遊音。(ゆね)
2026-05-01 12:33:28
13617文字
Public 記憶喪失
 

かりそめ。⑩ (最終回)

トガカバ(tgkb)でtgsが記憶喪失な話です。捏造設定あり。
①~⑨はシリーズ一覧から→ https://privatter.me/user/yune100m?category=109886



トガシは明日引っ越すカバキに、最後だからと夕食を誘った。
素直に誘いに乗ってくれたカバキは、いつか作ったぶりの照り焼きを、美味しいと言って食べて平らげてくれた。
もう泣かなかった。
他愛ない会話をしていると、トガシの知っている今までのカバキと変わらなかった。
もう、吹っ切れたのか。
もう、夢だと言った日々は完全に忘れたのか。
頭の片隅にそんな事を思いながら、たわいない会話をして、食事を済ませる。
「結構あるかなって思ってましたけど、あっという間ですね……明日引っ越しだと思うと」
全て吹っ切れたような涼しい顔で言うので、トガシの心の奥がざりっとした。
飲もうよ、とトガシが誘い、冷蔵庫から缶を取って見せる。
「ビールとチューハイどっちがいい?」
「チューハイで」
トガシが缶を渡すとカバキが受け取る。
「ビール苦手?」
「美味しいと思ったことないですね」
「わかるよ。俺も最初そうだった」
そう言うと、少しカバキが不満そうに眉を寄せる。
「子供っぽいと思ってますよね?」
「思ってないよ」
そこで不満を覚えるところが意外と子供っぽいと内心苦笑しながらプルトップを引くと、カバキも缶をあけた。小く乾杯して口をつける。ビールが口のなかに溶け込んで、のどが開く。お酒が少しの勇気をくれる。トガシはさらに一口飲んだ。
カバキは缶を両手で包んで、視線を落としたまま少し微笑む。
「色々ありましたけど……一緒に住んでよかったです。トガシさんの記憶も無事に戻りましたし……明日からは、お互いトラックの上で真剣勝負ですね」
「その事なんだけどさ……
トガシは缶をテーブルにおいて、テーブルに肘をつくと両手を組んで少し前のめりにカバキに向き合った。
「あのさ……引っ越し、やめられないかな……?やっぱり一緒に暮らさない?」
最初、何を言われたのか分からなかったのか、カバキはぽかんと口を開けた。
「は……?何言って……
「所属が変わるのは止められないけど、引っ越しはやめられるよね?契約にかかったお金とかキャンセル料とかも俺が全部払うから、やめられないかな?」
……何バカな事言ってるんですか?」
「バカなことじゃないよ、真剣に言ってる」
カバキが睨んでくる。怒っているようだった。
「引っ越すのは俺の勝手です。トガシさんに言われて止めるようなものじゃありません。トガシさんには関係ないでしょう、なんの権利があってそんな事言ってるんですか」
「権利はないけど、関係ならあるでしょ」
めずらしくカバキが冷静さを失ったので逆にトガシは冷静でいられた。この2週間、散々悩んだし困惑させられた。しかしトガシは覚悟を決めた。まずは事実を確認するところからだ。
「何言って……
「俺たち、付き合ってたんだよね?」
カバキの目が見開く。
「まさか……夢でもみたんですか?」
カバキはあからさまに呆れた顔を見せた。あくまでも何もなかった事にするということか。カバキの言葉を受け止めながら、トガシはカバキを真剣に見つめた。真意を図りかねたようにカバキの瞳が揺れる。
「見たよ、何度も」
「何を…………?」
なにか言いかけたカバキが固まった。
「カバキくんに出てくって言われた次の日から、毎日君の夢をみるよ」
カバキがさらに驚いた顔で再度口をぽかんとあける。口元に右手を当てたカバキは「うそやろ……」と小さく呟いた。しかし、すぐに一度首を振って、向き直った。
……どんな夢か知りませんけど、それだけで付き合ったってなるんですか……?トガシさん、頭大丈夫……
「全然大丈夫じゃないよ」
トガシが言葉を遮ると、カバキは混乱した顔で眉を寄せる。
「全然大丈夫じゃないよ。出てくって言われた後から毎日君の夢は見るし、君は俺を避けてたと思ったら普通になるし、記憶喪失のあいだの記憶はまったくないし、ずっと混乱し続けてるよ」
