ユキ
2025-11-01 21:36:37
7513文字
Public 🌲🎏
 

杉鯉小ネタ詰め合わせ

ふせったーや🦋のツリーに投げていた小ネタ詰め合わせ
いかがわしい雰囲気のものにはパスワードを付けてます


『初夜』

お付き合いを始めてお互いの家に遊びに行ったりはするけどまだキス止まりな🌲🎏

何度目かのお泊まり会
宅配ピザとコーラ、ポップコーンを食べながら映画を並んで観てたら、最初は少し離れていた身体がぴったりくっついて🎏の膝の上に置かれていた手にそっと触れると🎏からギュッて握り返してくれたり、そんな感じでちょっと良い雰囲気になって今日はもっと進めるかもとドキドキソワソワする🌲
何度もシミュレートしたスマートな夜のお誘いを今こそ!と気合を入れて隣を見るとコクコクと眠そうに頭を揺らす🎏の姿が

「そろそろ寝よっかぁ」
こんな状態の🎏に無理をさせるのはと、まだ寝ないとぐずる🎏を二つ並べた布団の片方に転がして上から布団をかけポンポンと叩く
しばらくしてから聞こえてきた🎏の寝息にやれやれと自分の布団にもぐる
少し元気になっていたあそこはまぁしばらくすればおさまるだろうとそのまま目を閉じる

夜中、ゴソゴソという音に目が覚めた
いつも朝までぐっすりな🎏が途中で起きるなんて珍しいなと、こっそり目を開けて様子を見てみると、思ったよりも近いところに🎏がいた

じっと布団の外に出していた🌲の手を見ていた🎏がちょん、と指でつつく
顔の方を見られそうな気がして慌てて目を閉じた🌲の顔をおそらくじっと見て、まだ寝ていると確認してからもう一度手に触れてくる🎏
手のひらを合わせて大きさを比べたり指を一本ずつ確かめるように握ってみたり
起こさないようにしているのか、そっと触れてくるのがこそばゆいけど我慢して寝たフリを続ける🌲
しばらくしてからそっと指と指の間に🎏の指が差し込まれた
ビクリと跳ねそうになる身体を気合いで抑えていると
ギュッと握った手を持ち上げてスリスリと頬擦りをした🎏がくふくふと楽しそうに笑いちゅっと手の甲に口付ける

(あ、無理)

握られた手を思い切り引き寄せて🎏の身体を抱き込んだ
「お前さぁ〜ほんともうお前そういうとこだよぉ?」
グリグリと🎏の首筋に額を擦り付けながらちょっと怒ったような声を出す🌲
いつから起きてたのか、とか
寝たフリなんて卑怯だ、とか
じたばたと🌲の腕から逃げようともがきながらそんな可愛くないことを言う🎏の耳と首が暗い中でも分かるくらい赤く染まっている
これはもう我慢しなくてもいいんじゃないか
スマートなお誘い、なんて、そんな余裕は無い
まだ何か言いたそうな🎏の口に噛み付きほんのり甘い気がする口の中をじっくり味わう
まだ上手く息が出来ない🎏の身体からくたりと力が抜けたのを見て顔を離す
「いいよね?」
いまさら逃がす気は無いが一応許可は取っておかないと後が怖い
真っ赤になってうろうろと視線をさ迷わせる🎏をじっと見つめる
少ししてからこくんと子どもみたいに頷いた🎏に心の中でガッツポーズを決めた
怖がらせないように優しくしてあげなきゃとどこかへ行きかけていた理性を手繰り寄せているとグッと服の裾が引かれる

「ん?どしたの?」
「.........準備」
「あ!そうねじゃあいっしょに」
「してる」
「...ん?」
「っ!さっき風呂でキレイにした!.........たぶん...できてると、思う」
「...........................は?」

優しくはできなかったし、次の日ベッドの中でぐったりとする🎏とそんな🎏の世話を楽しそうにするつやつやの🌲がいた