雨野縁
2026-02-13 16:25:22
6108文字
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子宮筋腫レポート(2026年4月時点)

子宮筋腫と診断され、ホルモン療法での治療をしていくことになったので覚書程度にまとめています。

1ページ目に自覚症状、今行なっている治療の概要を記載しています。心当たりのある人はぜひ早めに婦人科受診お願いいたします。
2ページ目は通院履歴や医者と話し合った内容、3ページ目は現状についての考察をまとめております。

基本情報

30代前半、独身。
不正出血は過去に1度のみ(念のため受診し、当時は異常なしと言われていた)。
手術歴は15歳のときに行った親知らずの抜歯(入院期間3日、全身麻酔)のみ。
採血などで貧血になることもあるが多分健康。アレルギーはなし、家系的にどちらかというと低血圧気味、糖尿病になりやすい家系っぽいので糖尿病に警戒。冷え性。


自覚症状

月経前の圧迫症状がとにかく酷く、月経前10日ほど前から月経開始までとにかくお腹が圧迫されて苦しい。屈んだりするのもなんだか苦しい。腹部の張りが酷く、月経前は明らかに腹部が張っているのが分かったしかなり固くなっていた。便は出ているのに残便感がある、月経前の3日ほどは便が出ないこともある。
全ての症状が便秘とそれによる圧迫症状のように見えたため、2025年9月頃から市販の便秘薬(酸化マグネシウムE便秘薬、非刺激性でクセになりにくい)で様子を見るも改善の兆しなし。そもそも効果を強めようと最低量から薬を増やしてみたが脱水症状で具合悪くしたため断念した。
それ以外の症状としては生理痛腹痛(生理痛とはまた別の痛み)があった。体が冷えたり、空腹になると痛みを感じるようになる。大体は空腹を満たして体を温めると痛みは引いたが、それでも痛みが治らない場合は生理痛用の痛み止めを服用していた。

補足
多分生理痛はそこまで酷いタイプではなく、高校生頃までは大した症状なし。大学生になり運動をしなくなったあたりで生理痛が酷くなるものの、コロナ禍をきっかけに週1でヨガに通い始める。ヨガに通い始めてから生理痛が改善されたものの、今度はなぜか月経前の圧迫症状に悩み始める。母親に相談してみたものの「若い頃に似たような症状があったし、生活サイクルと変わったし30代になったから体質変わったんじゃない?」と言われたのでひとまずスルー……しかし年々症状が酷くなり、仕事にはなんとか行けているものの調子が悪い期間が長く趣味に時間が割けなくなるなどの影響が出ていた。ヨガを始めたあたりから月経時の出血が多かったように思えるが、今は落ち着いてきている。
コロナ禍前、一度だけ不正出血があり婦人科(今回行ったところとは違うところ)を受診。その時に「ちょっと筋腫の傾向が見られるので注意してね。」と言われていたのを総合病院受診あたりで思い出した。


経緯

2025年12月
婦人科受診→子宮筋腫発覚
2026年1月
MRI検査→婦人科再院
総合病院受診→治療方針決定


そもそも子宮筋腫とは

参考文献:公益社団法人日本産科婦人科学会
子宮にできる良性の腫瘍。30歳以上の女性の3割前後は子宮筋腫になると言われている。エストロゲン(女性ホルモン)の影響で大きくなると言われており、月経のたびに筋腫が大きくなると言われている。生活に支障がなければ放置しても大丈夫だが、症状によっては治療が必要。治療法は筋腫ができる場所によっては筋腫が小さくても症状が強く出ることがある。ホルモン剤の服用によって筋腫を小さくするホルモン療法と手術によって筋腫を取り除く治療(開腹・腹腔鏡)がある。再発率が高い。
妊娠を機に発覚するケースも多く、独身の場合は発覚が遅くなる傾向があるとかないとか。妊娠する=月経が止まるので、妊娠したことがある人より妊娠したことがない人のほうが筋腫が大きくなりやすいとも。