……それで、なんで付き合ってたとかになるんです……?」
問いかけるカバキの目が揺れている。
トガシはスマホを手に取ると、いくつか操作して目的の写真をみつける。
「俺はね、カバキくん……このカバキくんに会いたい」
この2週間毎日見た写真。トガシの心を捕えた、決して現実で見ることのなかったカバキの笑顔。
「その写真……
「この番号知ってる?」
4桁の数字を伝えると、カバキが「えっ」と声を上げた。
「それは……
カバキは言い淀む。けれど、思い当たる節があるのは確かだった。
「言えないんだ?なんかの記念日?最初は開けなかったんだけど、カレンダー見てなんとなく思い浮かんだ数字で試したら、ね」
「その写真、見せてください!」
「やだ」
カバキが立ち上がってスマホを掴もうとするので、トガシはスマホをカバキから遠ざける。
「覚えてなくても、俺の思い出だとおもうから」
見せられない、とトガシが言うとカバキはどうしていいかわからない顔になって、空を切った右手を握り締めた。
「写真はもちろん今見せたのだけじゃくて……動画もあったし、間違いなく俺とカバキくんだったし、付き合ってるのは間違いないとおもった」
二人でベッドにいたところもあったよ、というとカバキの肩がびくりと震える。
……それで、なんで……出ていくな、になるんですか?」
……俺が、まだこの写真の中の君に会えてないから」
「どういう意味、ですか……?」
カバキの顔が歪んでいく。
「何かの罰ですか?トガシさんの知らない間に、そんなことしてたって知って……怒ってるんですか?俺の弱み握ってなにかしたいんですか?」
体を震わせながらカバキが言う。そんな辛い顔をさせたいわけではないのに、とトガシは奥歯を噛んだ。
「良いですよ、怒っても恨んでもいいです。でも出ていくなっていうのは……
「怒っても恨んでもないよ」
カバキが信じていないという顔で見下ろしてくる。
「だって、気持ち悪いでしょう?俺、男ですよ?」
自分のTシャツの胸元を掴むカバキの顔はまるで怒っているような歪み方で、なぜそんな風に思うのかとトガシは悲しくなった。
「気持ち悪いとは思わなかったよ」
「嘘つかなくていいです」
「嘘じゃないよ、本当に。混乱はしたし、悩んだけど、気持ち悪いなんて一度も思わなかった」
カバキが眉を寄せて泣きそうな顔をする。どうしたら、信じてもらえるのだろうか。
どうしたら、写真の中のカバキに会えるのだろうか。
カバキがゆっくりと椅子に再び座る。
……その写真の俺に会いたいって、どういう意味ですか?」
「そのままの意味だよ。会いたい……
「だから、どういう……?」
「俺はまだ、このカバキくんには会ってない。この写真の中のカバキ君は、俺の知ってるカバキくんじゃない」
――少なくとも、今は。
スマホの中にいるカバキは、トガシにとって知っている彼ではなかった。
……会えたら……どうなるんですか?」
……まだわからない……けど」
……けど?」
「この写真みたとき、俺は可愛いっておもったんだ……
カバキは眉をひそめて、顔を俯かせると唇を噛む。
「ねぇ、カバキくん。俺たち、付き合ってたんだよね?」
言い聞かせるような、極力落ち着いた声音でトガシが囁くように言うと、しばらく黙り込んでいたカバキは、俯いたまま頷いた。
やっと一つ、記憶を失っている間の真実にたどり着けて、トガシは微笑んだ。
「思い出せなくて、ごめんね」
トガシがそう言った途端、顔を上げたカバキが、息をのんだ。
唇が震えたかと思うと、次いで頬に一筋涙の跡ができて雫が顎を伝って落ちた。唇が僅かに動いたが言葉にはならなかった。
「教えてくれない?どんなふうに暮らしてたか……朝はどうしてたの?」
カバキはまた顔を俯かせると、一度鼻をすすって、静かに唇を開いた。
……交代で朝食作って……一緒に……食べてジョギングも一緒にいってました……家出るとき、毎朝、トガシさんが、見送りしてくれて……
途切れ途切れに冷静な声を出そうと、奥歯を噛みしめたような涙声でカバキが話してくれる。その合間に、涙が顎を伝って落ちる。
「そうなんだ。夜は?」
「トガシさんが、夕食作って……
カバキは腕で涙をぬぐって、大きく息をはくと、鼻をすする。
