【あとがき】
やった~~~~~~~~!!!!!!!完結した~~~~~~~!!!!!!
ここまで読んでくださった方、本当に本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
また、本小説を容認してくださったアスナショウコ様をはじめとした馬子軸の皆様に心からの感謝を申し上げます。
人生初のミステリー、プロット通りにとはいえ大丈夫なんかこれ
……と思っていますが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
そこまで複雑な謎ではないと思うのでね まずはちょっと振り返ります
本作の犯人はイリュソリア・クリニックの院長、イアサント・マルシャンでした。彼はEp.1の時点で「医薬品『レヴリカ』の研究をしている面白い名前の人」という感じで登場しています。ミステリーは最初に犯人を出さないとだめと聞いたので
……出しました
……。出てねぇよ────。
事件はシンプルです。イアサントの妻が数年前に自殺で亡くなる。その主治医がクレマリー・ルーヴィルで、彼女に対しての逆恨みが全ての動機です。しかもこの世界では《スアサイダル症候群》という感染者を自殺に導く病が流行っているので、それに感染して死んだんやないか?→それをクレマリーは隠しとったんやないか?→お前が殺したんやないか?と被害妄想が膨らみます。アッこれ伏線なのでここで①としてセーブしておきます。
イアサント自身、『レヴリカ』は本当にスアサイダル症候群を完治させようとして開発していますが、まぁそんな簡単に薬なんてできませんよね~~~、という話で。『レヴリカ』は腫瘍を溶かす作用を持ちながら、分解力が少し弱く、腫瘍を完全に分解する事が出来ません。それならこれを使って、クレマリーに罪を着せて逮捕させる事は出来ないか────?というのが事件の真相です。
『レヴリカ』で腫瘍を溶かし、その後再発した患者は(『レヴリカ』は血液中に腫瘍を溶かすので)全身の血管に沿うように腫瘍が形成される、というのが今回の謎の種明かしでした。クレマリー=スアサイダルが元凶、ではありますが彼女の犯行との決定的な違いがこの腫瘍の生え方です。クレマリーが絶対悪、と見せかけつつそうじゃないよ
……という展開に出来ていたら私は幸せです。
そして、ちらりと明かした別のヴィーヴィルですが、これは原作「suicidal/leniency」で合計4体の病魔がいるので、馬子軸でも出したいな
……と思って取り入れました。
①にセーブしましたが、このイアサント
……《ペカトル》というヴィーヴィルに感染していまして。彼は感染者に犯罪心理を抱かせて罪に導く病ですので、イアサントはペカトル症候群によってやばい考えに拍車がかかっていた、というわけです。
ペカトルはスアサイダルの事を密かに娘のように大切に思っているという設定がありますので、「スアサイダルに恨みを持っている人間だと
…?有罪。死刑だ」となって感染したんじゃないかなと私は思っています。その結果、彼女に罪を着せるという罪に導かれたわけなのですが
……。
そしてですね あの
クレマリー、原初の人概念────。
これはアスナショウコ様から直々にいただいてしまった設定です。いいんですか本当に 本当に書いてしまいましたよ
……?
スアサイダルの「人でありつつ、幻想種でもある」「命を奪いつつ、命を救う」という存在がその 原初の人でないとおかしい、と
そして
四宮椿さんが原初の人の使徒であり、しかも幻想種ヴィーヴィルという設定までいただいてしまって、私はもう大歓喜です ありがとうございます
……。
馬子軸スーリニのクレマリー(スアサイダル)は「医術の神アスクレピオスが封印されたヴィーヴィル・スアサイダルに宿った」という設定ですので、この世界ではクレマリー=アスクレピオスです。アスクレピオスって男性の神様なので、クレマリーが男勝りな性格してるのも頷けるなと思いました。
この辺の深い話はまたお話したいです
……。
またですね、クレマリーが原生神秘であることから「クレニキネキ概念があるということでは
……???」と思い至ってしまったので、煩悩まみれのイラストをあげます。
こちらです。どん。
そんなわけで、長い間お付き合いいただいた「レヴリの紅玉」もこれにてフィナーレです。
ここまで本当に、読んでくださってありがとうございました。
これからも仲良くしてくださると&遊んでくださると嬉しいです。
皆様に幸在らんことを。
山城まつり
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