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冬暁
2026-03-05 02:33:47
4143文字
Public
ホム主
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落ちた真珠は波と踊る
ホム主Webオンリー開催おめでとうございます!
ぐろおか展示作品その1。学パロです。
卒業を目前に開催されるプロムパーティー。パートナーにホムラを誘おうとするが……。
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優雅な旋律、軽やかなステップ。ふわりと翻る裾は穏やかな波の如く、宝石のような輝きを散らしながら揺れる。
「今日の君はお姫様みたいだね」
吐息が触れるほどの距離で彼は囁いた。手のひらから伝わる、トクトクと早打つ鼓動に私は頬を緩める。
「知らなかったの? 私は海から来たお姫様なんだよ。私の王子様を見つけに来たんだ〜!」
「なら、海を纏った君と踊れるのは王子様の特権だね」
重ねていた手を徐ろに持ち上げられた。熱が触れてゆるく弧を描く。ちゅっ、と甘く吸いつかれて指先が痺れた。
「僕だけの特権。ね? 僕の、
——
お姫様」
耳を愛撫するような蕩けた声に熱が体の芯まで灯る。短く息を零しても、冷める気配がない。腰を抱かれ、彼に導かれるままに体を運ぶ。より深く密着したタイミングで私は頬を擦り寄せた。
「うん、貴方だけ。私の王子様」
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Posted by 冬暁/
薄明
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