さつま
2025-07-08 19:21:05
3862文字
Public 🍶🟦
 

【こばなし】🍶🟦

みじかいの
子供の頃に🥈さんに鍛えられ、まだ若い🍶をぶち負かして船に乗せられた年下女。男として振舞ってたから、色々育つまで男だって思われてたってそんな定番な。🎤ちゃんは生きているよ。



🍶と主

ベッドの上に、こんもりとした小さな膨らみがあった。正確には布団の中なのだが。普段より小さな塊、体を丸めて寝ている様子は猫のよう。

「入るぞ」

真ん中よりややズレて膨らんでいるのは、赤い獅子が入るスペースを作ってくれていたのだろう。嬉しさを感じつつ寄り添えば、丸くなっていた体が緩み、身を寄せてくるので男はそれを招くべく、薄い背に腕を回した。

「今日は随分寒いな」

「ん」

触れた布越しの肌は、まだ布団に体温を吸われているのか冷えている。彼女の足を自らの足で挟み、己の体温を分けるように絡めれば、もっととせがむように更にくっついてくる。
寒い夜に震えて欲しくはないが、こうして身を寄せ合える名目になるから、正直悪くはないんだよな。と男は密やかに思うのだった。


くっついてない日の寒い夜。