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木蔦(キヅタ)
2021-04-10 11:16:34
3532文字
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ヒートが酷いまんばと、Ωのフェロモンを感じないαの話【ちょぎくに】
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なぜか7日間抱かれ続けた。
発情期がない、フェロモンを感じないはずなのに、そんなことは嘘ではないかと思うくらい絶倫だった。何度も何度もまんばは音を上げた。逃げようともしたが、そんなことは許されなかった。布団に引き戻され、再び快楽の海に沈められた。
首にはしっかり噛み跡。
まんばはただただ翻弄されるだけだった。
発情期が終わり、前の生活に戻った。しかしまんばはどうしても番いのことを意識してしまう。なぜ彼が発情したのか、たまたまだったのか、うなじを噛んだことで体質が変化したのか、まんばのフェロモンが彼を上回ったのか、いろいろ考える。
ある日まんばは寝ようと布団に入った。発情期はまだまだ先だが、次も抱かれるんだろうかと疑問に思う。
隣で寝ているαがごそごそと起き上がって気配がした。厠だろうか。
「国広」
「え?」
「抱きたい」
「は??」
今は発情期ではない。それに彼はフェロモンを感じない体質だし、そういうことに興味はないと言っていた。
そして番い関係とはいえ、恋仲ではない。
「で、でもあんた、たたないだろ
…
!それなのに」
「たつ」
ギラギラした目でまんばを見下ろしてる。
「この前からお前を見てるとムラムラする。組み敷いて、余す所なく触れて、イかせて、中で出したい。孕ませたい。発情期でもないのにおかしいかな」
「は!?ま、待て!俺たちはただ単に
…
!」
「わかってるよ、だけど毎日お前と過ごしてて、どんどん心に占める割合が大きくなってく。狂おしいほどお前に惹かれている」
「な、な、
……
」
「今までフェロモンに誘われたりしなかったのにあの時は狂ったようにお前を抱いた。今まで性に対して淡白だったのに、あれ以来お前を抱きたくて仕方ない。番いだからとか、フェロモンにあてられたとかじゃない。お前のことが愛おしいから、発情期が終わっても、触れたくなる。」
熱烈にそんなことを言われて顔が熱くなる。
「今日も抱きしめたくて仕方なくて、抑えてた。でももう我慢できない。発情期という口実がなくても、触れて良い、かな?」
暗転
ちょぎくにハッピーエンド!お疲れ様でした!分岐にもお付き合い頂きありがとうございました!
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