この街は黒社会の組織と警察が
ベタベタイチャイチャし過ぎで、
実際、想像を上回る惨状ざんす!
(・・・ゴニョゴニョ・・・ダヨン。)
は?「家族に犯罪者がいる人を除くと
警官になる人がいないんだよん」?
シェ?ど、どういう街ざんすか!?
そう、チミ達兄弟もーッ!!
上から警官、不良、不良、
猫、警官、不良!って何ざんす!
不良ってのもどうかと思うけどね?
何か、すっごい子供扱い?
っていうか?ムカつくんだけどっ?
猫まざってたね!?猫!
イヤミ刑事、面白いねーーっ!!
ちょっと待って?警官と不良と猫を
分けてたみたいだけどさ?
俺達全員、警察学校出てるよ。
シェ!?ほ、ほほほ、
本当ざんすか!?
というか、全員、警官だ。
面倒で最近は出勤していないが。
ほら、家の手伝い?
家業の方が忙しくってね。
猫が気になって。
遊ぶ時間が足りなくってさぁ!
シェ?何を言ってるざんす?
まるで子供ちゃんが学校へ
行きたくない理由みたいざんす!
僕とおそ松兄さんも、まあ、
毎日遊びみたいなもんだしね!
シェ!大体、そんな心がけで、
よく警察学校が卒業できたざんすね?
どこの学校が卒業させたざんす!?
何言ってんの?
赤塚警察学校に決まってんじゃん?
この街の警官は100パーセント、
赤塚警察学校の卒業生なのだ。
つまり・・・パーフェクツ母校。
ダヨーン!
え!?・・・ダヨーン刑事も?
シェ・・・(ぶるぶるぶる)うう!
何と言う事実・・・!しかし・・・
ミーは大人ざんす!だから、
言いにくい事でも言ってやるざんす。
その学校はニセの警察学校ざんす!
だからこの街の警官はみんな
ニセ警官だし、警察署もニセ警察署
ざんすーッ!・・・言ったざんす!
えー!そうだったんだー!?
じゃあ僕もニセモノー!?
えー!警官なんて堅いと思ったのに。
じゃあ、そっちで食べていくのは
無理か。チェッ!
ダヨーン刑事、イヤミ刑事ー?
お昼まだでしょー?食べてって。
僕達も今からだしー。
そうざんすか。
ごちそうになるざんす。
ダヨーン刑事、座るざんすよ。
親父さんに黙とうを。
うん・・・・・・。
じゃあ、みんな、食べよう。
・・・・・・
はい。一松兄さん。炒め物。
ありがとう。
・・・・(パク。モグモグ)
・・・・・・(モグモグ)
チョロ松、醤油とって。
はい。(カチャ)
・・・・・・(パク。モグモグ)
イヤミ刑事、スープをどうぞ。
ありがとうざんす。(ズー・・・)
美味しいざんすね。・・・
ごちそうさまざんす。
チミ達も気がついていると思うざんすが
この街はこれから、血で血を洗う
男臭い抗争で大変な事になるざんす。
チミ達は若いし故郷があるざんす。
ここを出ることを考えてみるざんすよ。
・・・黄松(ウォンツォン)君。
ハイ!イヤミ刑事。
色々、辛い事を言ったざんすが、
チミ自身はニセモノじゃないざんす。
心にしみる味の料理だったざんすよ。
くれぐれもヤケを起こさないで
欲しいざんす。・・・・・・
ダヨーン刑事、行くざんす。
・・・・・・帰ったね。
どうしよう?おそ松兄さん・・・?
予定通り行くぞ。すぐに準備だ。
これはヤケを起こしたんじゃない。
・・・17Hの幹部への復讐だ。
親父さんの仇・・・!
僕達のあの贅沢な日々を
葬ってくれたお礼だッ!