紅子
2025-03-10 06:47:12
11930文字
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ドムサブユニバース設定集

これの設定資料集
ドムサブの情緒を解さない人間が理屈でドムサブを書こうとするとこうなる、という例です

3ページ目の内容(と2ページ目の原作考察部分)はフリー素材にしておくので「その設定いいな!」って思ってくれた人はぜひ使ってください



基本設定。魔術・魔力・魔術回路についての考察


鶴喰魔術をメインに考えていきます。
ここで言う魔術=鶴喰魔術のことです。鶴喰魔術以外の体系についてはここでは論じません。


原初の魔術/現代魔術についての考察】

耶纒「特に、自然現象に己の意志を介入させることを前提する、鶴喰魔術という『俺サマ』な考えには同意しかねる」
 →魔術自然現象に自らの意志を介入させて操るもの。

ミロク「そも、本来魔術とはこういうもの。誰でも使えるようにしようなど軟弱なことをした結果が術式だの詠唱だのといった縛りになっている」
 →原初の魔術とは、限られた人間にしか使えないもの(ただし、術式・詠唱はともに不要)である。
 →現代魔術とは、誰でも使えるもの(ただし、術式・詠唱はともに必要)である。


つまり→
・初め、世界(第四軌道人類史)に存在したのは魔術を使えない人類だけだった。
・そこに「原初の魔術」を扱える人類が現れた(ミロクとか)(以降、「原初の魔術師」と呼称)。
・以降、魔術というものを誰でも使えるものにするため、「術式や詠唱というトリガー」が開発された。
ここまでは確定でいいはず。



魔力についての考察】

現代では術式や詠唱という「縛りがあれば誰でも魔術を使える」のなら、本来「魔力」はすべての人間が持っているもののはず。ただ、普通の人間にはその魔力を自在に扱う術がなく、持て余されていた。
 →原初の魔術師が術式も詠唱もなく魔術を使えたのは、なんらかの「異能」や個人がもつ資質・才能のようなもの?


※本来「魔力」はすべての人間が持っているもののはず、としたが、正直不明。
「魔導炉」なんて言葉があるからには、よそで作り上げた魔力を扱うこともできるはず。

これは考察というより「普通に考えれば」という予想だが、魔力には
人間が持つ生体エネルギー
世界にありふれている自然エネルギー
の2種類があり、どちらかだけでも魔術自体は使えるが、それを「人工魔導炉」とか使って増幅or生成すれば、より多くのエネルギーが使えるようになり、魔術の威力も大幅アップ、みたいなものだろう。
ただ、これはあまりに果てがない考察のため、いったん考えないことにする。ここでは魔力=全人類が持つ生体エネルギーのこと、として進めていきます。


魔術回路についての考察】

原作設定に「魔術体質」というものがある(原作内では鉉覇が該当)。

これはリリィの本屋によると、「人間魔典、ヒト型魔導炉など、様々な呼ばれ方をする」「生命体でありながら、肉体や精神体が魔導書のような魔術回路と同等の役割を果たしており、魔力の扱いに長けやすい」「全身を流れる魔力が魔術式を描き、肉体の不具合を修正してしまう」存在。
また、耶纏の発言「星遺物となったお前たちを魔術回路とし、今ここに鶴喰魔術の深淵を呼び起こさん」と、鉉覇の発言「お前、俺の魔力回路(※多分魔術回路の誤字でしょう)を使って、ラクリモサを!」というものがある。


これらの情報から、
・「魔術回路」とは「役割」である
・通常、魔術回路の役割を果たすのは、魔導書や星遺物などの「物体」である
・通常の人間(及び生命体)の肉体や精神体は、魔術回路の役割を持たない
ことがわかる。
つまり、「魔導書や星遺物などの物体」に、魔導回路としての「役割を付与」し、その物体に魔力を流すことで魔術を発現させる、というのがの基本的な流れ。

比喩的に、

「術式」=魔術の完成形(現象や威力)を決めるための設計図
「魔術回路」=魔力(エネルギー)を流すための配線
「魔力」=配線(魔術回路)に流すためのエネルギー
「詠唱」=魔術発動のためのスイッチ

以上が「現代魔術」の流れ、とする。

原初の魔術師が扱う原初の魔術は、設計図作る→魔力と回路用意する→スイッチ押して魔力流す!という「段階」を踏まなくても、とりあえず回路に魔力流す!という行為だけで発動していたもの、と考えられる。
鉉覇の魔術体質は、そもそも「肉体や精神体が魔導書のような魔術回路と同等の役割を果た」すので、物品不要。「全身を流れる魔力が魔術式を描」くので、設計図も不要。あと必要なのは詠唱だけだが、鉉覇は詠唱破棄できるので、やってることは原初の魔術師に近いのでしょう。


ここまでが「原作にある設定」として進めていく情報です。
次ページからドムサブユニバース独自設定には、この考察内容を絡めています。