「一緒に食べて……たまに、外食したり……俺が、洗い物とか、洗濯して……
「それから……?」
カバキが俯いたまま小さく笑う。
「めっちゃ、すぐキスしてきたんですよ……トガシさん……
ホント困るくらい、と呟いてカバキは顔をあげて何か思い出すように視線をあげる。真っ赤になった目が懐かしそうに緩んだ。左の目尻から、涙が流れる。そんな風に思い出してもらえる記憶のない時の自分に、トガシは少し嫉妬する。
「それで、どっちかのベッドで、セックスしてました」
トガシは頷いた。顔が熱い。
「ねぇ、カバキくん」
カバキが右腕で乱暴に涙をぬぐうので、その腕をトガシは左手で掴んで引き寄せた。そのままテーブルの上でカバキの右手をそっと握る。振り払われるかと思ったが、カバキは素直にされるがままになってくれた。
「何も覚えてなくて、ごめんね。俺と、もう一度最初から、やり直せないかな……まずは、一緒に暮らすところから……また同じルーチンで、一緒にご飯食べたり、一緒にジョギングに行ったり…………
……でも、トガシさんは……今の、トガシさんは、俺のこと、好きじゃないでしょ?」
呆れたような苦笑を見せてカバキが言う。無理やり笑った頬に涙が落ちる。けれど、涙交じりの声は諦めと一緒に僅かな期待が含まれている気がした。
……カバキくんは、俺のことまだ好きでしょ?」
握ったカバキの手がぴくりと反応する。トガシは絶対に離さない、とカバキの手を握る左手に力を籠めた。
「それとも、カバキくんが好きだったのは、記憶喪失の間の俺だけ?」
顔を背けたカバキの唇が震える。
「少なくとも、俺はカバキくんを可愛いと思ったし、触れたいと思ってる」
カバキの右手の上に、トガシは自分の右手を乗せて両手で挟んだ。
「俺は、今、この手を離したくないと思ってるし、君に出て行ってほしくないと思ってる……だから、引っ越し、やめてくれない?」
……ほんと、ギリギリになって酷いですね……めちゃくちゃ自分勝手だし……
視線を外したまま眉を寄せるカバキは、空いた腕で目元をぬぐう。
……一緒に住んだら、トガシさんは俺のこと好きになってくれるんですか?」
「俺、カバキくんのこと好きだったんでしょ。写真見てたらわかるよ。記憶がない俺が好きになったのなら、昔からカバキくんのこと知ってる俺のほうがもっと好きになるかもしれない。少なくとも俺はカバキくんと一緒に走れるし」
「なんですか、それ……
意味わかんね、とカバキは鼻をすすって呆れて笑う。
「だから、カバキくんも今の俺を見てよ。記憶がなかったときの俺じゃなくて、今の俺と向き合ってよ」
顔を背けていたカバキがゆっくりと顔を戻してきて、視線があう。目元を真っ赤にしたまま驚いたような表情を見せるので、トガシは何だろうと思いながら次の言葉を待った。何か、間違ったのだろうか。
……なんで……ほんま、おんなじ……いや、もともと同じやんな……
独り言のように呟いて小さく声をあげて笑ったカバキは、手のひらで片目ずつ涙をぬぐうと、頭を落として大きな溜息をついた。
……キャンセル料、半分持ってください」
カバキが顔をあげると、涙で濡れて真っ赤になった目をそのままに表情を緩めた。トガシの両手に包まれたままのカバキの右手が、トガシの左手を握り返してきたので、トガシは両手に力を込めた。
「全額払うよ、俺が」
「お金ないでしょ、トガシさん」
呆れたようにカバキがいうので、トガシは苦笑する。その通りなので何も言えない。
「ちなみに、どっちが先に好きになったの?」
……俺です。トガシさんが、記憶喪失の間も、記憶喪失になる前も……ずっと前から、好きでした」
トガシは目を瞠った。全く気付いていなかった。
「ごめん、ずっと気づいてなくて……。え、どうやって付き合ったの?」
「最初に恋人だって嘘ついたら、あっさり信じました」
「は?俺ちょろすぎない……?」
「めっちゃ、ちょろかったです」
一瞬の間のあと、お互いに思わず笑いあった。
「ねぇ、カバキくん。俺はどんな風に君のこと好きだったの?」
……ナイショです。自分に聞いてください」
カバキはそう言って、泣き跡の残る顔で、はにかむように微笑んだ。
……やっと会えた」
写真の中のカバキより、本物のほうが何倍も可愛い、とトガシは思った。





