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みたむら
2024-09-13 21:42:52
13246文字
Public
呪術夢:呪術廻戦の世界に飛んだ異世界人
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呪術廻戦の世界に飛んだ異世界人と分かったので帰ろうと思います。(仮)1
五条夢。続くか続かないか分からないけど、この日に投稿したかった。
あと、名前変換機能をテストで使ってみたかった。
※名前変換なしだとデフォ名(藤森沙奈)になります。
あと、分かる人に分かってくれたらいいです。「五条、誕生日おめでとう」
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藤森
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
沙奈
呪術高専に来て、私は確信した。
ここは異質な世界なんだと。そして私は思い出した。この世界に飛んできたのだと。
それに気づくにはすでに遅く、私はグラウンドで倒れて鍛錬で一緒にやっていた一人の男子生徒が叫んで駆け寄ってくるのが最後で、意識が飛んだ。
私はこの世界
――
『呪術廻戦』の中に〝来た〟。
どうしてそんなことができたのかは、まだ記憶がない。ただ確かなのは、〝この世界の人間じゃない〟ことだ。
私
――
藤森
沙奈
は、気がつけばこの世界に来ていた。きっかけはあったと思うのだが、何度も記憶を掘り起こしてみても出てこない。まだ本調子じゃないのか、本当に記憶の断片が空っぽなのか。
確か『呪術廻戦』の漫画にハマっていて、すごく面白くてネットサーフィンでファンたちが創った創作物をあれよこれよと探しては見て、ホクホクしていた。
最近は、前世は日本の社畜で過労死して
――
みたいな話はよく聞くけれど、私はそういうタイプではないらしい。なんせ、一度別の世界から来たと確信ついたら元の世界での生活や家族、仕事、あらゆるものが思い出してきたのだ。だから〝飛んだ〟のがしっくりくる。
元の世界では社会人。そしてこの世界に来たのは中三くらいの時だったか。それより過去のこととかこれまで過ごしてきたことなど一切記憶がなく、気がついたら〝この世界〟に来ていたのだ。
呪術廻戦の世界は呪霊がいる。私にも呪霊が視える。本当に漫画のいう通り呪術師か補助監督か窓でなければ呪霊が見えないんだなと分かった。何故なら、家族や友達に呪霊を言っても「何も見えない」と言われてしまったから。それ以来、呪霊のことは言わずに祓う方法なんてあるはずもなく、素通りして知らないふりで保身を保っていた。
そんな生活をしていたある日、任務をしていたという夜蛾先生に見つかり、高校の志望校をどうしようかとちょうど迷っていたところだったので、夜蛾先生の勧めで呪術高専に進学することになったのだった。
入学式より少し遅れて入学したのだけど、同級生は三人いた。
――
五条悟、夏油傑、家入硝子。
(まさか、五条が高校生だった時代に飛ぶとは思ってなかった
……
)
そこは普通呪術廻戦の〝本編〟に飛ばないか?! なんで本編の
……
しかも五条悟の過去編に飛ぶかな? 呪術廻戦の主人公は虎杖悠仁君だったはずなんだけどなぁ!
もちろん、懐玉・玉折編に飛んだのだから、虎杖君や伏黒君たちはいるはずがなく。
だからと言って家から出ていって今は高専の寮住まいなわけだし、とりあえず懐玉・玉折編の世界を歩くしかない。それしか扉が開いていないのだから、元の世界に帰る方法もきっとここにあるのだろう。
で、珍しく同級生全員高専にいて、夜蛾先生指導の元、ペアで鍛錬をしていた。
私と五条、夏油と家入。
で、呪霊が見えるだけしかない私と呪術師最強(予定)の期待の新人呪術師と鍛錬をしたらどうなるか
――
言わなくても分かるだろう。彼にとってそんなに力を入れてないのに、私は軽く吹っ飛ばされて地面にオジャンである。なんかもう何かのギャグ漫画かよっていうくらいに情けないオチである。
入学したばかりの頃よりは多少は耐えられるようにはなった(はず)けど、力及ばずでなんでだったかな
……
ぼーっとしていたというか、考え事をしていたというか。ふと脳内に記憶がフラッシュバックしてきた。それに動揺して、ハッと気がついたら構えていた五条が殴りかかってきた直後だったのだ。
ガードする時間はなく、見事に顔面にヒットした私は吹っ飛ばされて、地面に叩きつけられて、五条も慌てて駆け寄ってきたところで、意識が完全に飛んでしまい
――
今に至る。
『
……
自分で言うのも何だけど、ダサいわ。どうしようもなく、ダサい経歴だ』
どうせなら鍛錬の時間じゃない時に思い出したかったな、なんて思う。
と言うのも、倒れた後表向きは気を失っているだろうけれど、脳内でこれまでの出来事をテレビで見せられているような感じで振り返っていた。曖昧だった記憶もここで補完できた。
だけども
――
『この蒼いペンダントだけは、分からないんだよね』
青空のような蒼いペンダント。
それは、この世界に来た時からずっと身につけていた。派手さもなく、大きくもなく、シンプルな作りのなんてことないペンダント。普段そういったアクセサリーは身につけないのだけど、なぜかこれだけは身につけなければいけない、とまるで遠隔で誰かに命令されているような感覚で言われている気がした。
私は、首から下げている蒼いペンダントを軽く持ち上げ、目の前に持っていく。
『もしかして、私がこの世界にいるのも〝君〟のせい?』
ペンダントなんだからイエスもノーも答えてくれるはずがない。無言が続くのみ。
以前、硝子ちゃんや夏油君にも尋ねられたのだ。大事なペンダントなんだね、と。会話には入らなかったけどそばで聞いていた五条君も少なからず気になっていたのか、お菓子を頬張りながらもペンダントをじっと見ていた。
「もしかして元彼からもらったもの?」とか硝子ちゃんはニヤニヤ微笑んでいたけれど、はっきりと覚えていないから「よく、分からない」とでも答えてた気がする。
ただ、ペンダントには強力な呪力が込められていると五条君が言っていた。夏油君も「一応気をつけておいて」と忠告をもらった。五条君はともかく、夏油君からも言われてしまうと警戒せざるを得ない。
あ、そろそろ時間か。
視界がどんどん光が当たってきて眩しくなる。
おそらく〝私〟が目を覚ます時間なのだろう。おそらく医務室で硝子ちゃんに治療受けているんだろうなと思いつつ、受け入れる体制に入る。
自然と眠気がやってきて、光が私を包んでくれた
……
気がした。
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