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戌丸アット
2022-05-30 00:09:34
4065文字
Public
その他
同居はじめました
リュウガ×ジュウザ(北斗の拳)狼雲
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ある晩、ジュウザはリュウガの元を訪ねた
リュウガの家はマンションの3階で狭すぎず広すぎない部屋で家具も特に特徴もなく、サッパリとした印象のある部屋だった
「お邪魔しまーす」
「適当に座れ、今、茶を出してやる」
「サンキュー」
リビングへと案内されるとジュウザは、適当にかけたであろう番組がかかっているテレビを前にするように備え付けられたソファーに座る
するとすぐにリュウガは冷たい麦茶をコップに注いで机につく
「それで話とはなんだ」
「あぁ、それなんだけどさ
…
実は泊めて欲しいんだよね」
「はぁ?お前、家はどうした」
さも気にした所もなく言い放つと注いでもらった麦茶を一口飲み込む
そんな呑気な態度に怪訝そうな顔でジュウザを睨みつけると、荒々しく飲もうとして持っていたコップを机に置く
「追い出された」
「なっ!?お前、何したんだ!」
「何もしてねーよ
…
あ、でも結構な時間は帰ってなかったかなー」
ジュウザは苛ついているであろうリュウガの気配を何処吹く風といった、飄々とした態度で麦茶をすする
打って変わってリュウガは全く気にしていない態度のジュウザに驚きと怒りが湧いてくるのか、今にも置いた麦茶を振りかけんばかりである
「それで!お前、うちに泊まるのは良いが明日はどうするつもりだ
…
」
「んー丁度仕事も辞めちまってたけど金はあるから家を適当に探すかなー多分」
「多分てなんだ、宛があるのか?」
「そんなもん無いけど、どうにかなるさ」
「
……………
はぁ」
仕事も辞めたというのに呑気に麦茶を飲む腹違いの弟にリュウガは絶句するしかなかった
いや、まだリュウガに頼ってきただけマシかもしれなかったが、きっとジュウザはリュウガの住むマンションが近所でなければ訪ねてすらいなかった筈である
ともかく幸か不幸かリュウガは明日、休みとなっていた
多少は部屋探しの協力でもしてやるか
…
と、リュウガは麦茶をすすった
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