和泉 小夜
2018-11-13 19:26:28
1678文字
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みかんば(三日月宗近×山姥切国広)

「三日月と極山姥切(三日月を吃驚させてほしい)」みたいなリクエストだったので。
極のつもりで書いたけど、極っぽくないし、まんばちゃん最初しか出てこないよごめんね。


「三日月様」
『おぉ、太鼓鐘貞宗か。どうした?』
「実は、山姥切が縁側から動かず、みなが困っているのです」
「更には布まで被ってしまって……
「宜しければ、三日月様。何とかして頂けないでしょうか」
『国広が?はて、何かしたか……?』
自覚は無いのか。まぁ当然か。

三日月様を縁側へと連れて行き、山姥切の近くに座らせた。

『国広、俺は国広に何かしてしまったのだろうか?』
『よかったら、教えてくれると助かるのだが……
……三日月宗近。俺は写しの偽物くんではないよ』
布を取ると、月の様に綺麗な銀髪と、宝石の様なうつくしい蒼眼が現れた。

三日月様が、じっと俺を睨んでくる。
嗚呼、恐ろしい。うつくしい顔だからこそ。その表情がよく似合う。

「俺、嘘は吐いていませんよ」
「彼は<山姥切>長義ですからね」
「俺は山姥切と言っただけで、国広だなんて一言も云っていません」
『そうか。太鼓鐘貞宗はそう言うか』
『三日月宗近。貞を睨むのは止めてくれるかな?俺も貞も、不本意なんだから』