木蔦(キヅタ)
2024-12-28 14:36:29
1230文字
Public ちょぎくに シリアス
 

触手とちょぎくに【ちょぎくに】




まんばは気がついたら知らない場所にいた。
そこに長義が現れ、ここは自分の神域だと説明される。

まんばと長義は仲が悪い。
神域は言わばパーソナルスペースで、普通は他人ーーしかも嫌いな奴を入れたりしない。潔癖そうな長義は親しくても嫌がりそう。

「ここなら俺の思うがままだと思ってね」

そう言った途端、四方から触手が伸びてきてまんばの手足を拘束する。

「こういうこともお手のものだ」

一体何をしようというのか、と訝しげに見ているとさらに一本の触手が伸びてきて