納豆
2021-05-09 01:46:02
30614文字
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せんせ詰合せ

5枚分!!!!できました!!!!
p1 ユウリちゃんとマサルくん
p2 笑顔のキバナさん
p3 にょたのお二人
p4 ソニアさんにほっぺた摘まれるダンデさん
p5 竜の遺伝子入ってるキバナさんと研究者のダンデさん

◇女体化なキバナさんとダンデさんのお話

可愛い可愛い俺のロゼリア様は、今日も今日とて麗しくも愛らしくそこにある。
竜の巣穴にちょこりと入り込んだ、ハロンの初心な少女は女性となるまでの間に狡猾な竜にぺろりと平らげられてしまったのです。
そんな昔話のような導入はどうだろうか。
くふくふ笑いながら、俺はベッドの上ふわふわ柔らかな体を抱きしめていた。
腕の中に収まるふんわりもっちりした恋人に、んっと唇を寄せれば彼女はふふっと笑みを溢して顎を持ち上げる。
お利口さんに目を閉じて、はやくはやくとふんふん鼻を鳴らす。
色気よりも愛らしさをふんだんに広げた姿にきゅぅんと胸を疼かせて、俺はむちゅうっとその唇に吸い付いた。
ちゅっちゅっと遊びつく音を立ててキスを落とし、それから胸の下に手を回す。
たゆんたゆん揺れる豊満な乳房は、ハロン産のウールー毛で編み込まれた温もりに包まれていた。
手触りがいいんだ、これが。
タートルネックで首元を温めるニットワンピースの色合いは白、膝丈のデザインは健康的な太腿をちらりと覗かせとってもキュート、俺のお宝を目一杯可愛くしてくれる。
不埒をつとりと思いながら優しく包んで支えれば、ふぁっと甘い吐息を溢してくれる。
すりすり、掌で乳房を支えながらまろい曲線を指先で撫でて辿る。
キスの合間、あふぅっと抜ける声を漏らして、けれど、俺の好きにさせてくれる。
俺の胸はこんなに豊かではないし、ぽよりとしたこの触り心地が好ましい。
ないものを人間は求めるのだなと思う。
ふにふに恋人、ダンデの胸を楽しみながらちゅうちゅう甘え付きのキスを繰り返す。
唇から頰へ、頰から眦へ、眦からこめかみへ、そうして最後にあむりと耳朶に甘噛みすれば、ダンデはくすくす笑う。
「ん、キバナ。噛みつくなんて悪い子だ、仕返しさせろ」
「はぁい」
密やかに笑い合いながら、俺は頷きダンデからするする腕を解く。
そうしてころんとベッドに転がった。
身につけた真っ黒なシルクワンピースはダンデとお揃いの膝丈で、我ながら見事な美脚が惜しげもなくすらりと伸びる。
仰向けの状態で、つぅと片足を持ち上げればダンデはそこを両手で受け取った。
そうして、ワンピースが捲れてしまわないよう裾を抑えては脹脛にキスをする。
擽ったいそれは、繰り返される。
んっんっと唇を押し当てるだけのダンデに、擽ったいと笑って返す。
首を竦めて笑う俺の様子に、ダンデはにまぁと目を細めてんちゅーっと幼い音を立てて膝裏にキスをした。
わざと立てられる音にけらけら笑う。
それから、膝皿にすりすり頬擦りをして見つめてくる。
ダンデの長い髪が太腿に擦れて、そわそわしてしまう。
ぴくっぴくっと爪先を跳ねさせる俺に、ダンデはかぷぅと膝皿に歯を立てるから、ふはと声を立ててしまった。
「ねぇ、ダンデくすぐったいよ」
「仕返しだからな」
「んぅ、もう充分いじめたデショ」
「ふふっ、まだいじめたりないぜ」
