sousakuyamamusume
2025-09-27 23:00:39
996文字
Public 悪魔博士の夢小説
 

織姫と彦星

悪アリ 二人とも壊れかけている


 彼がいなくなっても、当たり前のようにゴームズは研究室に居座り続けた。
 首席卒業ですって。アクマを蹴落として、満足?
 教授も教授よ、どうしてゴームズの言うことばっかり聞いて、私とアクマの言うことはちっとも聞いてくれなかったの?
「はぁ……。」
 ……お腹、すいてないな。
 空いてないけど、食べないと。貴方が生きているならば、なにがあっても探し出す。そのためには、生きなければいけない。
 ……いきて、いるわよね?
 もし貴方が死んでいるなら、私、死んでしまう。
 貴方の居ない世界に、価値なんてないの。だから――