usagipai
2026-02-27 12:26:03
2360文字
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5周年おめでとう〜




フィナ&セナ
『5周年おめでとうございまーす!!』

「スフィー様ぁ!おめでとうございまーす!
俺たちから直々にお祝い申し上げてあげますよ☆ ……アデっ!?」

「おい、困らせるようなことをするな」

「スフィー様、申し訳ありません。
俺の半身がまた軽率な真似を……

「ちぇー、セナのケチ〜」

「ケチで結構だ。お前が余計なことを言わなければ済む話だろう」

「ん? どうかなさいましたか、スフィー様」

……ふむ」

「痛いところを突いてきますね、貴女は」

「いえ……構いません。
確かに、そんなこともありました」

「あの時の貴女は――

……その、今だから言えますが」

「随分と、お怒りでしたね」

「怒った顔も……今でも、はっきり覚えています」

「あん時のスフィー様さー、
正直“神様がしていい顔”じゃなかったよね――アダッ!?」

「この馬鹿……!」

「スフィー様ぁ! こいつ俺のこと二回も殴りましたよ〜!?
えーん、痛いな〜?」

「泣き真似をするな鬱陶しい」

……なぜそこで笑うのですか、スフィー様」

「いいですか、こんなのは可愛くありませんからね。
甘やかすと増長します」

……ですが」

「そのように笑っていただけるのなら、
今日という日は悪くありませんね」

「俺たちは、これからも貴女の傍におります」

「騒がしいかもしれませんが」

……貴女が一人で無理をなさらぬよう、
ちゃんと見張っておりますので」

「な、スフィー様?」

……だからその距離の詰め方をやめろと言っているだろう」