和泉 小夜
2018-01-28 12:53:42
1516文字
Public
 

ジレンマ(燭へし)

燭へしです。相互さんの一枚絵から考えさせていただきました。ぶわーって書きました。タイトルは想い浮かばなかったので、絵と一緒に投稿されているツイートをお借りしました。


「長谷部くん、どうしたの?」
……何だか様子がおかしかったから、追いかけてきたんだが」
「何かあったのか?泣いているぞ」
……僕には、きみしか。……長谷部くんしか、いない」
「だけど、長谷部くんは別に、僕じゃなくても良かったことくらい、」
「最初から、知ってたよ」
嗚呼、云って終った。もう引き返せない。戻れない。

「他の奴等は知らんが、お前はお前だろう?お前の代わりは誰もいない」
「俺は、お前だから頼ったのだし、お前だから好きになったんだ」
「俺が誰と仲良くしていようとも、俺が惚れたのはお前なんだから、もっと自信を持て」
「それと、俺だけでなく伊達の奴等にも構ってやれ」
「あいつらは大人だから、俺に文句は云って来ないが……。さびしがっているぞ」
……うん、わかった」

嗚呼、本当に格好悪いなぁ。
鶴さんにも、ちゃんとお礼を言って、謝らないとな。