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ぬこ尻ryo
2024-12-18 21:06:51
9309文字
Public
ぴく支部再掲※R18G
狂人と竜の王
※妄想捏造ifのお話
もし竜穴組がマナの聖域で生き延びていたら。
デュランが、光クラスと闇クラスで分離して存在できたら。
っていう妄想
※竜帝さまと、光クラスデュラン(セイバーさんで妄想)しかほぼ出てきません。
※性的行為表現はありませんが、あいかわらずの、グロテスク表現、カニバリズム表現があります。
※原作ネタバレ有
※前提条件として腐BL。光×闇。光デュランからの闇デュランへの扱いがひどいです。
18.12.2024
ちょっとだけ誤字訂正
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けれど、知っている。
肉体の傷は癒すことができても、心に刻まれた傷跡はけして消し去ることはできない。
半身の精神は、すでに限界まで破壊されていた。
この狂った信者によって。
いつからだろうか、自分の意識が二つに断絶されてから、繰り返し頭の中に響く呪いの言葉。
「お前は道具」「国王陛下のために使い捨てられる道具」「国王陛下の側近にふたりもいらない」
「お前はいらない」「人身御供」「お前の血肉は国王陛下の養分になるのだから本望だろう」
そのような呪いの言葉が意識の有無にかかわらず途切れることなく繰り返された。
精神への呪い。
自分が、人間ではないと洗脳させる呪いの言葉。
一人の主体である個として扱うことがなされない。
自分は「力を使うための道具」でしかない。
狂騎士によって、剣の力、だけを搾取された。
精神をずたずたに切り裂かれた。
それでも、自らの生を自らの手で刈り取ることをしなかったのは、敬愛する父親への想いがあったからだった。
父親の仇。
父親の剣。
父親のような、最強の剣士になる。
その想いだけが、自らの足を支えていた。
そのはずだった。
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