ひろっぷ
2021-12-04 23:32:01
4176文字
Public 第五 ハス探
 

じゃしんとぼく③

走り書き第3弾。ハス探。ほとんど「」構成の話。いつか肉付けするかもしれないししないかもしれないので供養と共に。



【お菓子事件】

「うーん……上手くいかない
「やあ、こんにちはノートン」
「イライ」
「どうしたんだいキッチンに立って。何か作るのかな?」
君は突っ込まないから助かるよ。まぁ、そうだね。興味が出てお菓子を」
「お菓子か。いいね。で、これはまぁ
「そう。失敗しちゃって」
「初めてはそうさ。私も作ってみたいから、料理が得意な人を探してみようじゃないか」
「笑わないんだね、イライ」
「私だって君の立場なら失敗するだろうし、揶揄われたら嫌だからね」
ありがとう」
「どういたしまして。さ、そうと決まれば探そうじゃないか!ウッズさんとかどうかな
…………
「ジャック、マカロンつくってみたんだ。食べないかい」
「おや。随分可愛らしい物を作っていたのですね。是非いただきましょう」
………
「ノートン、ハスター様に渡しにいかないのかい?」
「あのひと、食事は必要ないって言ってたの思い出して」
「あんなもの建て前ですよ建て前。貴方が作ったという事を伝えれば食べてくれます。そういえば、彼はどうやって食べるのでしょうか
「え、さぁ。気にしてはいけないというか
……
……………
「ハスター」
『ここにいる』
「なんでそんな所にあ、鳥か
『人間より儚い命だというに、この者達は無知故我に近づく』
「(隠れてるつもりだったのか)あなたが食事をしないって忘れててマカロンって食べ物作ってみたんだ。食べない?」
頂こう』
「食べてくれるの」
『そなたが作ったのであろう』
「イライとウッズさんとだけどね」
『なら突き返す道理はない』
「うわすごい食べ方。味分かるの?」
『味覚はある。甘いな』
「合ってる」
『ノートン』
「?はい」
『焦げた臭いがするが、何処か火事でも起こったか』
「え?あぁ。このマカロン作る前に僕一人で試して失敗してさ。それのせいかも」
『それはもう無いのか』
「ないよ。失敗したからね」
『何処だ』
「どこってキッ……!?待って、あんなの食べないで!」
『そなたの言葉を借りれば勿体ない、ぞ』
「そうだけどそうじゃなくて!焦げた物は身体に悪いやあなたに影響ないだろうけど!僕が嫌なんだって!」
『我も我慢ならんな。行くぞ』
「あっあー!!待って!止まって!ハスター!くそっ誰かあいつ止めて!!」