麻さばカン
2024-10-24 22:11:36
1633文字
Public DARK SOULS/二次創作
 

樽の中に想いを詰めて

ラレンティウス独白形式、これまでの雰囲気をぶち壊す短編。
それがどのような形であれ、彼の往く道が穏やかであってほしい。亡者はそう考える。


『仕掛け樽』

手足と頭が出せるように作られた、木製の樽
逆に樽の中へ全身を引っ込めることも可能であり、見張りからの目を欺く必要があれば使うといいだろう
俊敏な動きは不得手であるが、強固な鎧としても充分機能する

かつて癒えぬ毒を受けた大沼のラレンティウスが、己の使命を果たすためにつかったとされており
中には毒を中和するための苔が詰め込まれている
その調合は、毒の呪術をつくり出した呪術師によるものだという
毒を扱う者は、また解毒にも精通しているのだろう

木製ゆえ、火が弱点である
しかし彼の呪術師は、それをものともせず困難に立ち向かう
その姿は、きっと後世において、大樽のラレンティウスと呼ばれることだろう


感想や誤字脱字のお知らせ、
匿名で伝えたい事はWaveboxへどうぞ