著者: 雷歌/らいと
2025-03-13 17:54:12
2265文字
Public その他
 

王ドロボウJING 夢小説 一覧

(王ドロボウJING 30周年記念WEBオンリーに展示させていただいた入口ページです)
ご訪問ありがとうございます!少しだけですが時を忘れる役目に選んでいただき幸いです。ごゆるりとお楽しみください。

SS一覧

※ジン×オリジナルキャラクター(♂)前提です

1. どこかの誰かについて
▸オリジナルキャラクター(もしくは夢主)に関して、朝の日常
2. 約束のない贈り物
▸彼らのスタンス
3. いつもの約束
▸3/15 23:34 追加。2の翌日の話。当社比でいちゃつき度が高いです



▼以下は特に見なくてもいい設定(ネタメモノートから一部抜粋)
主人公: トニック(デフォルト名)
経歴:
耀華(ようか)の都コニグバーティン(Conigbatin: Ab-Gin Tonicを並び替えてみた)で人気を誇る劇団の糸繰人形だった。当時は主演人形でガーニッシュと呼ばれていた。
ジンが糸を切ってくれて、人間に戻れたのち自ら希望して盗んでもらった。

「連れていけ! 俺を外の世界へ! 糸を切った責任をとれ、王ドロボウ!!」

下記記載のクローネストにたどり着くまではジンの旅に同行。徐々に親交を深める。

現在:
クローネスト(Kronest、ドイツ語の「Krone」(王冠)と「Nest」)にて、ジンが盗んできた宝を保管する管理人。けれども、また盗まれても大丈夫だし売り払ってもいいよ、というスタンスなので保管庫というより展示している。名はとくにない、トニックがいるときはドアを開け放している。
装飾アクセサリーになるものはジンが自ら加工してきて「はいお土産」と渡してくることもある。
「なんで俺はいまだに生きてられるんだろう」とはトニック談。(渡されるたびに心臓を抑えて膝をついているので)


耀華の都コニグバーティン

真実の名は、虚飾の都。誰しも外面だけを整え口触りのいい言葉を放ち自己欺瞞にまみれた都。貴族と平民という身分差がある。都でも「アブサン劇団」の舞台が人気で、どの人形(役者)も見目が良い。ジンは、「栄華の糸」を盗みに来た。
-「アブサン劇団」のアブサン卿: 見初めた人間を「栄華の糸」を使用して人形にしてしまう。人としての意識もすべて消え去るが、糸を切れば人間に戻る。人形時の記憶も残っているので、その際にさせられた行為によっては心が壊れることもある。
(貴族との会話こういう感じがある)
 「素晴らしい。このような人形、どこで作られているか知りたいですな」
 「私の審美眼のなせるものなのです。仕入れ方法をお教えしても、これほどに素晴らしい人形は手に入らないでしょう」
 「まるで生きているかのよう。素敵ですわ」
 「もちろん。そのようなモノでないと、皆様を魅了できませんからな」
 ハハハハ
 
劇団内に忍び込んだ時のあれそれ
※人に読ませる気がないので思いついたままをだらっと書いたやつです、載せたのは勿体ない精神
「ほう、これはまた精巧な人形だなあ。見れば見るほど、人間に見えてくる気も……」「人間さ」「な、なんだって?」「ここに並べられている人形、ぜーんぶ人間だよ」「おい、どういうことだよジン」「アブサン伯爵は、気に入った人間を自分の劇団の役者──人形にしているんだ」「おいおい……」「中でもお気に入りが、このガラスの棺に入れられている役者」「マットレスはベルベッド仕立てときた。最高に寝心地いいんだろうな」「さて、どうかな」「これが眠り姫だったら、俺様のキッスで目覚めさせてあげられたのに」「試してみたら? 案外起きるかもよ」「やめろよジン、いくら綺麗な顔でも俺はおねーさんが好きなの」「まあまあ、ここはひとつ」「お、おい、ジン!」(壁に向かってキールロワイヤルをぶっぱなす)(剥がれ落ちた壁には無数の糸が張り巡らされていた)「こ、これは」「伯爵の秘密さ」(刃物を取り出すと、その糸を一斉に切り落とす)(すると、背後からせき込む声や戸惑いの声があがった)「おいおい、人形が目覚めたぞ」(伯爵がその場に現れる)「なんということだ、私のコレクションが! 貴様が王ドロボウか! よくも!」(伯爵が腕をふるうと、ガーニッシュが起き上がる)「おい、あいつだけまだ人形のままだぞ!」「どうやら別の糸のよう、だっ」(ベルベッドの下に隠されていた武器を手に取り、ジンへと攻撃を繰り出す。それは、伯爵の手の動きと連動していて)(この間に、人間にもどった役者たちは逃げ出している)(攻防を繰り出し、伯爵との位置を縮めたジンは一種の隙を狙い伯爵の手からのびている糸を切った。とたん、崩れ落ちるガーニッシュ。跳躍してその体を受け止める。抱き留められたガーニッシュは、目に光が戻るとジンをしっかりと瞳に映した)「貴様、貴様ァっ!」「最悪の、目覚まし時計だ」(そうつぶやき、いまだ手に握られていた武器を伯爵へとぶん投げる。呻きながら倒れ込む伯爵)「あ、おれ、俺は……」「にがさん、ぞ、ガーニッシュ。おまえは、わたしとともに」(何かを起動させた伯爵。建物が振動をはじめる。)「おいおいおいやばいぞこれ!逃げるぞ、ジン!」「わかってる!」(立ち尽くし、伯爵の姿を見つめるガーニッシュ)「あんたはどうする?」(ジンの声に振り返る。ガーニッシュは、何も強制などしない、まるでピンチに陥ってることさえも感じさせないジンの笑みに、ふらりとその一歩を踏み出した。)「連れていけ、俺を外の世界へ。糸を切った責任をとれ、王ドロボウ!!」「仰せのままに」(ガーニッシュの手をとり、駆け出すジン。自身の力で動かした体はまだ馴染んでいないけれど、それでも必死に足を前へと出す。よろめきそうになるとジンは咄嗟に支えてくれる。)