺害される。

 「おまじない」のおかげで見つからずに済んだ子供が、この真相を知ることはない。きっと理不尽な暴力で、不運で、強盗の類だったと理解している。恐らく本編で明かされることもない、ただの裏設定。
 クーヤの名付け親は母。人に愛され、人を憐れみ、手を差し伸べられる優しい子になるようにと、生まれる前に贈られたお呪いである。
すけさんとエニオくんにありがとうを言う回。本当に出す機会ないもんだと思ってた。

 ~どうでもいい小話~
 路傍の石ころ、何かと便利な魔術師殺しマンこと白亜聖杯戦争のカミュ。魔術師の刻印を狙って狩り、一族の努力を無に帰して、自分のものとしてパクって使う最悪野郎。コイツが白亜で手持ちの魔術刻印デッキとして持っていた中の「結界術」の刻印の名前が『Shiun(シウン)』である(本編未登場のチラ裏小ネタ)。
 つまり紫雲の刻印をもつ当主は、少なくとも尼~白亜世界線では、どこかしらでカミュに狩られている。お疲れ様でした。
 名前やルーツを考えるのがだるくなった私の後付け流用術です。いつもの。
チラ裏小ネタ→白亜 カミュ所持術式 補足 https://privatter.me/page/6588d1d3c2772 結界:『Shiun(シウン)』とあり。
Q. ED後魔術使いとして魔術界にやんわりうっすら復帰してしまうシウン・ママニですが、また再起狙ってると思われてあの京ことばのドブカス本家マンが地球の裏まで処刑にやってくるんとちゃいます?
A. 他世界線同様どうせカミュ助が狩ってくれるやろ。最悪野郎もたまには人の幸せに役立つもんやね。

詠唱
phuyu, para, pakawanku 雲よ、雨よ、私を隠せ
wayra, nina, amachawanku 風よ、火よ、私を守れ
ケチュア語。合ってるかはわからん。三人称単数命令法……


〇イメソン

・オーダーメイド/傘村トータ
・おはなしは続く/sabio
陣営
・さよーならまたいつか!/米津玄師