あい「今日は飲みすぎたみたい」
#お題ガチャ #ひとこと台詞ガチャ
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※ミルアイ
「こんな時間に呼び出してごめんね。本当に、そんなつもりじゃなかったんだけど」
襟足をアイのいつもより熱い吐息がくすぐる。頬を撫でる夜風の凍てつくような冷たさなんて気にならねえくらい、くすぐったい。そのこそばゆさに下唇を震わせつつ、それを誤魔化すように俺は苦笑いした。
「珍しいな、お前が二次会まで出るなんて。飲み会自体あんまり出ないって言ってたじゃん」
「そうなんだけど、今回のはお世話になった先輩の送別会だったから
……しばらく会えないし、もっと話したいって言われたら断りきれなくて」
「
……もしかして、お前をこんなに飲ませたの、そいつ?」
「違うよ。飲んだのはボクの意志だから。ただ、飲みすぎちゃっただけ」
「ほんとかよ。俺が迎えに行った時、お前に肩を貸してたやつだろ? 明らかお前に気ありそうだったし
……イテッ」
思い出し嫉妬してたら、頭を小突かれた。
「憶測で人のこと悪く言わないの」
「
……お前、ニブイよな、相変わらず」
「ショウがヤキモチ焼きなだけでしょ。心配しなくても、ボクはショウ以外の人になびいたりしないから」
「まあ、そこは心配してねえけど
……あれだ、酔うのは俺の前だけにしとけよ。じゃねえとマジであぶねーし」
「だから平気だってば。今も歩けないくらいで大丈夫なんだから」
思い切り負ぶわれてる時に言うセリフじゃねーぞ、それ。
そもそも、普段のアイだったらおんぶなんて恥ずかしいからって絶対嫌がるだろうに、今夜のアイは理性のネジがゆっるゆるなせいで全然気にせず乗っかったし、なんなら甘えるように首筋に頬まですり寄せてるしで
……うん、やっぱあの先輩、絶対アイのこと狙ってたな。もう飲み会には行かせないようにしないと。
密かにそう決意する俺の背中の上で、アイは呑気にあくびを漏らした。
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