ブラック政府に勤めてる長義くんが「恋人(=都合のいい遊び相手)でも作ったら?写しとか弄ぶと楽しいよ」って唆されて、写しと恋仲になったけど、写しに振り回されてばかりで全然弄べない生真面目なチョーギヤマンバギリ
「夜景の見えるレストランでも」
「米が食べたいんだが。ヨシギュー行こう」
「予約したのに…!?」
「こっちは予約なしでも5分で注文が出てくるぞ」
「お前な…!」
「嫌ならいいんだが。俺は一人で行く」
「待て、俺が誘ってるのになんで一人で行くんだ」
「嫌なんだろ」
「嫌なんて言ってないだろ!」
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「会いに来い」
『眠いからやだ』
「はぁ???恋人からの誘いだぞ!?」
『やだねる』
「恋仲なら会いたい時に駆けつけるのが普通じゃないのか!?」
『お前が会いたいと思ったならうちに来ればいいだろ。俺は眠たい』
「行っても寝てるんだろ!?」
『ん、まあ、んー……』
「その曖昧な返事!絶対寝てる!お前はそういう薄情なやつだよ!ああ知ってたさ!」
『長義が来てくれるなら頑張って起きてる』
「クソクソクソ…!!」
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ブラック政府なので夜遅くしか会えない。
時間を調整してデートの予定を入れても写しからそっけないこと言われて、折角取れた時間を無駄にしたくなくて写しの言うことを聞いてしまう。
徐々に尻に敷かれて行く
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「今日は一ヶ月ぶりのデートなんだから絶対邪魔するな…!」って言いながらすごい形相で仕事してる。(定時で速攻帰る)
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「来月、付き合って1年になるだろ。だから予定空けとけよ」
「いや、わざわざ会わなくてもいいだろ」
「はぁ???なんで!」
「お前仕事で忙しいだろ」
「仕事を優先すると思ってるのか!?俺が休むって言ってるのに!それに有休の口実にもなるんだから…!」
「いや仕事で疲れてるんだから、家でのんびりしてろ。体壊すぞ」
「ぐ………っ」
「心筋梗塞か?言わんこっちゃない。お前はもう少し休んだ方がいい」
「違う!一人でのんびりするよりお前といる方がいいって言ってんだよ!わかれ!」
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「えと、モノレールは」
「俺は歩いて駅まで行く」
「は!?なんで!?モノレールがあるだろ!」
「歩きたい気分だから」
「お前の気分に合わせてられるか!」
「お前はモノレールに乗ればいい、駅で合流しよう」
「待て!この人混みの中待ち合わせるのは非合理だろ!」
「ならそのままそれぞれ帰ろう」
「何言ってんだ!デートなんだからなるべく長い時間一緒にいたいだろ!」
「じゃあ歩けばいいだろ?モノレールより一緒にいれるぞ?」
「……………」
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〜前〜
「え、長義くん帰らないの?」
「仕事が終わってないんだから帰るわけないだろ💢」
「ほどほどにね」
〜今〜
「え?帰るの?」
「終業したんだから帰る。残業しないと終わらない配分の仕事を割り振る政府が悪い。俺は帰る」
「何か予定があるの?」
「予定はないけど、恋刀にしばらく会わないと愛想尽かされる。一ヶ月会えなかった時は『別れたのかと思った』って言われて肝が冷えた。今から恋刀のとこに直行する」
〜前〜
「あー疲れた。肩凝ったからマッサージしてよ。あと残業でこんな時間だからご飯は軽い物がいい。あとついでにお風呂沸かしといて。は?帰る?え、待って、なんで?え、本当に帰るのか?待てって!」
〜未来〜
「ただいま。え?俺の家じゃないって?まあ細かいことはいいじゃない。ご飯買ってきたよ。え?もう済ませた?まあお前ならもう1食食べるでしょ。え?疲れたならマッサージしてあげるよ。なに?変なことすると思ってる?そりゃそれを口実にイチャイチャしたいだけに決まって……あーうそうそ!ごめんって!冗談だよ!目がマジだったって…。し、しないから!」
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すーはーすーはー
「おい」
「なんだ邪魔するな」
「邪魔はどっちだ。重いんだが」
「今は恋刀吸いの最中なんだから我慢しろ」
「なんだその吸いと言うのは」
「知らないのか?飼い猫の腹などに顔をうずめて癒しを得る行為だ。その場合は『猫吸い』と言う。依存性が高い」
「俺でするな猫でしろ、依存もするな」
「もう遅い、癖になった。仕事で荒んだ心が癒やされていく」
「ええい!やめろ!」
「アッ」
「そんなに疲れるなら辞めればいいだろ!」
「えっ!国広が『仕事と私どっちが大事なの!?』って…!」
「言ってない!」
「もちろんお前だよ!!!!」
「病院行け!!」
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