MN*B
2024-06-19 01:19:13
14303文字
Public 二次創作単発:pixivバックアップ
 

五条悟の口調は初恋の人譲り

「あなたと無限の時を過ごしたい」  

注意
五条悟の幼少期・家・口調の模造、失恋気味
ネームレス夢主、オリジナル術式有、夢主視点なし
恋愛要素薄目
原作未読の書き手

時間軸謎空間です。五条先生と一年生三人が話してる感じの。
夢主は、五条先生の2歳上くらいを想定して書いてます。  

内容的には、ギャグ(第三者目線)→シリアス(五条悟目線)→ギャグ(第三者目線)な感じで書いてます。
コンセプトは、キャプション一行目です。
ガバガバ理論と模造のオンパレードです。

 
勢いで書きました。もったいないので勢いで上げます。
設定が原作と違うって部分は、まぁこの小説だとそういう設定ってことでゴリ押しスミマセン。
ネタ被りあったらすみません。廻戦二次の恋愛物読んでないんで、被ってるかもわかんないです。

恋愛シーンを頭打ちつけながら書くタイプですので、糖度低めになります。
夢主がどう思っているかは、ご自由にどうぞ…。

とりあえずこの二人は対話した方がいいと思う。

 
なんでまた夢小説書いてんのか、本人にもわかんないです。
しかも五条先生視点ばっか書いてるし…現状、一番書きやすいキャラじゃあります。



#五条悟 #夢術廻戦 #夢小説
2021年1月26日 17:54


五条悟 高専入学



「はあ!?アイツいねーじゃん!!!」


東京校の生徒名簿見て、その事実を叫んだ。
彼女は京都校所属だった。




「あれ?言ってなかったっけ。ボク京都だよ」

電話越しに聞こえる彼女の声は、やっぱりいつも通りだった。

「そんなこと一回も聞いたことないんだけど?」

俺は不機嫌さを隠しもせずに言った。

「なんで東京じゃないんだよ、こっちに住んでんじゃなかったの?」

「違うよ。ま、京都でもないけどね」

京都の方が近かったから、なんか自動的に。と彼女はさらりと告げる。

「じゃあなんで、昔は月1でこっちまで来てたんだよ

しかも俺が不機嫌なときばかりに。
周りから言われたからと言って、簡単に来れるような場所じゃなかったはずだ。

「ん、君って友達いないでしょ」

ミシリと、握った電話から嫌な音が鳴った。

「切っていい?」

「事実を言われると人は怒るって本当なん」

切った。


俺は苛立ちを抑えて、深く息を吸って吐いた。
電話が鳴り始め、握りしめたそれのボタンを押した。

「何?」

「ごめんごめん。そんな怒んないでよ」

相手を確かめもせずに出ると、そんな謝る気がなさそうな声。やはり彼女だった。

「君ももう高校生でしょ、これから青春するチャンスだよ」

「は~?任務もあるのに青春も何もなくない?」

任務や授業で暇がないと話していたのは彼女の方だ。

「あるよ~。現にボクも青春してるし」

は?」

青春してる青春ってなんだっけ。と思考が固まった。
それに電話の向こうにいる彼女は気がつかないまま、喋り続ける。

「友達とか恋人なんかと過ごせば、その面白くない顔もマシになるんじゃないかな」

ボクじゃダメみたいだし。と続けられた言葉に、さらに思考が動かなくなる。

「じゃ、頑張ってね~」

あっ待て」

その声は届かず、無常にも切られた。
ツー、ツーと切れた音が流れる電話を眺めた。

それだとまるで彼女は、俺のことを気にかけてわざわざ会いに来てたみたいじゃないか。
あと、青春ってしかも恋人って言ってた……まさか。


五条悟、失恋の文字が頭によぎった。






その後 電話でのやり取り


「え、恋人がいるか?なんでそんなこと聞くの?」

「別に質問に答えろよ」

「ははーん。クソガキがマセガキになったんだ、成長したね~」

電話の向こうで、彼女がニヤリと笑っているのがわかる。

「そんな歳変わんないくせに、年上面すんな」

「年上は年上だもん。ちなみにボクはフリーでーす、恋人募集中女の子も可。なんちゃって~!」

どこからどこまでが本当で、冗談なのかわかんない答えられ方をされた。
それに気を取られて喋らずにいると、呆れられたと勘違いされた彼女は、一人で喋り続ける。

「黙んないでよ、ボクが滑ったみたいじゃん。別に恋人募集してないよ」

その言葉に安堵して、いつも通りの返事を心掛けた。

「滑ったみたいじゃなくて滑ってんの」

「えー。悟、冷たーい」

恋バナ振ってきたのそっちなのに。と文句を言ってくる彼女。
聞きたいことは聞けたので、もういいやという風を装って、電話を切ることにした。

「あーもうどうでも良くなってきたから切る」

「そうやってすぐ切るんだもんな~。ま、昔みたいにキレなくなっ」

切った。


「いっつも一言余計なんだよ

電話を見つめて、呟いた。
滅多に名前で呼ばれなかったから、先ほど聞こえてきたそれに、ちょっとだけ、動揺していた。