【あしゅやよ】安全地帯

【ダークギャザリング】で月蝕尽絶黒阿修羅×寳月夜宵
黒阿修羅くんと夜宵ちゃんが意思疎通を図るお話。
※実際は爆速日程なのであればいいな程度に見て頂ければ

あのひからずっと、こわくてくらくて、さむくて、いたくて、かなしくて、ゆるせなくて、おなかがへってへってどうしようもなくて、たくさんいるおかあさんをにくだんごにして、たべてもたべても、たりなかった。

だけど、おかあさんじゃない、かわったひとみのおねえちゃんが、やくそくしてくれたから、ぼくはちいさくて、やわらかいからだに、はいった。
すごくいたくてつかれたぼくを、おねえちゃんがだっこしてくれた。すけっちぶっくもかえしてくれた。

ぼくをだっこしてくれる、やさしくぎゅっとしてくれるおねえちゃんに、ぼくはおとうさんがぎゅっとしてくれたのをおもいだした。

おねえちゃんは、ぼくみたいのがたくさんいるへやに、ぼくをいれてくれた。べらんだじゃないへやはあったかい。
ぼくをぎゅっとしてねむるおねえちゃん。あったかくてやわらかいおふとんの、ぼくにてをさしのべてくれたおねえちゃんのうでのなか。

──いいにおい

ぼくは、ちいさくてやわらかいからだのなかにはいったからだをまるめて、おねえちゃんをみながらねました。
なんのゆめかはおぼえてない。でも、こわくなくてさむくなくていたくなくておなかがすかない、そんなゆめをすこしだけみたきがする。