--------------epilogue--------------




……ねぇ、カバキくん……
……なんですか……?」
お互いに荒い息をつく。トガシの熱い息が胸に何度もかかる。久しぶりにトガシの熱を受け止めたカバキは、名残惜しくてトガシの体に足を絡めたまま、トガシの湿った髪を撫ぜた。
顔をあげたトガシが不満げな顔をする。なぜそんな顔になるのか。良くなかったのだろうか。カバキは思わず眉を寄せた。
「なんですか、その顔……
「なんでカバキくんの初めては俺じゃないの……
……俺の初めてはトガシさんですよ……
「俺は、覚えてない……!」
思い切り抱きしめられて、肩口で叫ばれたカバキは、めんどくさないな、と思った。
記憶が戻ったトガシと改めて同居――ではなく同棲しながら関係を進めて、ついに体を繋げる日まできた。一緒に住んでいて一か月以上もかかると思わなかったカバキとしては感慨深い。
それまでの生活を体が覚えているだけに、我慢しなくてもいいとなったこの一か月の方がカバキにとっては辛かった。トガシの感情が追いついてくるのをじっと待っていた。
……良くなかったんですか?」
ガバッとトガシが顔をあげる。
「めちゃくちゃよかったよ。俺の人生の中で一番良かったよ。でもカバキくん慣れてるんだもん……
最初は俺がよかった、とまた沈み込んでいくトガシに、カバキはやっぱりメンドクサイな、と思った。少しだけ記憶喪失の間の反応がスマートなトガシを懐かしく思ってしまった。
「何と言われても、俺の経験は一人だけですよ」
「そいつ連れてきてほしい」
「どんだけ自分に嫉妬してるんですか……
「なんで俺覚えてないの……
ちょっと泣きそうな声まで出してきたので、カバキは少しかわいそうになってきた。
顔をあげたトガシが真剣な顔になる。
「ねぇ、どっちが良かった?」
「どっちもなにも、同じトガシさんなんで、俺にとっては」
――ほんまにめんどくさいな。
そろそろ顔に出そうになってしまう。
「カバキくん、初めてのことしよう。してない体位とか」
……そういうのは今度にしてください。久しぶりに俺はトガシさんと出来て嬉しいんで」
一瞬『生クリーム』という単語が出かかったのを押し込めて、カバキはトガシをなだめる。
「俺は初めてなのに……
カバキはトガシの頭を撫でて、背中をやさしく叩いた。
「まぁ、わからなくはないですけど……俺もトガシさんの見たい顔あるんで」
「俺の?どんな顔?」
カバキはもう一度見たいトガシの顔を思い出す。記憶が戻ってから見たことがないトガシの表情を懐かしく思うが、あの顔を記憶が戻ったトガシがするとは思えない。
……うまく言えません」
「それじゃあ、出来ないじゃん」
「しようと思ってする顔じゃないと思うんで……
トガシが少しムッとした顔をする。
「やっぱり、まだ記憶喪失だったときの俺の方が好きなんじゃない?」
「なんですか、それ。俺は今も昔もずっと同じ人が好きですよ」
眉を寄せて見つめてくるトガシは、信じてなさそうな顔をする。そんな顔をされても困る、とカバキは思う。
……それで、どうします……?」
まだ入ったままのトガシに問いかける。
……もっかいしていい?」
「俺もしたいです」
トガシの頬を両手で包んで引き寄せたカバキは、微笑みながらキスをした。


