木蔦(キヅタ)
2022-02-28 12:19:37
9479文字
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ツンツン長義くんと妊娠逃亡したまんばくんの話【ちょぎくに】※女体化・妊娠注意



(視点戻ります)



「何を言ってる!おろすわけないだろ!!」
「.:(;°-° ):.」
怒鳴られた。
「だ、だって、あんた俺のこと嫌ってるから……
「はぁ??誰が言ったんだ!」
「た、態度が物語ってた!」
「どこがだ!」
「私物に触るなと怒鳴ったり、うろうろするなと怒ったりするだろ!」
長義はむぅ、と口を噤む。考え込んでる。
「ま、毎晩抱いてたのに?」
「性欲処理だろ?」
「そんなこと思ってたのか!?」
「嫌いな女を抱くなんてそうとしか考えられない!」
「待て、もしかしてお前は無理して抱かれてたのか!?その、よ、悦く、なかったのか!?」
まんばは一巡したのち、こくりと頷く。
はぁぁぁぁ、と長義は頭を抱えて畳に突っ伏した。

ぽつり、ぽつりと突っ伏したまま長義が言う。
「触るなと言ったのはお前に召使いのようなことをさせたくなかったからだ、ウロウロするなと言ったのは女性は体力がないと聞いたから無駄に疲れる事をするなと言いたかったんだ。まさかそんな風に伝わっているとは思わなかった」
そうなのか、全然わからなかった、とまんばは思う。長義はいつもきつい口調だったし、睨みつけていた。

「ね、閨では、お前がかわいくて、いつも制御できなくて、その、強引に……
カッとまんばの頬が熱くなる。
かわいいって言った

「お前のことをいつも大事に思っている。その、……俺の言葉が足らず、不安にさせてすまない。」
フルフルとまんばは首を振る。嫌われてないようだ、良かった。
「子どものことは嬉しかった、できれば一番に知りたかった」
「え?じゃあおろさなくてもいいのか?」
「良いに決まってるだろ!」
ホッとした。
「良かった」
まんばが微笑む。嫌われてなくて本当によかった。長義とは上手くやっていけそうだ。

しかしじろっと長義に睨みつけられてビクッとした。


(後から聞くと見惚れてしたらしい。)


こうしてちょぎくには幸せになった。
お疲れ様でした!お粗末様でした!長いことお付き合いありがとうございました!




■どうでもいい設定
・この後長義くんは「妊婦には危険だ!」と言ってまんばを軟禁します。移動はお姫様抱っこです。
・審神者は嫁候補に連れてきたのであって、まさか初日からふたりが契ってたとは思いもしませんでした。
・つわりを噂してたのは燭台切と歌仙さんです。(その場に長義くんはおらず)
・長義くんと堀川くんのやりとりは大幅にシーンカットしてます。堀川くんが一方的に長義くんをなじり、責め、怒ります。長義くんがなだめて、許してもらうまで相当掛かりました。
・アンケで1or5年が多かった場合は、加州くんのお店に住む設定でした。
・5年の場合、子どもと長義くんは出会って、さらにその親がまんばと知って「父親誰だ!」ってなる展開の予定でした。