sousakuyamamusume
2025-08-24 22:11:47
1447文字
Public アレックス先生の夢小説
 

独白

アレレイを見続けたドリーの独白


 4年経った。
 私はもう、元の貴方が思い出せない。
「貴方はもう、何処にも居ない。」
 月を見上げて呟いた。
 優しかった貴方の声も、帰り道の『また明日』の約束も、何もかもが遠い過去。
 全て喪われた過去の残滓。
 私にはきっと、奇跡を願うことすらおこがましいのだろう。
 ……貴方を救えなかった私には、何もできやしない。