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Skorca
2026-02-28 01:44:45
4821文字
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語彙トレ2026(2月前半)
Blueskyで参加させていただいている語彙トレ2026の投稿作2月前半まとめです。
語彙トレの詳細については主催のKiri様の記事をご覧ください。
創作365日語彙トレーニングことはじめ
カクヨム
、
小説家になろう
にて公開中の下記作品の世界観で好きに書き綴っています。
禁書屋の常連客
遺形の承継者
親愛なる我が従弟殿 ~遺形の承継者 番外編~
ある空隙についての物語
最終ページに各話の登場キャラクターと関連作品の一覧があります。
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翻弄(2/9)
不本意だが、ルーシとその家族に翻弄され続けた人生だったのは間違いない。
帝国に叛いてエルムの記憶を伝える一族に生まれたゆえとはいえ、あの禁書を守りながらの隠遁生活は性に合っていた。それが彼の訪れによって帝国打倒の発端にされ、挙句戦いの中途で退場した彼の後始末に奔走し、更には遺された彼の妻子を補佐していたらなぜか自分の系譜にまでその血が混じることとなった。いま臨終を迎える自分を哀惜の目で見守るのは、そんな冗談のような血を持つ息子だが、その頭上には真新しい帝冠が輝いている。
(
……
意味が分からん)
今際の際に至っても、なぜこうなったという思いが消えなかった。
---解説---
『禁書屋の常連客』より数十年後、ドレイクがその生涯を閉じようという場面。
大陸最大の版図と勢力を誇る帝国の祖となり、天寿も全うした彼はどう考えても勝ち組の人生ではあるのですが、本人からすると盟友の尻拭いをしているうちになぜかこうなった、という感覚が強いので、あの世に行ったら真っ先にルーシに文句を垂れに行くことでしょう。
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