racmon
2024-03-03 10:48:55
4027文字
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【SasaRo Spring Party】遅刻SS

春のささろ祭開催中に投稿したかったコンビ時代ささろ(未満)です


「──ほんで、俺らしばらく離乳食みたいなんが続いて、やたら肌がキレイなったっちゅうわけや」
 トリオとなったどついたれ本舗のアジト、盧笙宅では、新商品のカレー実食会が開催されていた。
「今回もそのフードプロセッサーが大いに活躍してるってわけか」
 零が顎を撫でる。関心した様子には嘘がない。
「何年越しやねんて話やけど、ほんまに元取れるかもわからんな」
 よっこいせ、と腰を下ろした盧笙は簓を小突いた。顔を寄せて不敵に笑う。
「もう俺をええカモとは呼ばせんぞ」
「どんくらい売れるやろ! ダックダックするなあ!」
「品切れになっちまうカモよ」
 また肩を組み、思い出話で盛り上がれるだけで、お釣りが来るほど儲け物だと簓は思う。
 こんなにも近い盧笙の存在。18の頃から規格外の男は、唯一変わらず、簓の一番であり続けている。