ひろっぷ
2021-12-04 23:32:01
4176文字
Public 第五 ハス探
 

じゃしんとぼく③

走り書き第3弾。ハス探。ほとんど「」構成の話。いつか肉付けするかもしれないししないかもしれないので供養と共に。



【魔物管理者と食人木】

『管理者よ、未だ我を研究せんのか』
「研究して成果がないんですよあなた。管理しようにも情報がないんですから放置です放置。何処へなりと好きに行ってくださって大丈夫ですよ」
『む。なんだ面白みのない。では好きにさせてもらうとするか』
「!?え、ちょっと!僕まだ研究中だから!邪魔しないで!」
『好きにせよと宣ったであろう。故に好きにしているのだが』
「〜〜!逃げていいって言ってんの!食人木は管理出来ません!」
『管理者の名折れだぞ』
「じゃああなたが教えてくれるんですか」
『研究するのだろう』
「ほら。ほら!だからですよ!教えてくれないなら聞かないで!」
『教えてやらない事もない。が、条件がある』
「条件?」
『我に答えられるものであれば何でも答えよう。逆に我からもお前を観察させて欲しい』
「僕を?人間って事?」
『そうなるな』
「僕じゃなくても」
『では交渉決裂になるが?』
「ぐ……
『さぁ、どうする。条件を呑むか、誘惑に打ち勝つか。お前はどちらであろうな』