「そうだ、ソファ買わない?」
「なんでです?」
次の日の朝、リビングに立ったトガシが言うので、テーブルで珈琲を淹れていたカバキはリビングを見た。たしかにソファを置くくらいのスペースは余っている。
「いままでなかったもの買ってしたら、それって初めてってことになるでしょ」
「ほんとに、くやしいんですね……
……どうせ、そのテーブルとかキッチンでもしたことあるでしょ」
じとっとした目で見られて、カバキは顔を背けた。
……ノーコメントです」
「やっぱり……
「それより朝食つくってください」
苦笑しながらカバキが言うと、トガシは少ししょんぼりしながら食パンを手にした。
「はいはい。トーストにする?」
「目玉焼きも作ってください」
キッチンに向かうトガシに声をかける。
トガシは食パンをトースターに入れると、フライパンを手にする。カバキはふと思い立って珈琲を淹れていた手を止めると、キッチンに行きトガシの背中に後ろから抱き着いた。
「トガシさん……
「わかってるよ、半熟でしょ」
当たり前のように言われて、カバキは驚いて固まった。カバキは手を解いて、トガシの横に立ち顔を覗き込む。
……俺、半熟が好きだって言ったことありましたっけ?」
「あれ……?言われなかったっけ?」
トガシも怪訝な顔をする。
「記憶戻ってからは言ってなかったと思いますけど……
「そっか……無意識に残ってんのかな……
ガスレンジにフライパンを置いたトガシは卵を取るために冷蔵庫に向かい、冷蔵庫に貼ってあったカレンダーを見て止まった。
「どうしたんですか……?」
「あのさ……あの4桁……
トガシは4つの番号を言う。
「これって確か、初めてした日?」
カレンダーを手で押さえながらトガシが振り返るので、カバキも目を瞠る。
…………そういえば、さ。俺が無造作にテーブルにおいといたゴムが見つかって……あれ?」
「トガシさん……記憶……
「あれ、えっと……
お互いにしばし見つめ合う。途端、ものすごい勢いでトガシが抱き着いてきたので、カバキは受け止めるように抱きしめる。
「カバキくん……!」
顔をあげたトガシが蕩けるように微笑む。カバキのことを好きだと伝えてくるときにしていたあの顔。
……俺の見たかった顔、それですよ」
落ちてきたキスはこれまでの中で一番甘かった。
今日からは珈琲に牛乳を淹れなくても飲めそうだとカバキは思った。



END



ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ありがとうございました!!連載中にコメントくださった方、最後まで読んでくださった方、一気読みしてくださった方、反応くださった方、皆さま本当にありがとうございました

次ページ、あとがき(長い)
3ページ目、その後のおまけ小話

となっております。あとがき興味ない方は3ページ目にお飛びください。
もしいいな、と思ってくださったらWaveboxとかリアクションとか何か反応いただけると喜んでまた何か書くと思います嬉涙。
本当にありがとうございました