【可惜夜廻】零

『「すみません、よくわかりません。」』現行未通過×
※夜廻パロ設定




【オマケ話】


・一番最初に話題として出たのはX(旧Twitter)で呟いた2022/07/24のネタ話。
『すみわか自陣夜廻パロの話していい? ありがとう!
夜に籠るカンジ 夜に廻るソウゲツ 夜を巡るヒロ 夜を読むアサヒ この四名による【可惜夜廻】みたいなやつ
「オマエの言葉が、空に融ける」「愛しい夜が、去ってしまう」』

・タイトル自体は変わってないけど、初期構想からは大部分が変わった気がする。本文立ち上げたのは2023年の9月頃らしいです。え?

・冒頭の台詞「夜の星空を知っていたのか」「オマエを置いて、夜が去る」「求めた先で、オマエが死ぬ」は、それぞれ本家夜廻シリーズのキャッチコピーである「夜の怖さを覚えていますか?」「あなたをさらいに夜がくる」「まぶたの裏で、君が死ぬ」をリスペクト。「夜の星空を知っていたのか(アマイヌさまを見たのか)」「オマエを置いて夜が去る(カンジを探している間も時間は止まらない)」「求めた先で、オマエが死ぬ(死ぬも同然の願い事をしている)」みたいな

・元々マルチエンドではなく、カンジを守ってソウゲツが死ぬ結末のみだった。練ってるうちに増えた。本当に何も失わないハッピーエンドは存在しない。これは本家夜廻シリーズリスペクト。私は全部ハッピーエンドじゃないと思ってます。

・ソウゲツが右腕を失うのは、右腕が優秀なものを指すことから。カンジにとって何より憧れだったソウゲツの優秀な技術を失った暗喩。対してカンジが左腕を失うのは、左手は受け取ることを意味することから。ソウゲツからの助けを受け取った結果の暗喩。たぶん。

・サクタ家は代々魔術的なことに詳しかったが、アサヒはほぼ独学で魔術を学んだ。ヒロは血統で、アサヒは突然変異で魔術的な才能があったと言える。ソウゲツは逆に魔術的才能はほぼ無いが、言い換えれば魔術的な干渉を受けにくいとも言える。カンジはそういうことに対しては極めて平均的。

・アマイヌは天狗(テング)が由来。でもここでは犬です。酒と骨が大好物な狂犬。本家夜廻的に言うと成り立ちはコトワリ様に似てるけど性質的には大蜘蛛のおばけに近いイメージ。基本的に理不尽だし容赦無い。

・章タイトルはカクテル名から。カクテル言葉を探して付けた。実はそこまで深く考えてなかったりするのはここだけの話。カクテル難しいね。でも最後のタイトルが【カミカゼ】で終わったらなんか良いなぁと勝手に思ってます。ハッピーエンドではないと思うけど。

・見事な突貫作りの短編(の掘り出し物)です。本文は気に入ってないけど設定そのものは納得してる部分多いのでいつか長編リメイクしたい。願望。