sousakuyamamusume
2025-09-27 23:00:39
996文字
Public 悪魔博士の夢小説
 

織姫と彦星

悪アリ 二人とも壊れかけている


 サンドイッチを冷蔵庫にしまって、落ちたロケットを野次馬しに来た。
 どうせ食欲もないの、だからいいのよ、なんて誰にともなく言い訳して。
「あんの野郎、俺様にわざとあんなぶっ壊れたロケットまで誘導させやがって。次という次はぜってぇ許さねぇ……いつつ。」
 耳を、疑った。
 忘れられるはずがない。ずっと、ずっと貴方を、さがしてた。
 ねぇ、その声。
 ほんとうに
 あなた、なの?
……アリシア?」
「ッ、こっち!」
 お願い、夢なら覚めないで。