Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
ここ
2025-12-30 15:20:20
18061文字
Public
小説
Clear cache
【リバリン】告白🔞
<2025.8.19初出>
リンクの告白から始まるリバ(←)リン。
1
2
3
それから数日後の夕方、沈みかけた太陽を横目にリーバルは旅人に扮した一人のリトの戦士と連れ立って空を飛んでいた。ハイリア人が現れるだろうと目星をつけた馬宿に向かうためだ。寄せ集めた噂から考えると、件のハイリア人は今夜現れる可能性が高いと踏んでいた。夜目の利かないリト族は完全に陽が沈んでしまってからだと移動が難しい。噂のハイリア人が現れるにはまだ少し早い時間に馬宿に着いたリーバルは、フードを被ったリトの戦士に馬宿の中で待機するように促すと、自身は馬宿の外の林の中に隠れた。作戦はこうだ。馬宿で待機した囮役のリトの戦士に、件のハイリア人が声をかけるのを待つ。交渉の後に馬宿の外にある小屋へと移動するので、小屋に入る直前に囮役とリーバルが入れ替わる。後は、その相手に何のつもりでこんなことをしているのか問い詰めるだけだ。作戦というほどの作戦ではないが、十分だろう。リーバルは明かりの灯り始めた馬宿と、そこに出入りする旅人たちの影を睨め付けながらじっと息を潜めた。
(
……
来たか。)
馬宿から囮役を含む二人の人影が出てきたのは、陽が暮れてから30分ほどしてからだった。どちらもすっかり顔を覆い隠すほどに深くフードを被っていて怪しいことこの上ない。しかしそもそもが旅人しか訪れない馬宿でのことだ、林に向かって歩いていく二人を気に留める者はいなかった。ほとんど視界が利かない中、小屋の近くに潜んだリーバルが耳を澄ませると、徐々に二人分の足音が近づいてくるのがわかる。どちらも無言で歩いているようだった。囮役と件のハイリア人が小屋の近くまでくると、ハイリア人が持ったランタンの灯りで少しだけ視界がましになった。ガチャガチャと小屋の鍵を開けるハイリア人の後ろに立つ囮役と目配せをし、音もなく入れ替わる。囮役には、リーバルと入れ替わった後は馬宿で一晩を過ごし、リーバルを待たずに村に帰るようにあらかじめ言い含めてあった。目の前の小柄なハイリア人は、リーバルと囮役が入れ替わったことに気づいた様子はない。
ガチャ、と錠の外れる金属音の後、ギギ、と建てつけの悪い軋んだ音をさせながら小屋の戸が開いた。中に足を進めるハイリア人に続いてリーバルも小屋の戸をくぐる。
「さっそくで悪いけど、服を脱いでベッドに入っててくれる?」
ハイリア人はこちらを振り向くことなく、部屋の隅の燭台に火を灯しながら言った。聞き覚えのある声だった。パサリと外したフードから覗いた金髪に、炎が反射して光る。ゆらゆらと揺らめく炎と、その炎の揺らめきに照らされた見知った男の輪郭に、リーバルの視界は真っ赤に燃えるように感じた。閉じ切っていなかった小屋の戸を蹴って乱暴に閉めると、衝撃でがちゃん、と鍵の落ちる音がした。ハイリア人が怪訝そうに戸の方を見るのに構わず、纏っていた鬱陶しいフードを乱暴に脱ぎ捨てる。
「がっかりだよ。仮にも退魔の騎士様が、こんな買春まがいのことをしているなんて」
「!?」
バッとこちらを振り返ったリンクの目は、これでもかというくらい大きく見開かれていた。震える唇から、同じように震える言葉がこぼれ落ちる。
「リーバル!? なんで
……
」
「何で? はは、間抜けな質問だねぇ! 君がついさっきリトの男を一晩買ったんじゃないか」
「それは
……
っ」
普段の無表情はどこへ行ったのか、動揺に揺れる青い瞳を前にして、リーバルの中にひどく嗜虐的な衝動が湧き上がっていた。自分が感じている感情が怒りなのか失望なのかもよくわからないのに、そんな感情とは裏腹に嘴の端が笑みの形に歪む。
「噂を聞いたんだよ。リト族をたぶらかしているハイリア人がいるって。だから僕が調査に来たわけさ。そしたらどうだい、そこには退魔の騎士様がいたってわけ。さすが高貴な騎士様はすることが違うよねぇ、僕に振られた当てつけにこんな下卑た真似をするなんて」