主な症状
月経過多とそれに伴う貧血、生理痛など。また筋腫による圧迫症状により便秘や頻尿などの症状が出ることがある。
→子宮筋腫の症状としては月経過多とそれに伴う貧血が主とされ、圧迫症状は見落としやすい項目になっていた。婦人科受診前に何度か「月経前のお腹のハリ・便秘」について調べていたが、月経前症候群(PMS)という検索結果に行き着いていたため子宮筋腫をまったく想定していなかった。また生活サイクルが変わってから症状が出始めたのもあってあまり気に留めていなかった。
→似たような症状が出る他の病気もあるので、症状が気になる人はぜひ婦人科受診を。


検査で発覚した子宮筋腫について

2026年1月のMRI検査時点
大きなもので7.8cm 程度
→身近なものだと、ニベア ディープモイスチャーリップの長さがかなり近そう。ざっくり言えばiPhone(SEじゃなくて普通のやつ)の横幅ぐらいのイメージ。
大きい筋腫に加えて一回り小さめの筋腫がいくつか、さらにその周りに小さな筋腫が表面を覆うように発生。具体的な個数は聞いていないため不明、目視だけでも合計10個はあると思われる。子宮筋腫は多発性が多いと言われているが、ここまで多いのは少し珍しいとのこと。


現在行なっている治療(2026年4月更新)

ホルモン療法
子宮筋腫が大きくなる原因であるエストロゲン(女性ホルモン)の分泌を抑えることによって筋腫が大きくなるのを抑える治療法。
手術では取りきれない、取ったとしても再発の可能性が高い、子宮を残しておくためにも手術での治療ではなくホルモン療法で様子を見ることに。
症状が主に腹部の圧迫症状であり、貧血症状が出ておらず普段は生活に支障が出ていないことも考慮され、今すぐに手術を行う必要はないと判断されたのではないかと推察している。レルミナ錠を6ヶ月飲んでから別の薬に切り替えるとのこと。ひとまずは通院を続けて、ギリギリまで薬でコントロールする方針らしい。
妊娠したい場合は、まず筋腫除去手術をして半年経ってから妊娠という形になるとのこと。

服用した薬・服用中の薬
加味逍遙散料 (2025年12月処方、副作用で服用断念)
漢方薬。生理不順などで処方されることが多いごく一般的な処方。
→服用を始めて半日で胃もたれ・吐き気の症状が出て、最終的には嘔吐したため服用を断念。29日分を持て余すことに……
※漢方は副作用が出やすく、初めて飲むものは注意が必要。
レルミナ錠 (2026年1月から服用、2026年4月継続中)
子宮筋腫や子宮内膜症のホルモン治療で用いられる薬。エストロゲン(女性ホルモン)の分泌を抑えて人工的に閉経状態にする薬。エストロゲン低下による骨量減少のリスクがあるため原則6ヶ月を超える継続使用は行われない。骨粗鬆症など老後の体への負担が大きいため、基本的に生涯で1度(半年)ぐらいしか使えない薬。副作用として更年期症状に似た症状が出ると言われている。余談だが30日分で8,000円(保険適用した上で)ぐらいした。
→筋腫が小さくなる可能性にかけて、また閉経状態にすることで月経前の圧迫症状が緩和するのではないかということで処方された。薬飲み始めのときは特に何ともなかったが1ヶ月経ったあたりから更年期症状に似た症状として体がカァッと暑くなって火照るようになった。

現状
今のところは薬の副作用なし→若干の更年期症状を感じるが問題なし。
月経前の圧迫症状が出る期間に入っても圧迫症状がなく、かなり快適。しかし老後のことが心配なので意識してカルシウムを摂取する。婦人系の薬は太ると聞いているので体重にも気をつけたいところ。
いずれ手術は必要になってくるものと思われるが今はとりあえず様子見。