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DRRV11037
2025-08-03 19:46:02
7329文字
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DRRV: Prolonged 後編
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『ボクこそは、この新世界の神であり
……
。
そして、才囚学園の学園長!』
半分は白く、半分は黒く。
半分は愛らしく、半分は憎らしく。
矛盾した二色を等しく掛け合わせたクマのマスコットは体育館に音声を響かせた。
『そう、モノクマだよ!!オマエラ、どうもお久しぶりです!』
え?久しぶり?
と私が束の間に抱いた疑問は、モノクマーズのガヤガヤ騒ぎによって強引に押し流される。
『わーい!お父ちゃんだー!』
『ヘルイェー!お父ちゃんの神登場だぜ』
『流石はお父ちゃん、かっこいいわー!』
『
……
』
元気なモノタロウ、
ロックなモノキッド、
紅一点のモノファニー、
無口なのはモノダムだっけ。
熱烈な歓迎だ。
『やぁ、可愛い我が子たちよ!相変わらず、オマエラは可愛いなぁ!前回のグダグダとした緊張感のない会話も、オマエラが可愛いから許せちゃうよね。進行が遅すぎても、オマエラが可愛いから許せちゃうよね。』
“子供たち”が歓声を上げる一方、モノクマは慈愛に満ちた言葉と裏腹に、妙なくらい殺気立った。
関西弁を喋るモノスケが教壇の“父親”を見上げて尋ねる。
『お父やん
…
もしかして怒っとるん?』
『馬鹿言うなッ!可愛い我が子を怒るわけないだろッ!』
モノクマは怒鳴りつけた。どこからどう見ても怒ってる。登場して早々、仲間内で揉めるヌイグルミたちに誰もついていけない。
『ぐわわー!やっぱ怒ってるー!』
『けど
…
怒った顔もかっこいいわ!』
絶妙な不理解を体験したモノクマは怒りでわなわなと震え、丸っこい手から鋭い爪を覗かせている。
『お父やんは怒りでかっこよさを増すタイプの宇宙最強クラスのイケメン種族やからな。超モノクマ、ネオ超絶モノクマ改、ネオ超進化系最強地獄級極醒モノクマ、果てはネオアルティメットウルトラスーパーハイパーセイクリッドギガモノクマなんてバージョンも──』
『怒ってないって言ってるだろー!!』
拳が青白く光り、とうとう強烈なパンチがモノクマーズに炸裂した。
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