「ち、違
……
」
「違わないだろう!? 僕の代わりになる男を夜な夜な買い漁ってたんじゃないのか!?」
「
……
ッそれは、そう、だけど
……
」
図星だったのだろう。服の胸元を握りしめ唇を噛んで目を伏せるリンクの姿に、リーバルは大声で笑い出しそうになった。何で君がそんな傷ついたような顔をしているの。怯えた顔で俯くリンクに追い打ちをかける。
「僕の認識が甘かったね! 君がこんなことをしでかすなんで、思いもしなかった。反省するよ、僕の対応が間違っていたんだって。退魔の騎士様に愛の告白を賜った僕は、涙して感謝して、君を優しく抱いてあげなきゃいけなかったんだ」
「リーバル
……
?」
まくしたてるリーバルに、リンクが何か言いたげな顔をするのを目線で黙らせる。言い訳をされたら、もっと酷い言葉を吐いてしまいそうだった。噂を聞いた当初は行動を咎めるだけのつもりだったはずなのに、いざリンク当人を目の前にするとそんな考えは吹き飛んでいた。このどうしようもない苛立ちを、その原因であるリンクにぶつけたい。ただそれだけだった。
「何をぼさっと突っ立ってるんだい? さっさとベッドに行きなよ。お望み通りに抱いてあげるから。あぁそうそう、服は自分で脱いでくれよ? ハイリア人の服の脱がし方なんて知らないからね」
「ちょ、待って」
「今まで何人ものリトの男を食い物にしてきたんだろ? 何を今更怖気付いているんだよ」
リーバルを見るリンクの顔色は、薄暗い小屋の中でもわかるほどに青ざめていた。隅に追い詰められ、怯えて震える姿は普段の凛とした様子とは打って変わっていて、リーバルの中の捕食者としての本能を逆撫でするものでしかなかった。こんなふうに感情に任せて行動した時はいつも後悔する。理性がそう叫ぶのがわかるのに、止められない。
こちらを凝視し小さく震えたままのリンクの腕を取ると、リーバルは背後のベッドをめがけてその身体を乱暴に投げ飛ばした。なされるがままに宙に浮いた身体が、古びてはいるが清潔そうなベッドの上に落ちて跳ねる。
「ぃ、た
……
っ」
「ほら、早く服を脱げよ」
それとも引き裂かれるのがお好みかい、と脅すと、リンクは開きかけた言葉を飲み込み、ベッドの上にへたり込んだままノロノロと服を脱ぎ始めた。ここまできてもまだリーバルが許してくれるとでも思っているのだろうか、服を脱ぎながらも様子を伺うようにチラリとこちらを見るリンクの目線に無性にイライラする。苛立ちのままにチッと舌打ちをすると、リンクはビクリと肩を震わせた。シャツとズボンを脱ぎ終わった後、下着を残した姿でリンクの手が止まる。
「ねぇ、リーバル
……
」
「へぇ、ハイリア人は交尾の時に下着をつけたままなんだ? それは知らなかったな」
「
……
っ」
言葉を遮って嘲笑うように言えば、リンクは観念したように目を瞑り、下着を脱ぎ去った。最初から素直にそうすればいいんだよ、と思いながらフンと鼻を鳴らすと、生まれたままの姿のリンクがリーバルの方に向き直る。
「リーバル、やっぱり一回冷静に
……
」
「うるさいな、酷くされたくなかったら黙ってなよ。それともベラベラ喋りながらするのがハイリア人流なのかい?」
この後に及んで言い逃れをしようとするリンクに、再び苛立ちが募る。リンクの身体を突き飛ばし、なおも言葉を紡ごうと開かれた唇を嘴でガブリと覆った。この小さな唇も、他のリトの男に好きにさせたのだろうか? それをわざわざ問いただす気分にはなれなかった。唇の隙間から舌を忍び込ませると、嘴で何処かを切ったのだろうか、リンクの口内はかすかに血の味がした。リーバルに組み敷かれたリンクは身体をこわばらせていたが、有無を言わさずに舌を絡み合わせているうちに力が抜けていくのがわかった。閉じた目尻に涙を溜めながら、リーバルの大きな舌を口いっぱいに受け入れハフハフと拙い息継ぎをするリンクの造形は悪くない。こんな顔を何人ものリトの男に晒したのかと思うと、自分でもわけがわからないほどに腹が立つ。
(僕のことが好きだって言ったあの言葉は何だったんだよ! 他のリトの男で埋め合わせしようだなんて、身体が目当てだったの!?)
