雨野縁
2026-01-29 08:27:52
4670文字
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掛香

2021年8月出版の書籍『掛香』の再録、誤字修正版。

主な登場人物


化野あだしの  たまき
人には言えない仕事を生業とする男。仕事の関係で恨まれることも多く、厄介なものを押し付けられることも多い。そしてよくないものに好かれやすい。季節問わずあらゆる怪異に巻き込まれがちだが、その度にゾラやクラウスに助けられている。

ゾラ・フォーサイス
幼さが残る少女の姿をした女。化野環同様、人には言えない仕事を生業としており、化野宅に居候をしながら化野環と仕事をしている。霊や怪異などは視えないが、よくないものを寄せ付けず、祓う力が備わっている。

愛宕おたぎ  寿々華すずか
化野環の親戚で、化野宅に居候をしている。化野環とゾラの関係性については知らず、ゾラのことをただの同居人だと認識している。霊や怪異などが視える体質であるが祓う力はなく、その体質のせいでよくないものに好かれやすい。

クラウス・カペル
化野環の友人。ドイツに在住しており、ドイツの小さな田舎町でカトリックの神父を務めている。化野環の引き寄せ体質を心配して定期的に連絡を取っている。

桜の兄ちゃん
近所のお寺に住んでいるらしい男。よく目立つ桜色の髪にいつも羽織っている桜模様の着物から「桜の兄ちゃん」と呼ばれている。