【カグ東・カミ東】逆さまあべこべ真っ逆さま【東ツヅ】

「お前が私の地獄を分からないように、私もお前の地獄が分かりやしないさ」
捏造過多。ノリと勢いでどうぞ。
※44話までの要素含みますご注意。
2025/3/11 45話読了。45話読む前にこの妄想幻覚の類を出力できて本当に良かった(真顔。

産まれ以っての体躯ポテンシャル。やたら重宝される稀有な近接特化アビリティ。天賦の才。恵まれた血筋──、などなど口しか出さないやっかむのにお熱な煩わしい輩を文字通り日下部カグラは力でねじ伏せてきた。

『烏滸がましく追随しようなんざ思う前にへし折ってやってんだ。むしろ私の優しさに感謝して然るべきだろ』

誰であろうが関係ない須らく一様に篩に掛けられる行為にもし贔屓の”ひ”があれば実にお笑い種。
落ちる気配を微塵も感じさせない同じ篩に掛けられた結果、類稀なる優秀な成績を収め、多寡だかスタートラインが他者より有利だったとしてその分他者より遥か多く課せられる無理難題と重責。
一家の期待を背負いただの一度も間違ってはいけない威圧感、髪の毛一本で生死を分かつ極度の恐怖に晒されても尚、それをただの一度も失敗しないってなら是非是非明日の我が身が屍になろうとも後学のため見せてほしい。
『な?』
日下部カグラが呻き声を上げ突っ伏している椅子を薄い目で睥睨する。
地位に溺れ相手の力量を見誤り、深層心理で忖度や顔を立てるであろう甘ったれた思考に脳を焼かれてカッスカスな妙齢の男の上にどっかり腰を下ろす日下部カグラに、今まで彼女の身勝手で異常性のある暴力的な行為に反発する者や異を唱える者はその日を境に誰一人いなくなった。