息継ぎをさせないほどに深くリンクの口を捉えると、息苦しさにリンクがリーバルの胸を叩いた。それにも構わず口付けを続けると、組み敷いた身体が痙攣し始める。窒息する寸前でやっと解放してやると、リンクは盛大に咳き込みながらぐったりとベッドに沈んだ。荒い呼吸を繰り返す脱力した身体に翼を這わせても抵抗はない。抵抗されても、抵抗されずに素直に行為を受け入れられてもどちらにせよ腹が立つのだが、今は抵抗されない方が都合が良かったのでリーバルは無言でリンクの両脚を抱えて広げさせた。ハイリア人の身体の作りに詳しいわけではないが、広げさせた両脚の奥の、行為の際に挿れるのはここだろうなとあたりをつけた箇所に触れると、案の定湿った粘膜の感触に行き当たる。
「り、バル
……
、そこは
……
っ」
「何? ここじゃないの、交尾に使うのは」
「
……
そう、だけど
……
」
「じゃあもういい加減黙っててくれる? ダンマリはお得意でしょ、君」
秘所に触れられ流石に身体をこわばらせたリンクに構わず、リーバルは粘膜に当てた指先に力を込めた。ぐぐ、と一瞬の抵抗を感じた後、肉の輪はぬるりとリーバルの指を飲み込んだ。侵入者に戦いた肉の輪が、リーバルの指先を甘噛みするように収縮するのを感じる。それに合わせて「んぅ、」とリンクがかすかに甘みのある小さな声を漏らすのが聞こえ、リーバルの尾羽の付け根あたりから背筋に沿ってゾワゾワと悪寒のような痺れが走った。
「っは、普段は敵刃を受けても呻き声の一つもあげない騎士様のこんな声が聞けるなんてね」
衝動のままに嘲笑うリーバルの言葉に、リンクが口を両手で覆うのが見えた。青ざめた顔で、泣きそうになりながら必死に声を殺している。
「何だい、聞かせなよ。他の男にもそのみっともない声を聞かせたんだろう?」
フルフルと首を振り、声を漏らすまいと抵抗する姿が癪に障る。
「
……
まぁいいよ。せいぜい我慢すれば? できるものならね」
リンクの胸中はいざ知らず、リンクの身体の方は突然侵入された衝撃にもう慣れつつあるようだった。突き立てた指先を喰む後孔の抵抗が少し緩んだ頃合いを見計らって、リーバルはわざと酷い音が鳴るように激しく自身の指先を抜き差しし始めた。
「〜〜〜ッ!」
「いい反応じゃないか」
リーバルの指を深く咥え込まされたリンクが声もなく身悶え、背筋をのけぞらせて悦楽に感じ入る姿はリーバルを高揚した気持ちにさせた。リンクの後孔から漏れる淫靡な濡れた音が、押し殺したリンクの息遣いに重なって小屋の中に響く。発情しているとしか思えないリンクの体臭が部屋に充満して、それにあてられたようにリーバルの尾羽が逆立つ。
「ハイリア人の男を抱くのは初めてなんだけど、こんな風に勝手に濡れるものなんだ?」
ハイリア人のそこはリト族の総排泄腔とは違って本来性交に用いる器官ではないはずだ。にもかかわらずリンクの後孔は細くはないリーバルの指を難なく受け入れた上にぬちゃぬちゃと湿った音を立てており、まるでオスを待ち望んでいるかのようだった。それだけではなく、リト族とは違って剥き出しになっているリンクの陰茎も触れられていないにもかかわらずに緩く芯を持ち、リンクの身悶えに合わせて揺れている。リンクの身体がリーバルの手で喜んでいるのは明らかだった。リーバルは高揚した気分のまま、頑なに口を押さえ続けているリンクが答えを返さないのを責めるように指を強く突き立てた。弱いところに当たったのか、リンクが背を仰け反らせて悲鳴を上げる。
「あー、あーっ
……
!」
「ねぇ、どうなの。答えなよ」
一度決壊してしまうと、リンクはそれ以上声を抑えるのは難しいようだった。ひ、ひ、と喘ぎ声を漏らし始めたリンクに気を良くし、リーバルがさらに反応が良い箇所を指先でぐっ、ぐっと押して苛むと、リンクがすすり泣きながら口を開く。
「ひ、あぁッ、
……
そ、れは
……
自分で、した、から
……
っ」
「
……
ああそう」
