Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
木蔦(キヅタ)
2020-09-13 23:55:26
7461文字
Public
Clear cache
精神だけが幼いまんばと寝不足の近侍長義くんの話【ちょぎくに】※まんばキャラ崩壊注意
1
2
3
兄弟刀の所にいるはずだと踏んで、山伏の部屋を訪ねる。不在。
堀川の部屋を訪ねる。不在。その代わり兼さんがいる。
「あ??国広なら一昨日から留守だぜ?」
「え、どこに?国広も一緒かな?」
「いやだーかーらー、国広が一昨日からいないって言ってんだ!」
「それは君の国広だろ!俺の国広も一緒か聞いてるんだ!」
「誰がオメーの国広だ!他所にやった覚えはねーぞ!?うちのだっつーの!」
「だから!それは君のだけど、別の国広は俺のであって!ああもう!ややこしいな!」
会話が崩壊してる。
とりあえずどこに行ったか聞くと知らないとのこと。だけど今日で休暇が終わるから帰ってくるはずと教えてくれた。
兄弟達と一緒なら今日会えるはず。長義は待ち構えることにする。
ワイワイ騒がしい。三振りが帰ってきたらしい。まんばにようやく会えるとすぐに玄関口に向かう。
長義の顔を見て『本歌様!』と笑顔を向けるまんばがそこには
いなかった。
「あ
……
本歌
……
」
顔を伏せて、堀川の後ろに下がる。布で目一杯身体を隠している。
ーー本歌呼び
…
!?
呼び捨てにショックを受けていると仲裁するように堀川が出てくる。
「あ、ちょ、長義さん、わざわざ出迎えてくださったんですか?嬉しいね、兄弟!」
「
……
」
まんばはだんまり。
「兄弟??」
「写しなんかわざわざ見にこなくていいだろ
…
それとも笑いに来たのか
…
」
まんばはそれだけポツリと言う。
ーー卑屈になってる
…
!
「い、いや、国広、俺はこの前の事をあや
……
」
「もう俺に構わないでくれ!うんざりだ!」
まんばは駆けて行ってしまう。
「あー
……
」とバツが悪そうな堀川と、「ははは!元気があっていい!」とずっと様子を見守っていた大らかな山伏が残った。
長義はまんばに拒否されたことにショックを受ける。
確かに最初にひどい事を言ったのは長義だったが、謝れば無条件で受け入れてくれると思い込んでいた。
そして何よりあの変わりよう。無邪気なまんばは見当たらない。
ショックのあまり、長義は真っ白になった(あしたのジョー的な表現で)
いやいや、写しに嫌われたくらい、と思うが、相当心にキたらしい。夜は目がギンギンで、寝付けない。
次の日まんばを捕まえようとしても逃げられてしまう。
まんばが変わってしまってショックを受けるけど、まんばの変わらぬ仕草とか兄弟とのやりとりとかで、例え成長してしまってもまんばはまんばだと気づく。
そして長義くんはなんとかまんばを捕まえて謝る。お前がいないと眠れない、お前をそばに置いておきたい、また本歌様と呼んで欲しい、と伝える。
まんばは卑屈なので「でも俺がいると邪魔だろう?」と聞いてくる。
違う!邪魔じゃない!って言って、ちょぎくにハッピーエンド
……
そして
仲直りしたちょぎくに。じゃあ寝ようとした所で、長義が布団を捲り、ポンポンと自分の横を叩く。
まんばは「?」
「久しぶりに一緒に寝よう。おいで。」
まんばは嬉しくなって飛び込む。また長義と一緒に寝れる幸せ。
しかし飛び込んで早々固まる。顔面蒼白。
「本歌」
「本歌様って呼んで欲しいなここでは」
「ホンカサマ
……
」
「
………
。続けて」
片言で言ったら不服そうな長義。でもそれは一旦置いておくらしい。
「何か当たってるんですが」
「何が?」
「な、ナニが
…
!」
「言わなきゃわかんないよ」
「いやいやいや」
d(`・ω・´)(`・ω・´)b【暗転】
お付き合いありがとうございました!お疲れ様でした!
長義くんがまんばくんに恋心を自覚するところだとか、まんばくんの嫌がる素振りに傷つく長義くんのシーンだとか、大事な場面を省略したような気がするけど、書きたいシーンは書けたので良いってことにしてください!長いこと読んでくださってありがとうございました!
どうでもいい設定
・兄弟達は遠征帰宅後、「山姥切と新しく顕現した写しが出来てるらしい。既に初夜を済ましたって」という噂を聞いていた。そのため、ご飯時に長義くんが怒鳴っても、「夫婦喧嘩かなぁ?もしかして嫉妬かな〜?」程度にしか考えておらず、ニコニコ見守ってた。
・まんばが泣いて走り去った後、兄弟の元へ。まんばが泣いてるので慰めてあげるたびに山に修行に向かいました。もちろん三振り休暇を申請して。
・長義くん結構即物的になってますが、幼いまんば(幼くないけど、長義くんの中では幼いイメージが強い)に手を出す葛藤はあった。しかしそのうち「まあ欲望があるのはしょうがないかな」と受け入れる方向へ。
・まんばの成長を見守れなかった後悔は、長義くんの中でいつまでも残ってる。あの時ブチギレず、自分の元で育てていれば「本歌様
♥
」なまんばがいたはず。それはそれでおいしい。
1
2
3
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内