和泉 小夜
2017-06-18 01:01:00
5372文字
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大学生光忠と会社員長谷部(燭へし)

スマホのメモ帳タイトルは「蜜藤」。
フォロワさんから設定を頂いて書いたもの。最初に謝ります、スミマセンでした!
光忠が頭クルクルパーになってしまった。ストーカー光忠って設定でした。


4/15
物陰から、君のコトを密かに見ている。
飽きもせず、僕は君を見つめていたい。
ああ、何て苦しくて切ない恋なんだろう。
君は僕を瑣末も知らなくて、それがとても悲しい。
少しは僕に、振り向いてはくれないのだろうか。
でも長谷部くんの自宅は分かったから、引越しの準備を始めないとね。


4/16
今日は一緒に映画を見に行ったね。
すごく混んでいたのに、隣同士で座れて嬉しかったな。
でも僕は映画の内容、覚えてないや。
だって君の横顔ばかり見ていたから。
映画を見た後は、一緒にご飯を食べて、君を家まで送った。
そろそろ寝る時間かな?おやすみ、長谷部くん。また明日ね。


5/1
君の住んでいるアパートに引越した。
同じ階の角部屋に住むコトになった。長谷部くんの、隣の部屋だ。
部屋自体は以前のマンションの方が、広かったけれど。
これで君の近くに住めるなら、部屋の広さなんて関係無いよね。
これからよろしくね、長谷部くん。


5/2
長谷部くんは紫の目をしているんだね。
肌も白くて、とても綺麗だったよ。
でも、君がどんなに汚れても、僕は君を見捨てないよ。
というか穢れた君が好きなんだ。
早く二人だけの世界を作りたいなぁ。
そうしたら、僕が長谷部くんを箱の中に閉じ込めて、幸せにしてあげるのに。
僕は君以外、何も要らないんだよ。
だから、僕の全部を愛してね。


5/3
僕は君に恋する為に生まれたのかな?
なんて、ふと思ったりするコトがある。
あいじょうを漁って、くらい密室の中で、君の残骸を探す。
ふと、暗くて冷たい部屋で歌うと、少しだけ声が響いた。
一度だけでいいから、愛しい君の頬に触れて、撫でてみたいなぁ。
ドアの向こう側に、プレゼントを置く。
長谷部くん、喜んでくれるかなぁ?