「やぁだ、意地悪。オレさまダンデのお口が恋しい」
にまにまするダンデにちゅっと唇で音を立てて尖らせる。
そうするとそのくりくりした目をパチクリさせて、ダンデはますますにまぁと顔中で喜んだ。
俺の足を下ろして、目を閉じる。
下ろした瞼に長くて分厚い睫毛が揺れる。
んぅっと少しだけ開いた唇を差し出すダンデの仕草は甘えた出来でいた。
これが可愛くて仕方ない。
ダンデは俺からしてもらうキスが一番好きだと常々豪語する。
だから、こうやって待つのが癖になった。
全くもう、毎分毎秒俺の中の可愛いを更新するいじらしい姿である。
俺は体を起こしてダンデを開いた足の間に閉じ込めた。
ぺたんと割座に座り込み、ダンデの肩に手をついてゆっくりと顔を傾ける。
するする手先を首裏まで回して、長い髪をかき分けていく。
ゆったり頸を指の腹で撫で回し、そのまま脊髄を下るようにして爪の先を曖昧な刺激に与えてやる。
ちぅっとダンデの唇に吸い付いて、舌先でくにくに上唇を捲ってちょっぴり弄れば、ダンデはふるりと腰を震わせた。
舌の悪戯はすぐにやめ、ちゅくっと唇を離れさせる。
震えた腰を両手で支えて、なでなで掌で擦ってやる。
ダンデはくぅんっと甘えた声を鼻から抜けさせ、ほてほて熱を燻らせ俺の肩に頰を乗せる。
広がる髪が、ダンデの黄金を隠してしまう。
まだまだくっつきたいし、可愛い顔を見たい。
するするダンデの髪に指を絡ませた。
「ねぇ、ダンデ。髪編み込んでもいい?」
……時間がかかるのは、いやだ」
「ちゅーしながらしよっか」
「!時間かけていいぜ!」
ぱっと顔を輝かせた現金な返事に噴き出した。
ダンデはいそいそとベッドヘッドから髪留めのシンプルなゴムを取り出して俺に差し出す。
受け取れば、にこにこ早くとまた目を閉じる。
そんないい子な姿にきゅうきゅう胸が弾んで止まらない。
ふんふん鼻を膨らませた愛らしさと素直は、俺が愛でる可愛さでそこにある。
思わずむちゅっと鼻先にキスをした。
ダンデは片目を開いて、ちらっと覗くと不満そうに眉をキュッと寄せる。
じとりとしたそれに、謝るように顔を傾けて唇に吸い付いた。
ちゅうっと柔い温もりに、ダンデは寄せた眉をふにゃりと和らげ瞼をまた下ろす。
わかりやすい反応にくすくす笑いながら、俺は髪に指を絡ませた。
ちぅ、ちゅっ、ちゅうっ、ちゅっ。
繰り返し額や鼻筋、目尻にキスをして髪をするする編み込んでいく。
ダンデはキスが気持ちいいのか、そろそろ出来上がるタイミングでふるふる頭を振るから初めからやり直しになる。
可愛い悪戯をされて、こらと小さく叱りながら健康的な色をした唇に歯を立てる。
あむあむ甘噛みすれば顎を引いて、もう一回と蕩けた声でおねだりしてくる。
可愛くて困ったその悪戯は簡単に許せてしまう。
ちゅーと唇に吸いついて、また頰をキスで撫でる。
改めてキスをしながら髪を編み込めば、ダンデはまた解けるように頭を振る。
何度か繰り返すそれに、もぉと上ずる笑い声を漏らせばダンデは楽しそうにくすくす無邪気な声を返してくる。
ぱちりと持ち上がった瞼の裏側、愛してやまないまん丸の黄金がこちらを覗く。
それからふにゃりと弛む相貌に、俺は目を細めたのだった。
「キバナのちゅー、きもちいんだ」
「甘えれば許すと思ってんだろ」
「違うのか?」
……大正解!」
きょとりとした顔が可愛くて、俺はその頰を両手で包んで引き寄せる。