そうだった。リンクは抱かれるためにリトの男を買ったのだから、そのために自ら準備をしているのは考えなくてもわかることだった。それなのに、改めてリンクが見ず知らずの、行きずりの男に抱かれるために自ら後孔を準備してきたのだということに思い至ると、頭の中が沸騰したように怒りでいっぱいになる。
「じゃあ君のここはすぐにでもオスをハメられるってわけだ。こんな風に気遣って慣れさせる必要はなかったね。まどろっこしい真似をして悪かった、よっ」
「んあ゛ぁあっ」
怒りのままに深く埋めていた指を勢いよく引き抜くと、リンクがたまらずといった様子で濁った悲鳴を上げた。押さえつけていた脚を離してもリンクは脚を閉じることすらできず、まるで精を吐かずに絶頂したかのように放心していた。先程までリーバルの指を咥え込んでいた後孔をヒクヒクと収縮させ、まな板の上の鯉よろしく哀れな姿を晒すリンクに胸のムカムカが少しだけすく思いがする。
口では抗いながらも、こんな風に身体を弄ばれてもほとんど物理的な抵抗をしないこと。準備された後孔に、そこで味わう快楽を知っている様子。触られていないのに先走りを滴らせるリンク自身。そのいずれもが、リンクが男に抱かれ慣れている証左にしか思えない。リンクの反応から他の男の痕跡を感じ取るほどに視界が真っ赤になって、キツい言葉を投げかけてしまう。それが本心なのか、リンクを傷つけるためにわざと酷い事を言っているのか、リーバルは自分でもわからなくなっていた。頭に血が上りすぎている自覚はある。それでも湧き上がる衝動を抑えることができない。
ソリは合わないところがあっても実力は確かで、そんなリンクと対等に渡り合えるのは自分だけだと思っていたのに。想いを寄せられていると知って悪い気はしなかったし、リンクに請われるのであれば特別な関係になるのもやぶさかではないと思っていたのに。確かに一度リンクの告白をいなしたのはリーバルかもしれないが、それであっさり引き下がった挙げ句、何人もの男と身体だけの関係を結ぶなんて。リーバルのことも、最初からそういう目で見ていたとしか思えないではないか。勝手に純情を弄ばれたような、裏切られたような気持ちになり、そんなリンクのことをとても許せそうにない。
「ほら、そこにハメて欲しいんだろう? なら自分でおねだりしなよ」
「う、ぅ
……
」
ぐるぐると渦巻く怒りと、普段とのギャップも相まって壮絶な色香を漂わせるリンクの痴態による興奮がぐちゃぐちゃと混ざり合って、普段はスリットに仕舞われているリーバルのモノはリンクの事を揶揄できないくらいに臨戦体制だった。はやる気持ちで最小限に装備を解き、血が集まってズキズキと痛いくらいのそれを取り出しながら低い声でリンクに「ほら、僕が欲しいんじゃないの?」と促す。リンクは涙に濡れた瞳をシパシパと瞬かせ、どこかぼんやりと虚ろな表情をしながら、薄く開けた唇からほとんど聞き取れないくらいの小さな声で呟いた。
「
……
ほ、しい。リーバルが
……
」
「それで?」
リンクはぼんやりとした表情のまま、瞳をゆらゆらと揺らしながらゆっくりと両脚を抱え上げ、自らの指で秘所をクニ、と開いた。リーバルは男を誘うリンクのあからさまな行動に息を呑んだ。先程までリーバルの指を受け入れていたそこが、リーバルの視線を受けてキュ、と収縮する。
「リーバルの、ここに挿れて
……
ッぁ、あああっ」
リンクが吐息のような言葉を吐き切る前に、リーバルは興奮のままに猛った肉棒をリンクの後孔に突き立てた。つるりと凹凸が少ないリーバル自身を、リンクの肉蕾は一気に根元まで飲み込んだ。挿入の勢いのままリンクの尻たぶにリーバルの腰がぶつかり、ばちゅんっと鳴った音にリンクの悲鳴混じりの嬌声が重なる。
「ひぅ゛っ、ん゛ぁ、っ」
「
……
チッ、さすが男を受け入れ慣れているだけあるね
……
」
