sousakuyamamusume
2025-07-28 18:28:31
1257文字
Public アレックス先生の夢小説
 

幽閉

病みックス先生


……先生?」
「れ、い……?」
 やつれた顔だ、と思った。
 私が知る先生はもっと笑顔だったんだけど……うん、まぁ、そうだよね。
「遅くなってごめんなさい、先生。迎えに来ました。」
「れい。れいだ、れいがいる。夢かな?夢だよ。だっていままでもそうだった。」
……これでも、夢だとお思いです?」
 ナイフで自分の指を軽く切って、先生の口の中に血を流し込んだ。
……レイの、味がする。」
「貴方のレイですよ、アレックスせんせ」
 言葉は続けられなかった。
 身動きがとれないほど強く、抱きしめられたから。
「みつけた、みつけた、僕のレイ。みすてないで、どこにもいかないで。」
……どこにも行きませんよ。」
 まるで、迷子の子どもみたいだな、なんて。
 これじゃあ、どっちが先生なのかわからないじゃないですか。