むちゅうとキスしてやれば、ダンデは大満足にちゅっちゅっと唇に吸い付いてくる。
それからきゅむっと俺の胸元に顔を埋めて上目遣いに潤む瞳があるから勝てやしない。
なでなで頭を撫でてやれば、ダンデは気持ちよさそうにうっとりした顔を見せるのだった。
「ふふっ、キバナの手は大きいから、安心する」
もっと撫でてとぐりぐり手に押し付けてくる顔に、眦が下がった。
大きな手、それに安心感を知るダンデ。
だけど、ダンデは俺の手しか知らないでいた。
ダンデが知る人の体温は、きっと家族を除けば俺だけなのだろう。
ゆるゆる体を離れさせ、ゴムを見せれば素直に頷きダンデは俺と向き合う。
髪を今度こそ結ぶため、指を広げて束を作り始めた。
そうして、伏せた目元にぽつりと呟く。
「ダンデはさ、男の人とお付き合いしたいって思う?」
するすると髪は折り重なっていく。
その様を見つめて、ぼんやりと思考を揺らす。
逞しい腕にすっぽり包まれて、花のように愛でられて、そうして女の性を男の性に悦ばされて、そんな場所に埋まりたいとダンデも思うのだろうか。
ダンデは俺以外の恋人と言うものを知らない。
知らない、というよりも、教えなかった。
初めてダンデを見つけた時に、俺はもうこの子を囲い込むのだと本能で決めてしまった。
少女から女性になるまでの間、全部俺がダンデを丸ごと食い尽くした。
今尚、囲い込んだままなのだから、いつの日か悪い竜を懲らしめてプリンセスを救うナイトが現れるかもしれない。
するする指だけは、別の意思を持つように動き続ける。
知らないから、俺だけなのかもなんて幾度となく考えた。
たまに顔を出す、そう言う臆病さが自分で嫌になる。
伏せた目元を持ち上げて、そっと見つめた先、ダンデは目を丸くしていた。
「なんで、そんなことを言うんだ」
「んー、深い意味はないよ」
嘘つきはバレていたろう。
けれど、ダンデはそこを突いたりはしない。
ふむと考え込み、よくわからないが、そう小さく声を漏らした。
少しだけ傾く顔、ちらと俺を覗く瞳はゆらりと一度揺れた。
くしゅと小さくよる眉の形は健気でいて、あぁ俺は馬鹿な質問をしたなと苦いものが喉を降る。
仄かに色づく頬の色に、けれど、声音は真剣に答えを俺に差し出した。
「オレはキバナの子どもを産みたいし」
一呼吸、あったろうか。
ぱたりと瞬きをした。
ダンデはもう虹彩を揺らすことはない。
そこにはただ、真っ直ぐに俺を見つめた瞳が並んでいた。
「キバナにオレの子どもを産んでほしいぜ」
傲慢にして強欲。
しかして、それを語った容貌は初心にも色付き淑やかだった。
迷いもなく差し出されたアンサーに、面食らうのはいつだって俺の方だ。
あぁ愛おしい、俺のライラック。
蜂蜜をたっぷり含ませたその瞳が俺以外を映してしまわないよう、丸ごとぺろりと飲み干してしまいたい。
ぶるるっと身震いに、あまりの情熱的な回答をびっくりして受け止める。
ぱたぱた瞬きをする俺に、ダンデはくいっと顎を持ち上げた。
はらりと手から溢れる髪の束が広がる。
またやり直し、思いながらも俺も瞼を下ろしてその場に留まる。
ちうっと優しく送られるダンデからのキスは、溶け出してしまいそうなまでに甘い。
茹でられるような心地に、はぁっと恍惚な吐息を溢した。
お互いの咥内に、吐息が溶け入る。
ゆったり離れた先、瞼を持ち上げればダンデが両手を広げて飛びついてきた。
支える間も無くどっしんとベッドに沈められる。