すっぽり包まれた肉壁に陰茎全体をぎゅうと締め付けられ、強烈な快感に頭がクラクラする。危うく気を持っていかれそうになるのを、リーバルはギリリと噛み締めた嘴の間から息を吐いてなんとかやり過ごした。そして挿入の衝撃でまだ身体を震わせるリンクが落ち着くのを待たずに、いきなり激しく抽送を開始した。
「ぁ゛あ゛っ、リバ、ァ
……
ッ、ま゛っで
……
ッ!」
「なに言ってるの、君のここは喜んでるじゃないか。ほらッ!」
「あ゛ーッ! や、ぁあ゛ッ!!」
リンクを気遣うよりもリーバル自身の快楽を追うための身勝手な動きで蹂躙する。しかしリーバルが欲のままに揺さぶっても、リンクは自ら抱え上げた両腿に指を食い込ませるだけで、身体は従順にリーバルの行為を受け入れていた。その上リンクの脚の間で揺れる陰茎はしっかりと勃ち上がっており、リンクの身体が悦んでいる事を隠せていない。こんなに乱暴にされても感じるんだ。それほどまでに、男に慣れているんだ。沸々と胸の内に湧く感情をぶつけるようにガツガツと目の前の身体を貪る。リンクが稲穂色の髪を振り乱しながら喘ぐ。
「んああ゛っ、あ゛、あ゛っ」
「ははッ、すごい声
……
。普段の君からは想像もつかないね?」
「
……
ッ! っ、う゛ぅ
……
」
揶揄しながら顔を覗き込むと、リンクは唇を噛み締め、視線から逃れるように両目を閉じて顔を背けた。空色の瞳がリーバルを映していないのが気に食わなくて、涙が流れるまろい頬をべろりと舌で舐め取り、リンクに目を開けるように促す。
「ほら、こっちを見なよ。君がいま抱かれているのは誰だい?」
「ふっ、うぅ
……
っ」
「誰に抱かれてるんだ、って聞いてるんだ」
「り、バル
……
っ、リーバル
……
!」
「ああそうさ、君を抱いているのはこのリーバルだ」
リンクが薄く開けた瞳にリーバルを映したのを見て、リーバルは奇妙に充足した気持ちで満たされた。リンクの中はキツくリーバルを締め付けて、かと思えば奥へ誘うように蠕動し、もう長くは耐えられそうにない。ぐりぐりと奥を抉りながら、リンクの腰を掴む翼に力を込める。
「後で物足りなかったなんて言われて、またリトの男漁りをされたらたまったもんじゃないからね。何をして欲しいのか言ってごらんよ」
ハァハァと興奮した息遣いを隠すこともできずに言うと、リンクは涙に濡れた目でリーバルを見た。苦しげな息の合間に震える唇が細い言葉を紡ぐ。
「
……
して、ほし、ぃ
……
っ」
「何だって?」
「ぁ
……
ッ、抱きしめて
……
っ、ほしい
……
!」
「はっ、ささやかなお望みだこと」
激しく穿たれガクガクと身体を揺らしながら、同じく揺れる視線でリンクが乞うてくる。どんな気持ちでそんなことを望むんだと苦々しく思いながらも、リーバルは求められるがままにリンクの両手を翼で絡めとって包み込むようにシーツに押さえつけた。押し付けた腰はそのままに上半身を倒し、グッと体重をかけてリンクの身体を二つ折りにする。
「あっ、あっ、リーバル
……
!」
今更ながら、普段は超人的な強さを示すリンクの身体がリーバルの身体にすっぽりと覆い隠されてしまうほどに小さいことに気づいた。至近距離にあるリンクの顔は真っ赤に上気し、頬にはいく筋もの涙の跡が光って見える。密着したことでより一層リンクの体臭を感じ、リーバルはそれに溺れるように無意識にリンクの髪に顔を埋めていた。気づけばリーバルの翼の下からすり抜けたリンクの手が、控えめにリーバルの背に回されていた。密着した身体と、止まらない腰の動きに、精が解放を求めて迫り上がってくるのを感じる。
「っ、出す、よ
……
ッ!」
「あぅ゛ぅ、あ、あーーー
……
」
腕の中にリンクを閉じ込めながら、ぐずぐずに溶けた肉壺の最奥に精を注ぎ切きる。酩酊するような快楽と強烈な充足感に、リーバルの嘴からはハァと熱い息が漏れた。重ねた身体の間の腹のあたりにべとりと濡れた感覚を覚え、リンクも同時に達したのだということがわかった。
1
2
3
広告非表示プランのご案内