DRRV11037
2024-03-27 12:57:19
14215文字
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改瀬未遥の設定資料

1. 性格 2. 対人関係 3. 才能
4. 環境 5. 習慣 6. 身体的特徴
7. 対比 8. 名前 9. イベント
10. 制作経緯

2024/12/28……制服、誕生日の追加
2025/03/18……性格診断の更新


才能

7ヶ国語を修得している。

真面目で努力家の改瀬は、膨大な数の単語を記憶することに前向きに取り組める。また存在意義の分からないルールに従うことへの抵抗が少ないため、外国語の性数一致などの文法を学習することにすこし負担を覚えにくい。

改瀬は、多数の言語の知識体系を効率良く処理するために、頭の中に文法のスイッチを持つイメージを用いて、語順などをカチッと切り替える練習をしている。(これは中学校の先生のアドバイスで、後天的な習得である。)
彼女は複数の言語に共通する文法を横断的に押さえている。そのためある程度ウォーミングアップをした後なら、英語の語順でロシア語の単語を並べるなどのめちゃくちゃなこともやってのける。
改瀬が頭の中に置こうとしているのは一種類の包括的な規範であり、スイッチを切り替えることで各言語の文法に調節できる。複数の言語を何時間も操っていると、その知識体系がアカシックレコードのように視えるらしい。

改瀬はその気になれば相手の声に被せたまま話しつつ、相手の発言内容を聴き続けられる。口喧嘩で身につけた技術だが、同時通訳に応用している。



才能の成り立ち

改瀬は中学校の英語教師に初恋を捧げ、先生に見てもらいたい・褒めてもらいたい・あわよくば好きになってほしいという気持ちから語学を勉強しつづけ、超高校級の通訳士になった。まさしく人生が変わる恋をしたといえる。

本質は、努力するという才能かもしれない。語学への高い適性を生まれつき持ち、一つのことに集中できる環境と頑張りを認めてくれる他者に恵まれ、そのうえで本人の気質が猪突猛進タイプである。

通訳士を選んだのは、何かを伝えたいという気持ちがあったから。



先生

中学校の英語教師。テストの点数よりも、コミュニケーションの楽しさを教えようとする型破りな授業で生徒から人気だった(改瀬主観)。
一部で批判されたとしても、改瀬は好きだった。当時の改瀬と正反対の性格だが、改瀬はそれもまた好きで、現在の振る舞い方に影響を受けている。

先生らしからぬ先生であり、修学旅行中に迷子になったり、外国人美女をナンパして改瀬を嫉妬させたり、教員だけのホームパーティでマ○オ64を遊んだりしていた。反面頑張り屋でもあり、授業作成のため遅くまで働いて夜中の0時過ぎに牛丼屋にいたこともある。

改瀬は先生の“先生としての顔”ばかり見ていたから、私生活はこうした又聞きでしか知らない。更に恋という色眼鏡によって、彼の印象は若干歪んでいる。

先生から見た改瀬は“挙動不審なだけの真面目で手のかからない子”に過ぎない。改瀬が壮大なファンタジーを繰り広げていただけで、実際には何も起こっていない。先生によって改瀬の人生は変わったが、先生は何も変わっていない。

改瀬は自分のことを自慢してほしいと思っているが、先生は自分が超高校級を生んだことを自慢すらしない。
勝手に話したら改瀬に悪いし、自分は普通に授業をしただけで、彼女がひとりで頑張ったんだから、その成果を横取りしたくないと思っている。

改瀬自身は認識していないが、改瀬が“女好きの男性”を嫌いになったのは先生への嫉妬心由来である。自分を見てくれないのに他の女性に声をかけることが許せなかった。



描写時の注意

改瀬は美しい少女だが、彼女の抱える恋心は敢えて醜さと向き合って描写されるべきである。

なぜなら、改瀬はそもそも告白していない。彼女はひたすら努力を続けて先生に認知されたというが、彼女の狂気的な努力の根本的な理由を先生は知らされていないのである。

彼女が先生へ向ける恋心は陰湿でグロテスク。正々堂々告白せず、かといってすっぱり諦めることもできず、そのくせ好かれていなければ傷つく。

本人は「褒め言葉が欲しかっただけ」だとしているが、それは真実ではない。もしも叶うなら恋人になりたかったし、口付けをしたかったし、夜を過ごしたかった。



舞い上がり癖

妄想の中で他人を変容させるのは改瀬の悪癖である。先生を神や伴侶のように拡大することも、楸谷に父や先生の悪性を投影することも。

一方、その舞い上がり癖が良い方向に発揮された結果が通訳士である。

改瀬が恋心から得るエネルギーはいわゆるヤンデレのそれだが、間違った方角に向けない限りヤンデレと呼ばれるべきではない。重い恋心が目立たず顧みられず腐ることこそ、改瀬らしさだからである。



通訳士のその後

将来は通訳士ではなく翻訳家になる。

改瀬は既に言葉を伝えたかった相手と離れ離れになっており、伝えたかった言葉がどんどん過去の記録になっていくから、言葉を残す活動に携わろうとする。