ぎゅっと首に腕を回されて、上からずっしり重さをかけられる。
俺の肩口に顔を埋めたダンデに、すりと鼻先を懐かせた。
「他の地方には、時空を越えるポケモンがいるらしいんだ」
唐突なポケモン談義に目を瞬かせる。
え、間抜けな声を漏らした。
しかし、確かにどこかの文献で読んだ覚えはある。
そうだね、相槌を打てば、ダンデはもぞもぞ身じろぎ体を起こした。
首から抜ける腕を目で追う。
長い髪が、カーテンのように視界を覆い隠す。
室内の明かりを遮って、俺にはダンデしか見えなくなった。
きらきら、その瞳だけは輝くことをやめないでいた。
「並行世界というものがあって、そこには自分と同じだけど違う自分がいるらしい」
「へぇ」
「だから、男のオレたちもいるかもしれない」
話がとっ散らかる。
怪訝に眉を顰めれば、ダンデはにんまりとして大きく頷いた。
そこには、まるで名案とばかりの煌めく顔があったのだった。
「ふふっ!オレはなキバナ、男のオレにだったらキミの子宮に入る事を許してやってもいいし、男のキバナにだったら俺の子宮に入らせてやってもいい!」
とんでもないことを、平気な顔して語るものである。
ぎょっと目を剥く。
そんな馬鹿げたこと、お前が許しても俺は嫌だ。
何が悲しくて俺以外の人間に、ダンデのあんな可愛いところをくれてやらなければならないのか。
たとえ、別の世界線の俺だとしてもそいつは俺自身ではないのだ、絶対にごめんである。
艶やかな二人だけの蜜月は、何人たりとも入り込ませていいものじゃない。
だから俺はぎゃあっと悲鳴をあげてダンデを胸元にぎゅむりと引き寄せた。
「絶対やだぁ!オレさまは男の自分だったとしてもダンデのあんなとこもこんなとこもやりたくない!」
「ふ、ふふっそうか」
「絶対無理!駄目だ駄目!この話やめ!ごめん!もうしない!」
「うん、そうしよう」
くぐもる声に頷かれてほっとする。
冗談でも、ダンデを他の誰かに触らせるなんて絶対に嫌だ。
馬鹿なことを言い出してしまった。
反省してしょんぼりしながら、うちゅうちゅダンデのつむじにキスをした。
許してお願いもう意地悪なこと言わないで。
言い出したのは俺の癖、ねだってキスを繰り返せばダンデはくすくす笑って自身の髪に指を絡ませた。
未だに広がったままの長い長い髪、その隙間から覗く瞳は楽しげに揺れている。
そうして、俺の体に抱きついたままくるんっと一回転、力づくに態勢を変えた。
わっと驚きに声をあげて上体を起こせば、俺はダンデを組み敷く位置にあった。
ぱちくり目を丸くする。
ダンデは髪をシーツに広げた。
ばさりと開いた様は、芽吹く花びらに似ていて思わず見惚れる。
ダンデは火照る頰を見せつけて、両手を伸ばしてきたのだった。
「これで、髪、結ばないでも、邪魔じゃないだろ」
だから早くとはにかむダンデに、ぎゅんぎゅん左胸は撃ち抜かれるのだ。
手を伸ばした俺に、ダンデは密やかに笑みを浮かべた。
「ほら、キバナ、俺を甘やかしてくれ」
女王様のねだる言葉は愛らしい。
堂々としながらも、ふやけた声音、そんなアンバランスさにどうにもやられる俺は手先を伸ばす。
「いっぱい、甘やかす」
「ふぁ、ふ、ふふっ、うん、嬉しい」
ぽやぁとした声が可愛くて、堪らなかった。
そこにある二人分の熱を分け合って、ふやりふやりと蕩けあう。
そうしてここにある場所は、確かに二人が輪郭を作り形を成していたのだった。