ムームー
2025-10-29 13:38:32
5082文字
Public MHA
 

ダツゴク

タルタロス襲撃の時、気が気じゃなかっただろうなと。
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 タルタロス襲撃時って、絶対に速報が流れましたよね。それを見た時、2人はきっとこうやって不安になったんじゃないかなと。
 すぐに招集をかける可能性も無くはないと思うんですが、雄英という施設にいる限りは生徒たちは安全であり、雄英の教師陣はプロヒーローでもあるので、最低人数を除いて現場に急行したんじゃないかなと。そして残りの教師たちも襲撃の状況や今後の対応が決まらない限り、おそらく生徒たちに何も指示が出せないので、ひとまず寮待機を命じるのでは?と思い、2人は寮に残っているイメージです。

 この時の2人の関係は、恋人でも親友でもいいです。ただの友達よりは近くって、痛みを共有するくらいの関係ではいて欲しいなと。

 合宿の時の心配については、普通に考えて昨日まで楽しく話していた子が意識不明で倒れてたら心配だと思いますし、何より自分はさっさと避難してしまった後ろめたさも少し抱えてくれていたらいいなとか酷いことも考えています。葉隠さんが避難してくるだろうと信じていたのだと思いますし、彼自身も必死だったんだと思うんですが、それでも助けに行ってから帰ってくることも出来たという、避難しつつも爆豪&常闇を守る選択を取った人たちがいた以上、なぜ自分もその動きができなかったのかと、未熟さを痛感してくれてもいいと思うんですよね。

 とはいえここでの「不安」は恋人、または仲のいい友人だとしても、「葉隠さんを失う」という可能性に対する「恐怖」が大きいんだと思います。 また自分が寝ている間に彼女が襲われるかもしれないとかも考えたのかもしれません。襲われたら、今度は助からない可能性もありますし。

 だからそんな恐怖から、体が咄嗟に動いてくれたらなと。

 そして葉隠さんはきっと、そんな尾白くんの恐怖を察したんだと思います。なので、彼女本人が「また襲われるかも」とか「誰かが同じ目に遭うかも」という不安を本当に抱いたかは不明です。というか、どっちでもいいなと思います。

 尾白くんも、その真相はわかってないと思います。ただ、素直に「同じ気持ちになってくれてるんだ」と思ってくれてるとは考えていません。それでも一緒にいてくれることを許してくれた葉隠さんに、感謝とか嬉しさとか、そういう感情がぶわっと押し出された感じだと思います。

 ちなみに「耳郎ちゃんもそうじゃないか」と思わなくもなかったんですが、私の中で耳郎ちゃんは不安になった時、ヤオモモちゃんとかにちゃんと甘えられる子だと思ってるんですよ。それに対して葉隠さんは隠すことに慣れ過ぎていて甘えられないイメージがありまして尾白くんも同じ印象だったらいいなと思って、彼女のところに行ってもらいました。恋愛感情抜きにしても、尾白くんは葉隠さんに対して「自分が気付いてあげないと」くらいには思える関係ではあるといいなと思うのです。

 彼が「部屋に行く」という選択をしたのも、顔を見ないと安心出来ないから。更に「尾白くんが『女子の部屋に行く』という行為を選択をするのか?」とも思いますが、不安な気持ちになってるかもしれないと思ったら、そんな状態の葉隠さんに対して部屋の外に出させるような行為こそ、彼はしないと思いました。

 どのような関係でも、お互いに「優しい存在」であって欲しい2人です。

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