●能楽鑑賞「蚊相撲」
蚊相撲の演目名を見かけるようになると、あぁ、もうそんな季節かと感じるんですけど、何気に一昨年に初めて観て以来の鑑賞となりました😂
⬇️当時の感想⬇️
https://chaosnokanoke.xxxx.jp/archives/25827
メジャーな演目だし、そんなに観ていなかったイメージは無かったのですが、、、前半のくだりが同じ類似狂言もいくつかあるせいかなァ🤔
今回はチャーミングな萬斎大名と、活きの良い高野さんの太郎冠者、そして軽やかな動きの中村さんの蚊の精という、なかなか良い配役でした👍
脇正面からの鑑賞だと、相撲を取る時に大名と蚊が視界被っちゃうんだけど、その僅かな隙間から、大きなうちわで蚊を待ち構える萬斎大名のポーズが、何となくホームランを狙うバッターのようで(オオタニさん⁉️🤣)ギラ☆ギラとめっちゃ良い表情してたのが、印象的でした✨
そして、大名が太郎冠者にロックオンした時の、高野さんの「は?」の表情もサイコーでした!🤣
太郎冠者を投げ飛ばしてスッキリした大名が、何故か蚊の真似をして退場していくわけですが、その時の萬斎さんの、如何にも得意な型だと言わんばかりのキレのある動きも印象的でした👏👏👏
あと終始、見所の反応も良かったですね。太郎冠者のツッコミにも敏感に反応されてて。先程のクイズの答えも分かった時には「あぁ〜(なるほど!)」と声が漏れてましたし、見所の反応も含めて楽しく拝見することが出来ました🥰
ちなみに終わると見所のあちこちから「ぷぅ~」と蚊の精を真似る子どもたちの声が聴こえてきて、あ、梟山伏みたいに感染した!と思いました😂
●能楽鑑賞「船弁慶」
「船弁慶」も過去に数回観たけど、小書き無しのシンプルな船弁慶は久しぶりだった気がする🤔
静御前といえば朱い装束のイメージだけど、この日にシテが着ていたのは、淡い紫の装束で、よりオトナのイメージに。また弁慶と義経も装束の一部に濃い紫を取り入れていたので、その高貴なお色の一体感が印象的でした。
あと義経を演じた子方の子が、ちゃんと「自分は大人の役を演ってるんだ」というオーラが全身から出ていて、表情や発声からも気迫を感じました。いやぁ凄かった!どこからどう見ても義経でした。これは将来有望なのでは?
見所に居た子供達も、お能はちょっと難しかったかもしれないけれど、自分とそう変わらない歳の子が舞台で活躍してる姿を観て、何か感じ取ってくれてたら、それだけでもOKな気がしてきた。
また村瀬提師の弁慶も凄く似合ってて、迫力あって良かったです。全体的に良い配役だったと思いました☺️
7月頭に團十郎さんの「星合世十三團」(歌舞伎の名作「義経千本桜」シリーズを再構築し、成田屋の作品として作られた新作歌舞伎。13の役を團十郎さんが早変わりで演じるのが見どころ。途中、能の船弁慶の謡も出てくる。)を観た後だったので、改めて、このタイミングで「船弁慶」を観たからか、より想像力が働いて深く楽しむことが出来ました。
てか、改めて思ったのは、この曲は、シテは前半は女性の役、後半は武将の亡霊という、全く異なる役を演じる訳ですけど、観てる方としてはいっぺんに両方楽しめて2度美味しいみたいな作品だな、と。約2週間ぶりに、しかも脇正面からのかぶりつきで観たお能は、前シテも後シテも素晴らしくて、この満足度の高さは癖になるなァと再確認したのでした。
昨年の能楽教室の感想はコチラ⬇️
https://chaosnokanoke.xxxx.jp/archives/27182
過去の観劇日記はコチラから⬇️
https://privatter.me/user/mijuppa
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