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和泉 小夜
2018-01-21 15:44:15
2916文字
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くりんば三本
相互さんのリク一本とリプでもらったシチュ二本。
全部書いてみたぜどやぁ的な。何と一気に三本書き上げました驚きだぜ。
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ウチの本丸の山姥切と大倶利伽羅は、付き合っているらしいと薬研通から聞いた。
それは俺達から見ても初々しく、清い関係なのだと端から見て分かった。
どうやら皆も知っているらしく、伊達も国広も初期刀も公認の仲らしい。
何故か「初期刀組と懇ろな関係に成るのは大変だぞ」と、薬研通が脅してくる。
いや、俺の好きな奴は初期刀じゃないから
……
。
ある日、出陣から戻って来たら大倶利伽羅が縁側で昼寝をしていた。
鶴丸国永いわく、先程までは猫と遊んでいたらしいが、気が付いたら寝ていたらしい。
気持ち良さそうに眠っているし、下手に動かすと起こすかもしれないし、
今日は暖かいから大丈夫だろうとの判断で放置しているそうだ。
その場で鶴丸国永に戦果報告をしていると、山姥切が縁側に来た。
一体、何をしているのだろう。
鶴丸国永の提案で、隠れて見守ることにした。
「いやぁ、不動が修行後で助かった。俺ひとりだと失敗に終わるからな」
あぁ、偵察も隠蔽も低いもんね
……
。
山姥切は暫く周囲を見渡すと、大倶利伽羅に近付いた。
どうやら口吸いがしたいらしいが、タイミングが悪く必ず誰かが通る。
まぁ縁側だからね其処。
そんなこんなで数十分、大倶利伽羅が起きてしまった。
「
……
山姥切か、どうした」
「いや、何でも無い。今日は幾ら暖かくても縁側で寝るのは如何かと思ってな」
「だから、起こすか否かを迷っていただけだ」
「そうか」
大倶利伽羅はそう言うと、山姥切に抱き付いて二度寝を始めてしまった。
「夕餉の時間になったら起こしてくれ」
「
……
分かった」
そう言って、大倶利伽羅の髪を優しく撫でる山姥切の表情は、とても幸せそうだった。
数分後、「何も驚きが無い」と鶴丸国永が飽きたらしく、
俺達は本丸の中へ戻ることになった。
その場を離れる直前、山姥切が大倶利伽羅の額に、こっそりと口付けていた。
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